「be likely to」の意味と使い方は?【例文あり】

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「be likely to」の意味と使い方は?【例文あり】
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「be likely to」は英語でよく使われる表現の一つで、日本語では「〜する可能性が高い」「〜しそうだ」「おそらく〜するだろう」などと訳されます。

将来起こる可能性や確率について話すときに便利な表現ですが、適切な使い方や類似表現との違いを理解することが重要です。

この表現はややフォーマルな響きがあり、日常会話よりも文章や公式な場面で使われることが多いという特徴があります。初心者にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、基本的な使い方を覚えれば、英語での表現の幅が広がります。

この記事では「be likely to」の基本的な意味から様々な使い方、類似表現との違いまで、例文を交えながら詳しく解説していきます。

記事の最後にTOEIC・英語学習におすすめの教材をご紹介しているので、教材を探している方は参考にしてみて下さい。

目次

「be likely to」の基本的な意味

「be likely to」の基本的な意味は「〜する可能性が高い」「〜しそうだ」です。この表現は、何かが起こる確率が比較的高いことを示し、50%以上の可能性を示唆するときに使われます。

ただし、100%確実というわけではなく、ある程度の不確実性を残した表現です。

「likely」という単語自体は「ありそうな」「可能性が高い」という意味の形容詞です。「be likely to」の形で使うと、「〜する可能性が高い状態である」という意味になります。

予測や予想を述べる際によく使われ、特に天気予報や将来の出来事について話す時に便利です。

例文

  • It is likely to rain tomorrow.
    (明日は雨が降る可能性が高いです。)
  • She is likely to pass the exam.
    (彼女は試験に合格する可能性が高いです。)
  • The bus is likely to be late.
    (バスは遅れる可能性が高いです。)

「be likely to」の文法と構造

「be likely to」の基本的な構造は以下の通りです。

主語 + be動詞 (am/is/are/was/were) + likely + to不定詞

この構造を理解することが、正しく使うための第一歩です。主語は人でも物でも状況でも構いません。be動詞は主語と時制に合わせて変化します。

そして「likely」の後には必ず「to」が続き、動詞の原形(不定詞)が来ます。

例文

  • I am likely to arrive early.
    (私は早く到着する可能性が高いです。)
  • The movie is likely to start at 7 PM.
    (映画は午後7時に始まる可能性が高いです。)
  • They are likely to visit us next week.
    (彼らは来週私たちを訪問する可能性が高いです。)

時制に応じて be動詞が変化することに注意しましょう。

  • 現在形:am/is/are likely to
  • 過去形:was/were likely to
  • 現在完了形:have/has been likely to
  • 過去完了形:had been likely to
  • 未来形:will be likely to

例文

  • He was likely to forget my birthday.
    (彼は私の誕生日を忘れる可能性が高かったです。)
  • The team has been likely to win for the last month.
    (チームはここ1ヶ月勝つ可能性が高い状態が続いています。)
  • They will be likely to accept our offer.
    (彼らは私たちの申し出を受け入れる可能性が高いでしょう。)

「likely」の語源と発音

「likely」という単語は古英語の「gelic(似ている)」から派生し、中世英語で「likly」となりました。元々は「似ている」という意味から、「起こりそうな」「可能性がある」という意味に発展しました。

発音については、「ライクリー」と発音します。国際音声記号(IPA)では /ˈlaɪkli/ と表記されます。アクセントは最初の音節「ライ」にあります。「be likely to」全体では「ビー・ライクリー・トゥ」となります。

英語の発音で注意すべき点は、「likely」の「ly」は日本語の「リー」よりも短く、軽く発音する傾向があることです。また、「to」は弱形で発音されることが多く、「トゥ」というよりも「トゥ」に近い軽い音になります。

「be likely to」の程度を表す表現

「likely」の前に様々な副詞を付けることで、可能性の程度を表現することができます。

これにより、単なる「可能性が高い」という表現よりも、より詳細に可能性の度合いを伝えることができます。

「very likely to」(非常に可能性が高い)

「very」を付けることで、可能性がさらに高いことを強調します。

例文

  • We are very likely to see snow today.
    (今日雪を見る可能性が非常に高いです。)
  • The concert is very likely to be canceled.
    (コンサートは中止される可能性が非常に高いです。)

「quite likely to」(かなり可能性が高い)

「quite」は「かなり」という意味で、高い可能性を示しますが、「very」ほど強い確信はありません。

例文

  • The price is quite likely to go up.
    (価格は上がる可能性がかなり高いです。)
  • He is quite likely to be late again.
    (彼はまた遅れる可能性がかなり高いです。)

「not very likely to」(あまり可能性が高くない)

「not very」を付けることで、可能性が低いことを表します。

例文

  • She is not very likely to call us.
    (彼女が私たちに電話する可能性はあまり高くありません。)
  • It is not very likely to happen again.
    (それがまた起こる可能性はあまり高くありません。)

「not at all likely to」(まったく可能性が高くない)

「not at all」を付けることで、ほとんど可能性がないことを強調します。

例文

  • He is not at all likely to change his mind.
    (彼が考えを変える可能性はまったくありません。)
  • It is not at all likely to work.
    (それが機能する可能性はまったくありません。)

比較表現での「be likely to」

「likely」は比較級や最上級の形で使うこともできます。

これにより、異なる可能性を比較したり、最も可能性が高い選択肢を示したりすることができます。

「more likely to」(より可能性が高い)

二つ以上の事柄を比較して、ある事柄が他の事柄よりも起こる可能性が高いことを示します。

例文

  • Boys are more likely to play sports than girls.
    (男の子は女の子よりもスポーツをする可能性が高いです。)
  • You are more likely to succeed if you study hard.
    (一生懸命勉強すれば、成功する可能性が高くなります。)
  • People are more likely to help if you ask nicely.
    (丁寧に頼めば、人々は助けてくれる可能性が高くなります。)

「most likely to」(最も可能性が高い)

三つ以上の選択肢の中で最も可能性が高いものを示します。

例文

  • She is most likely to win the race.
    (彼女がそのレースで勝つ可能性が最も高いです。)
  • This answer is most likely to be correct.
    (この答えが正解である可能性が最も高いです。)
  • Who is most likely to become the next president?
    (誰が次の大統領になる可能性が最も高いですか?)

