英検で加点を狙う!大学入試の優遇制度を最大限に活かす勉強法

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英検で加点を狙う!大学入試の優遇制度を最大限に活かす勉強法
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大学入試における英検の優遇制度は年々拡大しており、受験生にとって合格への重要な戦略ツールとなっています。

多くの大学では、英検の級やスコアに応じて、出願資格、得点換算、加点、試験免除といった様々な優遇措置を設けています。そのため、早期に英検を取得することで、受験を有利に進めることが可能です。

しかし、この優遇制度を最大限に活用するためには、どの級をいつまでに取得すべきか、どのような勉強法が効果的かを理解しておく必要があります。

本記事では、英検初学者の方に向けて大学入試での英検活用法から具体的な学習戦略、よくある間違いまで徹底的に解説します。

この記事を読めば、英検を活用した大学受験の全体像が明確になり、合格への最短ルートが見えてくるはずです。

記事の最後にTOEIC・英語学習におすすめの教材をご紹介しているので、教材を探している方は参考にしてみて下さい。

目次

英検とは?大学入試での活用が広がる理由とメリット

English

英検は、公益財団法人日本英語検定協会が実施する、国内最大規模の英語資格試験です。

  • 正式名称
    • 実用英語技能検定
  • 構成
    • 英検5級から1級までの8つの級
  • 測定技能
    • リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を総合的に測定します。

注目: 2023年度の受験者数は約450万人に達し、2015年比で130万人以上増加するなど、近年受験者数が急増しています。

大学入試で英検の活用が広がる背景

受験者数増加の最大の要因は、大学入試における英語4技能評価の重要性の高まりです。

  • 共通テストの変化
    • 2020年以降、大学入学共通テストでリスニングの配点が2.5倍に増加し、英語の「聞く・話す・読む・書く」能力がより重視されるようになりました。
  • 4技能の総合評価
    • これに伴い、4技能を客観的に測定できる英検が、国公立大学・私立大学を問わず、多くの大学入試で広く採用されるようになったのです。

大学入試における英検活用の3つの大きなメリット

英検を活用することで、受験生は以下のような利点が得られます。

  1. 英語の得点を事前に確保できる
    • 通常の入試とは異なり、英検のスコアや級を事前に取得することで、一定の英語力を証明し、入試の英語の得点に代えることが可能です。
    • これにより、入試当日のパフォーマンスに左右されることなく、他の科目の勉強に集中でき、精神的な余裕が生まれます。
  2. 受験機会が豊富で、高いスコアを狙いやすい
    • 従来型(年3回)の試験に加え、英検CBT形式がほぼ毎週末実施されています。
    • 複数回受験の機会があるため、目標の級を狙って計画的に受験しやすいのが大きな利点です。
  3. 大学入学後の学びや将来のキャリアに役立つ
    • 英検の学習で培った英語力は、グローバル化が進む現代社会において必須のスキルです。
    • 単なる受験対策としてだけでなく、大学での専門学習や将来のキャリア形成にも大きく貢献します。

目標達成の戦略: 高校2年生から3年生の夏までに目標とする級を取得しておくことが、その後の効率的な受験勉強を進める上での鍵となります。

大学入試における英検優遇制度の種類と仕組みガイド

大学入試で英検(実用英語技能検定)を活用する方法は、主に5つのパターンに分類されます。

志望校がどの方式を採用しているかを把握し、戦略的に英検を取得することが合格への鍵となります。

活用パターン制度の仕組みメリット/注意点
1. 出願資格特定の級やスコアが出願の必須条件となる。基準を満たさないと出願できないため、最優先で準備が必要。
2. 得点換算英検の級やスコアを、入試の英語科目の得点として利用する。高得点が保証されるため、入試当日の英語試験が不要になる(または有利になる)。
3. 加点制度入試の総合点や特定科目に、級・スコアに応じて点数が加算される。1点を争う入試で大きなアドバンテージとなる。
4. 試験免除一定以上の級やスコアで、大学独自の英語試験が免除される。他の科目の対策に集中できる。
5. 合否判定での優遇・参考最終的な合否判定の際に、英語力の証明として有利に働く。総合型選抜・学校推薦型選抜で多く、具体的な加点幅は非公開の場合が多い。

