「all」は英語において「すべての」「全部の」「あらゆる」という意味を持つ単語で、形容詞(限定詞)、代名詞、副詞として幅広く使用されます。日常会話からビジネスまで様々な場面で頻繁に登場する基本単語ですが、使い方のバリエーションが豊富なため、しっかりと理解しておくことが大切です。
この記事では、英語初学者向けに「all」の意味と使い方を例文とともに詳しく解説していきます。
allとは?基本的な意味と役割

「all」は何かが「すべてを含む」状態を表す単語です。基本的には「全体の」「全部の」「あらゆる」という意味を持ち、物事を完全にカバーする状況を表現する際に使われます。日常会話でよく使われるため、その使い方を知っておくと便利です。
「all」は主に以下の3つの品詞として使われます。
- 形容詞(限定詞):名詞の前に置いて「すべての~」という意味を表します
例:All students must wear uniforms.(すべての生徒は制服を着なければなりません。) - 代名詞:名詞の代わりに使って「すべて」「みんな」という意味を表します
例:All of them are my friends.(彼らはみんな私の友達です。) - 副詞:動詞や形容詞を修飾して「完全に」「すっかり」という意味を表します
例:I am all wet.(私はすっかり濡れています。)
「all」は基本的な英単語ですが、その使い方は意外と多様です。この記事では、「all」をマスターするために必要な知識を順に見ていきましょう。
allの品詞別使い方
「all」は文中での役割によって、使い方が変わります。ここでは「all」の主な使い方を品詞別に詳しく解説します。
英語初学者にとって大切なのは、「all」がどのような状況でどのように使われるかを理解することです。特に、後ろに来る名詞が単数か複数か、可算か不可算かによって文法的な扱いが変わる点に注意が必要です。
形容詞(限定詞)としてのall
形容詞としての「all」は名詞の前に置かれ、「すべての」「全部の」という意味を表します。使い方には主に次のようなパターンがあります。
- 一般的な事実や普遍的な真理を述べる場合:「all + 複数名詞」
例:All birds have wings.(すべての鳥には翼があります。)
例:All children need love.(すべての子どもは愛を必要としています。) - 特定の集団全体を指す場合:「all + the + 複数名詞」
例:All the students in my class like English.(私のクラスの生徒はみんな英語が好きです。)
例:All the books on this shelf are mine.(この棚にある本はすべて私のものです。) - 不可算名詞と一緒に使う場合:「all + (the) + 不可算名詞」
例:All water contains hydrogen.(すべての水は水素を含んでいます。)
例:All the milk was spilled.(牛乳がすべてこぼれました。) - 時間表現と一緒に使う場合:「all + 時間表現」(この場合、「the」をつけません)
例:He was sleeping all day.(彼は一日中寝ていました。)
例:We played soccer all afternoon.(私たちは午後ずっとサッカーをしました。)
形容詞としての「all」は、後ろに来る名詞の種類によって文法的な扱いが変わります。
- 可算名詞(数えられる名詞)と一緒に使う場合:複数形になり、複数扱いになります
例:All students are welcome.(すべての生徒を歓迎します。) - 不可算名詞(数えられない名詞)と一緒に使う場合:単数形のままで、単数扱いになります
例:All the water is clean.(水はすべてきれいです。)
代名詞としてのall
代名詞としての「all」は名詞の代わりに使われ、「すべて」「みんな」という意味を表します。以下のようなパターンがあります。
- 単独で使う場合
例:All were happy with the results.(みんな結果に満足していました。)
例:All is well.(すべてうまくいっています。) - 「all of + 名詞句/代名詞」の形で使う場合
例:All of the students passed the test.(生徒全員がテストに合格しました。)
例:All of us went to the party.(私たちはみんなパーティーに行きました。) - 関係詞節と一緒に使う場合
例:All that glitters is not gold.(光るものすべてが金ではありません。)
例:All you need is love.(あなたに必要なのは愛だけです。)
代名詞としての「all」も、指す対象によって単数扱いか複数扱いかが変わります。
- 複数のものを指す場合:複数扱いになる
例:All of the apples are red.(りんごはすべて赤いです。) - 不可算名詞や概念全体を指す場合:単数扱いになる
例:All of the information is correct.(情報はすべて正確です。)
副詞としてのall
副詞としての「all」は「完全に」「すっかり」「全く」という意味を表します。動詞や形容詞を修飾する役割を果たします。
