「be crazy about」は英語でよく使われる表現の一つで、日本語では主に「~に夢中になる」「~にハマっている」「~が大好き」などと訳されます。
シンプルな表現ながら、様々な場面で活用できる便利なフレーズです。
この記事では「be crazy about」の基本的な意味から実際の使い方、類似表現との違いまで、例文を交えながら詳しく解説していきます。
「be crazy about」の基本的な意味
「be crazy about」の基本的な意味は「~に夢中になる」「~にハマっている」「~が大好き」です。
「crazy」は「狂っている」という意味の形容詞ですが、この表現では「熱中している」「熱狂的に好む」というポジティブな意味で使われています。
人や物事、活動など、様々な対象に対して使うことができます。
例文
- I’m crazy about Japanese food.(私は日本食に夢中です。)
- She is crazy about her new boyfriend.(彼女は新しい彼氏に夢中です。)
- My children are crazy about this cartoon series.(私の子供たちはこのアニメシリーズに夢中です。)
「be crazy about」の文法と構造
「be crazy about」は基本的に「主語 + be動詞 + crazy about + 名詞」の形で使われます。
基本形
例文
- I am crazy about jazz music.(私はジャズ音楽に夢中です。)
- He is crazy about photography.(彼は写真撮影に夢中です。)
- They are crazy about each other.(彼らはお互いに夢中です。)
時制の変化
「be crazy about」は様々な時制で使うことができます。
例文
- I have been crazy about soccer since I was a child.
(子供の頃からサッカーに夢中です。) - She was crazy about K-pop last year, but now she prefers rock music.
(彼女は去年K-popに夢中でしたが、今はロック音楽の方が好きです。) - My brother will be crazy about this new game when he sees it.
(弟はこの新しいゲームを見たら絶対に夢中になるでしょう。)
「be crazy about」を使った様々な表現
人に対して使う場合(恋愛感情や尊敬の念を表す)
「be crazy about」は人に対する強い好意や憧れを表す際によく使われます。
特に恋愛感情を表現する場合に適しています。
例文
- Tom is crazy about the new girl in his class.(トムはクラスの新しい女の子に夢中です。)
- I’m completely crazy about you.(私はあなたに完全に夢中です。)
- The fans are crazy about this young actor.(ファンたちはこの若い俳優に夢中です。)
趣味や興味に対して使う場合
趣味や関心事について話す際にも「be crazy about」はよく使われます。
例文
- My sister is crazy about baking these days.
(姉は最近パン作りに夢中です。) - He’s crazy about mountain climbing and goes hiking every weekend.
(彼は登山に夢中で毎週末ハイキングに行きます。) - I’m crazy about learning new languages.
(私は新しい言語を学ぶことに夢中です。)
食べ物や飲み物に対して使う場合
食べ物や飲み物に対する強い好みを表現する際にも使えます。
例文
- My daughter is crazy about chocolate ice cream.
(娘はチョコレートアイスクリームに夢中です。) - He’s crazy about spicy food and always adds extra hot sauce.
(彼は辛い食べ物に夢中で、いつも追加の辛いソースをかけます。) - We’re crazy about this new coffee shop that opened downtown.
(私たちは街中にオープンしたこの新しいコーヒーショップに夢中です。)
「be crazy about」と類似表現の違い
「be crazy about」に似た表現はいくつかありますが、それぞれニュアンスや使い方が少し異なります。
「be into」との比較
「be into」も「~に夢中になる」「~に興味がある」という意味ですが、「be crazy about」ほど強い感情を表しません。
例文
- I’m into photography.(写真撮影に興味があります。)
- I’m crazy about photography.(写真撮影に夢中です。)- より強い熱意を表す
「be obsessed with」との比較
「be obsessed with」は「~に取り憑かれている」「~に執着している」という意味で、「be crazy about」よりもさらに強い、時にはやや否定的なニュアンスを含むことがあります。
例文
- She’s obsessed with collecting antique dolls.(彼女は骨董品の人形集めに取り憑かれています。)
- She’s crazy about collecting antique dolls.(彼女は骨董品の人形集めに夢中です。)- より中立的
「be mad about」との比較
「be mad about」は「be crazy about」とほぼ同じ意味で、特にイギリス英語でよく使われます。
例文
- He’s mad about football.(彼はサッカーに夢中です。)- イギリス英語
- He’s crazy about football.(彼はサッカーに夢中です。)- アメリカ英語でより一般的
「be crazy about」を使った会話例
会話例1:趣味について
例文
- A: What do you like to do in your free time?
(暇な時間には何をするのが好きですか?) - B: I’m crazy about photography. I take my camera everywhere I go.
(私は写真撮影に夢中です。どこへ行くにもカメラを持っていきます。) - A: That sounds interesting! What kind of photos do you usually take?
(面白そうですね!普段はどんな写真を撮るんですか?) - B: Mostly landscapes and wildlife. I’m especially crazy about capturing sunrise scenes.
(主に風景と野生動物です。特に日の出の風景を撮影することに夢中です。)
会話例2:恋愛について
例文
- A: You seem really happy these days. Is something good happening?
(最近とても幸せそうですね。何か良いことがあったんですか?) - B: Well, I’ve met someone special. I think I’m crazy about her.
(ええ、特別な人に出会ったんです。彼女に夢中になっていると思います。) - A: That’s wonderful! How did you two meet?
(それは素晴らしいですね!二人はどうやって出会ったんですか?) - B: At a concert last month. She’s crazy about the same music as I am.
(先月のコンサートでです。彼女は私と同じ音楽に夢中なんです。)
「be crazy about」の否定表現
「not be crazy about」の形で使うと、「あまり好きではない」「それほど興味がない」という意味になります。
完全な否定というよりは、熱意や関心の欠如を表します。
例文
- I’m not crazy about horror movies.
(ホラー映画はあまり好きではありません。) - She’s not crazy about the idea of moving to another city.
(彼女は別の都市に引っ越すという考えにあまり乗り気ではありません。) - They’re not crazy about their new neighbors.
(彼らは新しい隣人たちにあまり好意を持っていません。)
まとめ:「be crazy about」の使い方のポイント

「be crazy about」は英語で「~に夢中になる」「~にハマっている」「~が大好き」という意味を持つ便利な表現です。
この表現の主なポイントをまとめると、
- 基本的な意味は「~に夢中になる」「~が大好き」です。
- 人(恋愛感情や尊敬)にも物事(趣味や興味)にも使えます。
- 「be into」よりも強い熱意を表し、「be obsessed with」よりはやや穏やかなニュアンスがあります。
- イギリス英語では類似表現の「be mad about」もよく使われます。
- 否定形「not be crazy about」で「あまり好きではない」という意味になります。
「be crazy about」をマスターすれば、英語での自分の趣味や関心事、好きな人についての表現の幅が広がります。
日常会話でぜひ活用してみてください。