出願資格としての活用

  • 仕組み
    • 「英検〇級以上」を出願の最低条件とする制度です。
  • 活用例
    • 明治大学 商学部: 英検2級以上
    • 中央大学 文学部: 英検準1級以上
  • アドバイス
    • 志望校の出願要件を最も早く確認し、計画的に取得しましょう。基準を満たさなければ出願そのものが不可能です。

得点換算制度

  • 仕組み
    • 英検の級やCSEスコアを、入試の英語科目の点数に置き換える制度です。
  • 活用例
    • 明治大学 全学部統一入試: 準1級で満点換算、2級でスコアに応じて80~90点に換算。
    • 立教大学: 2021年度から個別入試の英語試験を廃止し、英検などの外部試験スコアに一本化。
  • メリット
    • 安定した高得点が確保でき、入試当日の英語の負担を大幅に減らせます。

加点制度

  • 仕組み
    • 入試の総合点や特定科目の点数に、級やスコアに応じて点数を追加する制度です。
  • 活用例
    • 大阪教育大学: 共通テストの英語に対し、準1級で30点、2級で15点を加点。
    • 明治大学 経営学部: CSEスコア2630以上で30点、2467以上で20点を加算。
  • メリット
    • 僅差で合否が分かれる入試において、決定的なアドバンテージとなります。

試験免除制度

  • 仕組み
    • 英検の取得により、大学独自の英語個別試験が免除されます。
  • 活用例
    • 早稲田大学 文化構想学部・文学部: 一般選抜の英語4技能テスト利用方式で英検を活用。
  • 戦略
    • 英語試験がなくなる分、他の主要科目(国語や地歴・公民など)の準備に時間を集中投下できます。

合否判定での優遇・参考

  • 仕組み
    • 最終的な合否判定の際に、英語力の証明として高く評価されます。
  • 採用方式
    • 総合型選抜や学校推薦型選抜でよく見られます。
  • 注意点
    • 具体的な加点幅は明示されないことが多いですが、英語力の裏付けとして重要です。

成功するための次のステップ

  1. 志望校調査
    • 志望する大学・学部の入試方式ごとに、上記の5パターンのうちどの制度が採用されているかを確認する。
  2. 目標設定
    • 最も効果的な級やスコア(例:準1級、CSEスコア2300点など)を具体的に目標とする。
  3. 計画立案
    • 英検のスコアには有効期限を設けている大学もあるため、受験時期から逆算して、最適な受験スケジュールを立てる。

大学入試に活かせる英検のレベルと目標設定

大学入試で英検を活用するには、志望校のレベルや入試方式に応じて、目指すべき級を決めることが重要です。

ここでは、各級の難易度と大学受験での活用目安を解説します。

英検各級の概要と大学受験での活用目安

スクロールできます
英検級難易度(目安)必要語彙数(目安)大学受験での活用度・目標
英検準2級高校中級程度約2,600〜3,600語入門レベル
日東駒専・成成明学獨國武レベルで出願資格や得点換算の基準となることがある。
まずは英検の試験形式に慣れるための第一歩。
英検2級高校卒業程度約3,800〜5,100語標準目標レベル
CSEスコア1980以上で、GMARCHや日東駒専の多くの学部で得点換算や加点の対象となる。
大学受験で英検を活用する場合の最初の目標
英検準1級大学中級程度約7,500〜9,000語有利になるレベル
CSEスコア2304以上で、GMARCHの上位学部や上智・早慶の一部学部で高得点換算・活用が可能。
大学入試で非常に有利になる。
英検1級大学上級程度約1万語以上最難関レベル
最難関学部での満点換算や最高加点が期待できる。
ただし、難易度が高すぎるため、受験勉強との両立を考慮し、準1級までを現実的な目標とすることが多い。

効果的な目標設定と取得時期の目安

志望校に合わせた目標設定

  • 志望校の優遇制度を必ず確認し、最も効果的な級(出願資格を満たせる級、高得点換算の対象となる級など)を選びましょう。
  • まずは、多くの大学で活用できる英検2級の取得を最初の目標とすることをおすすめします。