- 形容詞を修飾する場合
例:I am all ready for the trip.(私は旅行の準備がすっかり整いました。)
例:She was all wet after the rain.(雨の後、彼女はすっかり濡れていました。) - 表現の強調として使う場合
例:They were all smiles when they heard the news.(彼らはそのニュースを聞いて満面の笑みでした。)
例:I am all ears.(私はしっかり聞いていますよ。) - 場所や方向を表す表現と一緒に使う場合
例:The children ran all over the park.(子どもたちは公園中を走り回りました。)
例:The news spread all around the world.(そのニュースは世界中に広まりました。)
副詞としての「all」は、文の中での位置にも注意が必要です。特に代名詞と一緒に使う場合は、代名詞の後に置かれることが多いです。
例文
- We were all surprised.(私たちはみんな驚きました。)
- They have all gone home.(彼らはみんな帰宅しました。)
また、助動詞やbe動詞がある場合は、その直後に置かれることもあります。
例文
- You are all invited to the party.(あなたたちはみんなパーティーに招待されています。)
- We have all been working hard.(私たちはみんな一生懸命働いてきました。)
allと似た表現の違い
英語には「all」以外にも「すべて」や「全部」を表す表現がいくつかあります。ここでは「all」と似た表現の違いについて詳しく見ていきましょう。
allとeveryの違い
「all」と「every」はどちらも「すべての」という意味を持ちますが、使い方とニュアンスが異なります。
「all」は集合全体をひとまとめに捉える表現です。全体を一つの集合として見る場合に使います。
例文
- All students must wear uniforms.(すべての生徒は制服を着なければなりません。)
一方、「every」は集合の中の個々の要素に焦点を当てる表現です。一つ一つ個別に捉える時に使います。
例文
- Every student must wear a uniform.(生徒はひとりひとり制服を着なければなりません。)
文法的な違いも重要です。
- 「all」+ 可算名詞は複数形になり、複数扱いになります
例:All dogs are animals.(すべての犬は動物です。) - 「every」+ 名詞は常に単数形になり、単数扱いになります
例:Every dog has a tail.(どの犬にもしっぽがあります。)
また、「every」は通常3つ以上のものについて言及する場合に使います。2つのものについては「both」を使うのが一般的です。
allとeachの違い
「each」も「それぞれの」「各々の」という意味を持ち、個別のものに焦点を当てる表現です。
「all」が集合全体をひとまとめにするのに対し、「each」は集合の中の個々の要素を強調します。
例文
- All students received a certificate.(すべての生徒が証明書を受け取りました。)
- Each student received a different certificate.(生徒はそれぞれ異なる証明書を受け取りました。)
「each」は個々のアイテムに注目し、「all」は集合全体に注目します。「each」は個別性を強調したい時に使います。
文法的には、
- 「each」+ 名詞は常に単数形になり、単数扱いになります
例:Each book has a different cover.(それぞれの本は表紙が異なります。) - 「all」+ 可算名詞は複数形で、複数扱いになります
例:All books are on the shelf.(本はすべて棚の上にあります。)
allとwhole/entireの違い
「all」、「whole」、「entire」はどれも「全部」という意味を持ちますが、使い方とニュアンスが異なります。
「all」:複数あるものをまとめて「全部」「すべて」と言いたい時に使います。
例文
- I ate all of the cakes.(私はケーキを全部食べました。)(複数のケーキを指す)
「whole」:1つのものの全体を指す場合に使います。「分割・分けられていないこと」に視点が置かれています。
例文
- I ate the whole cake.(私はケーキを丸ごと食べました。)(1つのケーキ全体を指す)
「entire」:「whole」とほぼ同じ意味ですが、より改まった表現です。「何も欠けていない」ことに視点が置かれています。
例文
- I read the entire book.(私はその本を最初から最後まで読みました。)
文法的な違いとしては、
- 「all」は複数形や不可算名詞と一緒に使うことが多いです
- 「whole」と「entire」は単数可算名詞と一緒に使うことが多いです
使い分けのコツとしては、複数のものを指すなら「all」、1つのものの全体を指すなら「whole」または「entire」を使うと良いでしょう。
allを使った便利な表現と熟語