目標級の達成に必要な時間

  • 2級から準1級へのステップアップには、一般的に400〜600時間の勉強時間が必要とされています。
    • 例:毎日2時間勉強しても、約10ヶ月かかる計算です。受験までの期間を逆算して計画を立てましょう。

大学入試で英検を活用する場合、高校3年生の夏頃までに取得を完了することが望ましいとされています。

入試方式目指すべき検定回
総合型選抜高校3年生の6月の第1回検定
学校推薦型選抜高校3年生の10月の第2回検定
一般選抜高校3年生の11月初旬のS-CBT形式

英検合格のための効率的な勉強法:4技能バランス強化ガイド

英検合格には、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能をバランスよく鍛えることが不可欠です。

ここでは、全級共通の基本戦略と、技能別の具体的な対策を解説します。

全級共通の基本戦略

語彙力の強化(最優先事項)

英検対策の成否は語彙力で決まります。各級の必要語彙数を確実に習得することが合格への第一歩です。

  • 単語帳を絞る
    • 一冊に集中し、何度も反復することが効果的です。
  • 教材の目安
    • 2級まで: 大学受験用の単語帳(例:ターゲット、システム英単語)で十分対応可能。
    • 準1級以上: 英検専用の「パス単」シリーズの併用がおすすめ。
  • 覚え方
    • 単語と日本語訳だけでなく、音声を聞いて発音も同時に習得しましょう。
    • リスニング・スピーキングにも活かせるよう、音と意味を結びつけて覚えることが重要です。
  • 継続の鍵
    • 通学時間やスキマ時間を活用し、毎日50語ずつなど、無理のない範囲で継続しましょう。

文法力の定着

文法は英語の骨組みです。正確さがリーディングやライティングの得点に直結します。

  • 目標
    • 高校英語の文法を確実に理解し、使いこなせるようにする。
  • 学習法
    • 文法書を一冊決め、基礎から応用まで段階的に完璧にすることを目標に学習しましょう。

過去問演習の徹底

英検対策の中心であり、形式慣れと傾向把握に必須です。

  • 必須教材
    • 旺文社の「英検過去6回全問題集」。
  • 解き方
    • 時間を測り、本番同様の環境で解くことで、時間配分の感覚を身につける。
    • 単に答え合わせで終わらせず、解説をしっかり読んで理解を深める
    • 間違えた問題は必ず復習し、「なぜ間違えたのか」を分析する。

技能別の具体的な対策

リーディング対策

長文読解力は大学受験と共通する部分が多く、受験勉強と並行して強化できます。

  • レベル別教材
    • 2級レベル: 受験用の問題集で十分。
    • 準1級以上: 文章の難易度が上がるため、英検専用の教材も併用する。
  • 読解テクニック
    • 段落ごとの要点を把握しながら読み進める習慣をつける。
    • 分からない単語は文脈から意味を推測する力を鍛える。
  • 習慣
    • 毎日一定量の英文を読む習慣をつけることで、読解スピードと理解力が向上します。

リスニング対策

日常的に英語の音に触れることが不可欠です。

  • 過去問活用
    • 過去問音声を繰り返し聞き、音読やシャドーイングを行う。
      • シャドーイング: 音声に少し遅れて発音する練習。リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えられます。
  • 速度調整
    • 最初は0.5倍速や0.75倍速から始め、慣れたら通常速度、さらに1.25倍速や1.5倍速に挑戦する。
  • 高負荷トレーニング
    • ディクテーション(聞いた英語を書き取る練習)は、聞き取れない部分を明確にするのに非常に効果的です。

ライティング対策

型を覚えることで高得点を狙いやすい技能です。

  • 基本的な構成
    • 主張・意見 → 理由1 → 理由2 → 結論
    • この決まった型を覚えることで安定した得点が可能になります。
  • 表現の正確性
    • 減点方式のため、難しい表現よりも、自信のある単語と文法で正確に書くことを優先する。
  • 語彙力
    • 同じ語彙の繰り返しを避け、言い換え表現を使うことが求められる。
  • 模範解答の活用
    • 模範解答を参考に、よく使う表現やフレーズを例文ごと暗記する。
  • 最重要
    • 実際に書いた文章を先生や講師に添削してもらい、文法ミスや表現の改善点を指摘してもらう。

スピーキング(二次試験)対策

面接の流れと態度も評価されます。

  • 事前準備
    • 面接の流れを把握し、過去問を使って練習する。
  • コミュニケーション態度
    • 積極的なコミュニケーションを取ろうとする姿勢も評価対象です。
    • 入退室時の挨拶や、質問への相槌など、基本的なフレーズを練習しておく。
  • 沈黙の回避
    • 分からないときは「Pardon me?」と聞き返す。
    • 考える時間が必要なときは「Let me see.」と相槌を打つ。
  • 実践練習
    • 声に出して練習することが最も重要。保護者や先生に面接官役をお願いしたり、一人で練習したりして、本番の緊張を軽減しましょう。

英検合格のための効率的な学習スケジュールの立て方

英検合格には計画的な学習が不可欠です。目標達成に向けたロードマップを作成し、着実に実力を積み上げましょう。

まずは「受験時期」と「目標級」の決定から

学習を始める前に、いつ、どの級に合格するかを明確にすることが、モチベーション維持の鍵となります。

受験時期を決める

  • 英検は年に3回(6月、10月、1月)実施。S-CBT形式ならほぼ毎週末受験可能です。
  • 大学入試などで活用する場合は、出願時期から逆算して、余裕を持って合格できる時期を設定しましょう。
  • 効果的な計画の立て方
    • 合格レベルに達してから受験するのではなく、「先に受験日を決め、そこから逆算して学習計画を立てる」ほうが、目標が明確になり効果的です。

目標達成に必要な学習時間の算出

目標級と現在の実力差を埋めるために、必要な学習時間を見積もります。

  • 目安となる学習時間を確認
    • 例:2級から準1級を目指す場合、一般的に400〜600時間の学習が必要とされています。
  • 1日あたりの学習時間を計算
    • 試験日までの期間で、必要な総学習時間を達成するために「1日あたりどれくらいの学習時間が必要か」を計算します。
    • ポイント:最初から無理な計画は立てず、「平日は1時間、週末は3時間」など、達成可能な範囲で設定することが挫折を防ぎます。

具体的な「月間・週間スケジュール」の作成

必要な学習量を、具体的なタスクに落とし込み、日々の生活の中に組み込みます。

スケジュール目標設定例実践的な割り振り例
月間5000語を半年で習得 → 1ヶ月あたり約840語過去問1回分解 1回/月
ライティング課題 2回/月
週間1週間あたり約210語の単語学習演習 → 1週間でリーディング2題
ライティング1題
スピーキング練習

曜日・時間帯ごとの学習内容を決定

  • 通学時間:音声教材(リスニング、単語)を聞く
  • 帰宅後:単語を50語覚える、文法問題集を解く
  • 週末:過去問演習、リーディングとライティングの集中演習を行う
  • 場所と時間を紐づけることで、習慣化しやすくなります。

定期的な「振り返り」と「調整」(PDCAサイクル)

計画は立てて終わりではなく、進捗をチェックし、柔軟に見直すことが合格への最短ルートです。

  • 振り返りの頻度
    • 週に1回、または月に1〜2回
  • 確認すべきこと
    • 計画通りに学習が進んでいるか?
    • 過去問の正答率(特にリスニング、リーディング)は伸びているか?
    • 正答率が上がらない分野はどこか?
  • 調整方法
    • 進んでいない場合は、スキマ時間を活用したり、週末など余裕のある日に学習時間を増やしたりして柔軟に対応します。
    • 弱点が明確になった場合は、その分野のドリルや問題集を追加するなど、学習内容を見直します

試験直前期(2〜3週間前)の対策

ラストスパートで、本番での得点力を最大化します。

  1. 過去問演習の総仕上げ
    • 本番と同じ時間配分で問題を解き、時間感覚を掴みます。
  2. 弱点の集中的補強
    • 過去問で間違えた部分を徹底的に復習し、知識の抜けをなくします。
  3. ライティング・スピーキングの練習
    • 直前まで練習を続けることで確実に点数が伸びる分野です。添削指導を受けるのも有効です。
  4. 万全の体調管理
    • 試験前日は早めに就寝し、当日は朝食をしっかり取って実力を出し切れるように備えましょう。
  5. 持ち物リストの確認
    • 受験票、筆記用具、腕時計などを事前に確認し、忘れ物を防ぎます。