「all」は様々な表現や熟語の中でも使われます。ここでは、日常会話でよく使われる「all」を含む表現と熟語を紹介します。
日常会話でよく使うall表現
- all the time(いつも、常に)
例:He listens to music all the time.(彼はいつも音楽を聴いています。) - all day (long)(一日中)
例:We played games all day.(私たちは一日中ゲームをしました。) - all right(大丈夫、OK)
例:Are you all right?(大丈夫ですか?) - all of a sudden(突然)
例:All of a sudden, it started to rain.(突然、雨が降り始めました。) - all over(至る所に、完全に)
例:There are flowers all over the garden.(庭中に花があります。) - all about(〜についてすべて)
例:Tell me all about your trip.(あなたの旅行についてすべて教えてください。) - after all(結局、やはり)
例:After all, he didn’t come to the party.(結局、彼はパーティーに来ませんでした。) - all in all(全体的に見て、総じて)
例:All in all, the event was a success.(総じて、そのイベントは成功でした。) - not at all(全然〜ない、どういたしまして)
例:I’m not at all tired.(私は全然疲れていません。)
例:A: Thank you. B: Not at all.(A:ありがとう。B:どういたしまして。) - above all(何よりも、特に)
例:Above all, I want you to be happy.(何よりも、あなたに幸せになってほしいです。)
学校や仕事で役立つall表現
- all the best(幸運を祈る、がんばって)
例:All the best for your exam!(試験がんばってね!) - first of all(まず第一に)
例:First of all, let me introduce myself.(まず最初に、自己紹介させてください。) - all set(準備完了)
例:Are you all set for the presentation?(プレゼンテーションの準備はできていますか?) - all in one(オールインワン、一体型)
例:This is an all-in-one printer.(これはオールインワンプリンターです。) - all ears(熱心に聞く)
例:I’m all ears. Please tell me your idea.(しっかり聞いていますよ。あなたの考えを教えてください。) - all or nothing(すべてか無か)
例:His approach to business is all or nothing.(彼のビジネスへのアプローチはオール・オア・ナッシングです。) - by all means(ぜひとも、もちろん)
例:By all means, come to the party.(ぜひ、パーティーに来てください。) - all along(ずっと、最初から)
例:I knew the truth all along.(私はずっと真実を知っていました。) - all for(〜に賛成、〜のために全力を尽くす)
例:I’m all for your plan.(私はあなたの計画に全面的に賛成です。) - all right with(〜にとって問題ない)
例:Is that all right with you?(それであなたは大丈夫ですか?)
これらの表現は日常会話や学校、職場でよく使われるため、覚えておくと英語でのコミュニケーションがより自然になります。
allのよくある間違いと注意点
「all」は基本的な単語ですが、使い方によっては間違いやすいポイントがいくつかあります。ここでは、よくある間違いと注意点を解説します。
単数・複数の使い分け
「all」を使う際の最もよくある間違いの一つは、後ろに来る名詞や動詞の単数・複数の使い分けです。
正しい使い方
- 可算名詞(数えられる名詞)と一緒に使う場合は複数形になり、動詞も複数形になります
例:All students are in the classroom.(すべての生徒は教室にいます。) - 不可算名詞(数えられない名詞)と一緒に使う場合は単数形のままで、動詞も単数形になります
例:All the water is clean.(水はすべてきれいです。) - 単数の可算名詞を「the whole」や「the entire」の意味で使う場合は、動詞は単数形になります
例:All the class is present today.(クラス全員が今日は出席しています。)
間違いやすい例
- × All student are in the classroom.(複数名詞を単数形にしている)
○ All students are in the classroom. - × All the money are on the table.(不可算名詞なのに動詞が複数形)
○ All the money is on the table.