こちらのロードマップを参考に、まずは「目標級と受験時期」を設定してみましょう。

英検に関する「よくある間違い」と「効果的な対策」

英検の学習や受験において、多くの受験生が陥りやすい「落とし穴」があります。

ここでは、合格を遠ざけてしまう代表的な失敗例と、それを乗り越えるための具体的な対策を、わかりやすく整理しました。

語彙力不足のまま過去問に取り組む

多くの受験生が基礎的な語彙を十分に固めないまま、過去問演習に進んでしまいます。

特に準1級以上では、語彙力が絶対的に不足していると、リーディングもリスニングも理解がおぼつかなくなります。

  • 間違い
    • 基礎固めをせずに、いきなり過去問を解き始める。
  • 対策
    • 単語帳を一冊完璧にすることを最優先にする。
    • スキマ時間を徹底的に活用し、毎日コツコツと暗記量を積み上げる。
    • 過去問は、語彙と文法の基礎が固まってから取り組む。

ライティングを後回しにする

ライティングは配点の約3分の1(33%)を占める重要パートでありながら、対策を後回しにする受験生が非常に多いです。

ライティングは「型」を覚え、練習すれば確実に得点できる分野です。

  • 間違い
    • ライティング対策を後回しにし、試験直前に慌てて対策する。
  • 対策
    • 早めにライティングの型を習得し、練習を始める。
    • 本番では、集中力が高い試験開始直後にライティングから取り組むことを推奨。
      • ライティングが時間切れで未完成になると、配点の33%を失うことになります。

リスニングの音声を聞くだけに頼る

リスニング対策として「音声を流し聞きする」だけの受験生がいますが、それだけでは飛躍的な向上は見込めません。

  • 間違い
    • 音声を聞く「だけ」の受動的な学習に終始する。
  • 対策
    • 能動的な練習音読、シャドーイング、ディクテーション)を取り入れる。
    • リスニングが苦手な場合、語彙力そのものが不足している可能性が高い。
      • 単語の「意味」だけでなく、正しい発音とアクセントもセットで覚える。

試験中の時間配分ミス

本番で「時間が足りない」と感じる受験生は非常に多いです。

特に、難しい問題にこだわりすぎて、解けるはずの問題に時間を割けなくなるケースがよく見られます。

  • 間違い
    • 難しい問題に固執し、得意な分野や後半の問題に手が回らなくなる。
  • 対策
    • 事前に明確な時間配分を決めておく。
    • 過去問演習で必ず時間を測って練習する。
    • 難しい問題は一旦後回しにし、確実に解ける問題から取り組む習慣をつける。

二次試験対策を軽視する

一次試験に合格してから二次試験の対策を始める受験生がいますが、合格発表から二次試験までは約2週間しかありません。

この短期間で十分な対策をするのは困難です。

  • 間違い
    • 一次試験合格後に、慌てて二次試験対策を始める。
  • 対策
    • 一次試験の準備と並行して、二次試験の対策も進める。
    • スピーキングは声に出して練習する習慣をつけ、面接の流れを把握しておく。
      • 声に出す練習をしないと、本番で緊張して言葉が出なくなるリスクが高まります。

モチベーションの維持に失敗する

長期間の学習においては、モチベーションの維持が最大の課題です。

「やらされ感」が強いと、継続は難しくなります。

  • 間違い
    • 「試験があるから仕方なく」という義務感だけで学習を続ける。
  • 対策
    • 明確な目標を設定し、日々の学習の進捗を記録する。
    • 定期的に自分へのご褒美を設定したり、学習仲間と励まし合ったりする。
    • 英検合格後の自分の姿を具体的にイメージし、それを学習の原動力にする。

英検に関するよくある質問

英検の受験や学習に関して、多くの受験生が疑問に思うポイントを、分かりやすくまとめました。

英検は何歳から受けられますか?

英検に年齢制限はありません。小学生から大人まで、どなたでも受験できます。

近年は小学生以下の受験者も増加しており、早期の英語力測定に活用されています。

S-CBTとは何ですか?

S-CBTは、英検の新しい受験形式です。

コンピュータを使用し、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を1日で測定します。

メリット: 従来型の試験が年3回なのに対し、S-CBTはほぼ毎週末実施されており、受験機会が多く、スケジュールを柔軟に組めます。

英検の有効期限はありますか?

英検の合格自体に有効期限はありません

ただし、大学入試で活用する場合、大学によって有効期限が設定されていることがあります。

注意点: 多くの大学では、出願時から2年以内に取得したスコアを有効としていますが、必ず各大学の募集要項を確認してください。

CSEスコアとは何ですか?

CSEスコアは、英検の4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)を均等に評価するための統一スコアです。

各級で技能ごとに満点スコアが設定され、問題数に関係なく各技能に均等に配点されます。

大学入試では、合否だけでなく、このCSEスコアも重要な評価基準となります。

一次試験に合格し、二次試験に不合格だった場合はどうなりますか?

一次試験免除制度が適用され、次回以降の試験で一次試験が免除されます。

重要: 免除が適用されるのは1年間(同じ年度内の試験まで)です。この期間内に二次試験に合格する必要があります。

英検2級と準1級のレベル差はどれくらいですか?

2級と準1級の間には大きなレベル差があります。

必要語彙数の比較

  • 2級: 約5,100語
  • 準1級: 約9,000語

必要学習時間の目安: 2級にギリギリ合格した人が準1級に合格するには、400〜600時間の学習が必要とされています(毎日2時間勉強しても約10ヶ月)。

英検の合格率はどれくらいですか?

2016年以降、英検は合格率を公表していませんが、それ以前のデータでは以下の通りです。

  • 1級: 約10%
  • 準1級: 約15%
  • 2級: 約25%
  • 準2級: 約35%
  • 3級: 約50%

級が上がるほど難易度が高くなることが分かります。

英検とTOEICの違いは何ですか?
項目英検)TOEIC
測定技能4技能読む書く聞く話す)を総合的に評価主に2技能リーディングリスニング)を測定
評価方法級ごとにレベルが分かれ、合否判定が行われるスコアで英語力を測定し、ビジネス英語に特化
大学入試広く活用されている一部で活用されている

英検は、日常生活から社会生活、学術分野まで幅広い場面での英語力を測ることを目的としており、「合格」という明確な目標設定があります。特に大学入試においての利用が一般的です。

TOEICは、主にビジネスシーンにおける英語でのコミュニケーション能力を測ることを目的としています。合否ではなくスコアで自分の現在の英語力を把握し、スキルアップに役立てるために利用されます。

大学受験で最もコストパフォーマンスが高い級はどれですか?

英検2級が最もコストパフォーマンスが高いといえます。

多くの大学で出願資格得点換算の対象となるため、活用範囲が広いのが理由です。

さらに優遇措置を受けるには、準1級の取得を目指すのがおすすめです。

英検の受験料はいくらですか?

級によって異なります(本会場・個人申込 2024年度の目安)。

  • 5級: 約4,500円
  • 2級: 約9,700円
  • 準1級: 約11,100円
  • 1級: 約12,600円

S-CBT形式は、本会場形式よりもやや高めの料金設定となっています。

まとめ

まとめ

英検は大学入試において非常に有効な資格であり、戦略的に活用することで合格への道が大きく開けます。

大学入試における英検活用のポイント

  • 志望校の活用方式の確認
    • 大学入試での英検活用方法には、出願資格、得点換算、加点、試験免除、合否判定での優遇の5つのパターンがあります。志望校がどの方式を採用しているかを必ず確認しましょう。
  • 目標級の設定
    • まずは英検2級の取得を目標とします。さらに準1級に挑戦することで、より多くの大学で有利な条件を得られます。
  • 学習の優先順位
    • 語彙力の強化が最優先です。単語帳を一冊に絞り、音声と意味を結びつけながら反復学習することが効果的です。
  • 合格への道筋
    • 過去問演習を中心に、4技能をバランスよく鍛えましょう。特にライティングは、型を覚えて練習すれば確実に得点できる分野です。
  • 受験計画の立案
    • 受験時期と目標級を早めに決定し、そこから逆算して学習計画を立てることで、無理なく目標達成を目指せます。
    • 高校2年生から3年生の夏までに目標の級を取得しておくと、その後の受験勉強を効率的に進められます。