allの位置に関する注意点
「all」の文中での位置も注意が必要です。特に代名詞や助動詞・be動詞と一緒に使う場合は、位置によって意味が変わることがあります。
- 代名詞と一緒に使う場合は、通常代名詞の後に置きます:
例:We all went to the park.(私たちはみんな公園に行きました。)
例:They all like music.(彼らはみんな音楽が好きです。) - 助動詞やbe動詞がある場合は、その直後に置くことが多いです:
例:We have all finished our work.(私たちはみんな仕事を終えました。)
例:They are all teachers.(彼らはみんな教師です。)
間違いやすい例
- × All we went to the park.
○ We all went to the park. - × All they are teachers.
○ They are all teachers.
ただし、主語全体を強調したい場合は、「All of us」「All of them」のように「all of + 代名詞」の形を使います。
例文
- All of us agree with the plan.(私たちは全員その計画に同意します。)
否定文でのallの使い方
否定文で「all」を使う場合も注意が必要です。「not all」と「all…not」では意味が異なります。
- not all(すべてではない、一部は〜だが全部ではない):部分否定
例:Not all students like math.(すべての生徒が数学を好きなわけではありません。=一部の生徒は数学が好きです。) - all…not(全部〜ない):全体否定
例:All students do not like math.(生徒はみんな数学が好きではありません。=誰も数学が好きではありません。)
ただし、「all…not」の形は誤解を招きやすいため、「none of」や「no」を使う方が明確です。
例文
- None of the students like math.(生徒は誰も数学が好きではありません。)
また、「not at all」という表現は「全く〜ない」という強い否定を表します。
例文
- I’m not tired at all.(私は全然疲れていません。)
allに関する問題
「all」は英語で「すべて」「全部」「全員」などを意味する非常に重要な語です。形容詞、代名詞、副詞など様々な品詞として使われ、特有の文法ルールを持っています。
「all」は他の数量詞や冠詞との組み合わせ方、単数・複数との関係、慣用表現など多岐にわたる使い方があり、英語学習において押さえておくべき重要な単語です。以下の問題を通して「all」の多様な使い方を確認しましょう。
- 「We have completed ( ) the assignments.」の空欄に適切な語を入れなさい。
a) each b) all c) all of d) every - 次の文のallを使った別の言い方に書き換えなさい。
「Every student in our class passed the exam.」 - 「Not all birds can fly.」の文を日本語に訳しなさい。
- 「All ( ) glitters is not gold.」の空欄に適切な語を入れなさい。
a) what b) which c) that d) who - 「All」を使って「私たちは皆あなたを応援しています」という英文を作りなさい。
- 「All in all, it was a successful event.」の「All in all」の意味として最も適切なものを選びなさい。
a) すべてを考慮して b) 全員で協力して c) すべてのために d) すべてが終わって - 「I gave him all the money I had.」と「I gave him all of the money I had.」の違いを説明しなさい。
- 「All ( ) sudden, it started to rain.」の空欄に入る適切な前置詞を選びなさい。
a) in b) of c) at d) by - 次の文を「all」を使って言い換えなさい。
「They worked very hard without exception.」 - 「We spent all day studying for the exam.」の文における「all day」の品詞は何ですか?
「all」に関するよくある質問
ここでは「all」に関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
- 「all」と「all of」はどう違いますか?
-
基本的な意味は同じですが、使い方に若干の違いがあります。「all」は直接名詞の前に置くことができますが、「all of」は通常「the」や所有格、指示詞などが付いた名詞句や代名詞の前に使います。
例:All students vs. All of the students
代名詞の前では必ず「of」が必要です:All of us(私たちみんな) - 「all」はいつ単数扱いで、いつ複数扱いになりますか?
-
「all」が可算名詞の複数形や複数の人を指す場合は複数扱いになります。不可算名詞、概念全体、または単数の可算名詞(「全体」の意味で)を指す場合は単数扱いになります。
例:All students are here.(複数扱い)
例:All the water is clean.(単数扱い) - 「all」と「every」はどう使い分ければいいですか?
-
「all」は集合全体をひとまとめに捉える表現で、複数形と一緒に使います。「every」は個々の要素に焦点を当て、常に単数形と一緒に使います。
例:All students must wear uniforms.(複数形)
例:Every student must wear a uniform.(単数形) - 「not all」と「all…not」の違いは何ですか?
-
「not all」は「すべてではない(一部は〜だが全部ではない)」という部分否定を表します。「all…not」は「全部〜ない」という全体否定を表しますが、誤解を招きやすいため、「none of」や「no」を使う方が明確です。
例:Not all birds can fly.(すべての鳥が飛べるわけではない=一部の鳥は飛べる)
例:None of the birds can fly.(鳥は一羽も飛べない) - 「all day」と「the whole day」の違いは何ですか?
-
どちらも「一日中」という意味ですが、「all day」は時間表現として一般的に使われ、「the whole day」は特定の一日を強調したい場合に使います。「all day」は「the」を付けません。
例:I worked all day.(一日中働きました)
例:I spent the whole day at the beach.(その日一日をビーチで過ごしました) - 「all」を含む日常的なフレーズを教えてください。
-
日常でよく使われる「all」を含むフレーズには次のようなものがあります。
- all right(大丈夫)
- all the time(いつも)
- all of a sudden(突然)
- after all(結局)
- not at all(全然~ない、どういたしまして)
- all the best(がんばって)
- first of all(まず第一に)
- 「all」は副詞としてどのように使いますか?
-
副詞としての「all」は「完全に」「すっかり」という意味で、形容詞や他の副詞を修飾します。また、代名詞と一緒に使う場合は、代名詞の後に置くことが多いです。
例:I am all wet.(私はすっかり濡れています)
例:We all agree.(私たちはみんな同意します) - 「at all」はどのように使いますか?
-
「at all」は通常否定文や疑問文で使われ、「全く」「少しも」という意味を強調します。「not…at all」の形で「全く~ない」という強い否定を表します。
例:I don’t like coffee at all.(私はコーヒーが全く好きではありません)
例:Do you know him at all?(あなたは彼のことを少しでも知っていますか?)
まとめ

この記事では、英語の基本単語「all」の意味と使い方について詳しく解説しました。「all」は「すべての」「全部の」という意味を持つ多機能な単語で、形容詞(限定詞)、代名詞、副詞として様々な文脈で使われます。
正しく使いこなすことで、英語表現の幅が広がりますので、ぜひマスターしてください。
以下に、「all」についての重要なポイントをまとめます。
- 「all」は基本的に「すべての」「全部の」「あらゆる」という意味を持ちます
- 形容詞、代名詞、副詞として使うことができます
- 可算名詞と一緒に使う場合は複数形になり、複数扱いになります
- 不可算名詞と一緒に使う場合は単数形で、単数扱いになります
- 「all」と「every」の違い:「all」は集合全体、「every」は個々の要素に焦点
- 「all」と「each」の違い:「all」は全体をまとめて、「each」は個別の要素を強調
- 「all」と「whole/entire」の違い:複数のものを指すなら「all」、1つのものの全体なら「whole/entire」
- 「all」を含む便利な表現:all the time, all right, all of a sudden など
- 否定文では「not all」(部分否定)と「all…not」(全体否定)の違いに注意
- 代名詞と一緒に使う場合は代名詞の後、助動詞やbe動詞がある場合はその直後に置くことが多い
「all」は日常会話でもビジネスシーンでも頻繁に使われる重要な単語です。この記事で紹介した様々な使い方やフレーズを参考に、自分の英語表現に取り入れてみてください。
正しく使いこなせるようになれば、より自然で豊かな英語表現ができるようになります。