英検の勉強は、受験対策としてだけでなく、将来のキャリア形成にも役立つ投資です。

計画的に学習を進め、英検合格と大学合格の両方を実現しましょう。

パソコンを持った女性

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  • スマホ1台で完結:通勤時間や昼休みなどの隙間時間を活用し、3分から手軽に学習を始められます。
  • レベル別学習で着実にステップアップレベル診断機能により、自分の英語力に合わせた最適なカリキュラムが提供されます。初心者から上級者まで、無理なくステップアップが可能です。
  • 高い継続率(91%)を誇る設計:学習成果が可視化されるため、進捗を確認しながらモチベーションを維持しやすく、挫折しにくい設計になっています。

忙しい毎日でも無理なく続けられ、着実にビジネス英語力を身につけられる仕組みが整っています。

7日間の無料体験もございますので、ぜひこのコースの効果を実感してください。

スタディサプリEnglish ビジネス英語

NOVAライブステーション

自宅で臨場感あふれるグループレッスン!定額で英語漬けの環境を

「英会話スクールに通いたいけど、時間がない…」「自分のペースで学びたい…」

そんな方に最適なのが、NOVAの「NOVAライブステーション」です。

このサービスは、ご自宅にいながらNOVAの高品質なレッスンを受けられるのが最大の魅力です。パソコンやスマートフォンさえあれば、いつでもどこでも本格的な英会話レッスンを開始できます。

サービスの特徴

NOVAライブステーションは、以下の点であなたの学習を強力にサポートします。

  • 経験豊富なNOVA講師陣: 対面レッスンと同等の質の高いレッスンをリアルタイムで提供します。
  • 豊富なレッスン時間: 朝から夜まで開講しており、忙しい方のスケジュールにも柔軟に対応できます。
  • レベル別クラス分け: 初心者から上級者まで、ご自身のレベルとペースに合わせて無理なく学習が進められます。
  • 多様なコース: 日常英会話はもちろん、ビジネス英語やTOEIC対策など、目的に応じたコースが充実しています。
  • リーズナブルな料金: 通学型スクールよりも無駄がなく、経済的な料金プランとなっています。

本格的なライブレッスンで、NOVAの質の高さをぜひ実感してください。

まずは無料体験レッスンにお申し込みください。

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見るだけでわかる!! 英語ピクト図鑑

従来の学習の「なぜ」を解決!英語学習の常識が変わる一冊

「単語や文法ばかりの学習は続かない」と感じている英語学習の初心者に、直感的な学びを提供するのが『見るだけでわかる!! 英語ピクト図鑑』です。

本書は、文字だけの説明に頼らず、分かりやすいイラストやピクトグラムを豊富に活用しています。そのため、英語の世界が一目で理解できるのが人気の理由です。

英語に苦手意識がある方や、視覚的に内容をつかみたい方に最適。イラストを見ながら単語やフレーズ、シチュエーションを自然に覚えられる構成なので、「なるほど、こういう意味か!」と腑に落ちる実感が得られます。

視覚的な学習は記憶に残りやすいため、楽しく効率よく実力を伸ばしたい方にぴったりです。

本書の特長

  • 実生活でよく使われる英単語・フレーズを、ピクトグラム付きで掲載
  • シーン別に整理され、日常の具体的な場面で使える英語を習得
  • 長文や難しい解説なしで直感的に理解できる
  • イラスト中心なので、親子で一緒に楽しみながら学習できる
  • 英語を初めて学ぶ子どもから大人まで幅広く対応

忙しい社会人や、学校英語が苦手だった大人にもおすすめです。本をパラパラとめくるだけで、使える表現がどんどん身につくので、自信を持って会話にチャレンジできます。

英会話力を短期間で伸ばしたい方や、楽しく学びたい方には、まさに”見るだけでわかる”実感を与えてくれる一冊です。

ぜひ一度手にとって、その分かりやすさと使いやすさを体感してください。英語に自信が持てない方の、新たな一歩を力強くサポートするパートナーとなるはずです。

英検で加点を狙う!大学入試の優遇制度を最大限に活かす勉強法

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