「be likely to」の否定形

「be likely to」の否定形には主に2つの形があります。

どちらも「可能性が低い」という意味ですが、表現が少し異なります。

「not likely to」(〜する可能性は低い)

be動詞の後に「not」を置く一般的な否定形です。

例文

  • The weather is not likely to improve.
    (天気が良くなる可能性は低いです。)
  • I am not likely to finish on time.
    (私は時間通りに終わる可能性は低いです。)
  • They are not likely to agree with us.
    (彼らは私たちに同意する可能性は低いです。)

「unlikely to」(〜する可能性は低い)

「not likely to」の代わりに「unlikely to」を使うこともできます。

意味はほぼ同じですが、「unlikely」はより簡潔な表現です。

例文

  • The plan is unlikely to work.
    (その計画はうまくいく可能性は低いです。)
  • She is unlikely to know the answer.
    (彼女は答えを知っている可能性は低いです。)
  • We are unlikely to see each other again.
    (私たちがまた会う可能性は低いです。)

「It is likely that」と「S is likely to」の違い

「be likely to」には、もう一つの形式として「It is likely that + 節」があります。

この二つの形式は基本的に同じ意味を持ちますが、構造が異なります。

「It is likely that + 節」

この形式では「It」が形式主語となり、実際の内容は「that」以下の節で示されます。

例文

  • It is likely that he will come.
    (彼が来る可能性が高いです。)
  • It is likely that the store is closed.
    (その店は閉まっている可能性が高いです。)
  • It is likely that we will need more time.
    (私たちはもっと時間が必要になる可能性が高いです。)

「S is likely to + 不定詞」

この形式では、主語が直接文の冒頭に置かれ、その後に「is likely to」と動詞の原形が続きます。

例文

  • He is likely to come.
    (彼は来る可能性が高いです。)
  • The store is likely to be closed.
    (その店は閉まっている可能性が高いです。)
  • We are likely to need more time.
    (私たちはもっと時間が必要になる可能性が高いです。)

この二つの形式は意味的にはほぼ同じですが、「S is likely to」の形の方がより簡潔で一般的に使われます。

ただし、「It is likely that」の形は、特に複雑な内容や状況を説明する場合に便利です。

「be likely to」と類似表現の違い

「be likely to」と似た意味を持つ表現はいくつかありますが、それぞれニュアンスや使い方が少し異なります。

ここでは主な類似表現との違いを見ていきましょう。

「be likely to」と「probably」の違い

  • 「be likely to」:主に文の主語が何かをする可能性が高いことを示します。to不定詞と一緒に使います。やや formal(公式的)な表現です。
  • 「probably」:副詞で、文全体に対して「おそらく」という意味を加えます。より casual(カジュアル)な表現で、日常会話でよく使われます。

例文

  • It is likely to rain today.
    (今日は雨が降る可能性が高いです。)- より formal
  • It will probably rain today.
    (今日はおそらく雨が降るでしょう。)- より casual

「be likely to」と「be apt to」の違い

  • 「be likely to」:客観的な可能性や確率を示します。特に未来の出来事についての予測によく使われます。
  • 「be apt to」:習慣的な傾向や予測可能なパターンを示すことが多いです。「〜しがちである」というニュアンスがあります。

例文

  • The child is likely to catch a cold in this weather.
    (この天気では、その子は風邪をひく可能性が高いです。)- 客観的な予測
  • The child is apt to catch colds easily.
    (その子は風邪をひきやすい傾向があります。)- 習慣的な傾向

「be likely to」と「tend to」の違い

  • 「be likely to」:特定の状況における可能性の高さを示します。
  • 「tend to」:一般的な傾向や習慣を示します。繰り返し起こることによく使われます。

例文

  • It is likely to rain this afternoon.
    (今日の午後は雨が降る可能性が高いです。)- 特定の状況
  • It tends to rain a lot in June.
    (6月はよく雨が降る傾向があります。)- 一般的な傾向

「be likely to」と「be bound to」の違い

  • 「be likely to」:高い可能性を示しますが、100%確実ではありません。
  • 「be bound to」:ほぼ確実に起こることを示し、必然性が高いです。「必ず〜するだろう」というニュアンスがあります。

例文

  • The project is likely to be difficult.
    (そのプロジェクトは難しくなる可能性が高いです。)- 高い可能性
  • The project is bound to be difficult.
    (そのプロジェクトは必ず難しくなるでしょう。)- ほぼ確実

様々な場面での「be likely to」の使い方

「be likely to」は様々な場面で使うことができます。

ここでは、特によく使われる場面と例文を紹介します。

気象情報や予測

天気予報や自然現象の予測によく使われます。

例文

  • It is likely to be sunny tomorrow.
    (明日は晴れる可能性が高いです。)
  • The temperature is likely to drop tonight.
    (今夜は気温が下がる可能性が高いです。)
  • The typhoon is likely to hit the coast by morning.
    (台風は朝までに海岸に到達する可能性が高いです。)

医学や健康に関する状況

医学的な予測や健康に関する情報を伝える際にも使われます。

例文

  • People who exercise are likely to live longer.
    (運動する人は長生きする可能性が高いです。)
  • Patients are likely to recover within a week.
    (患者は1週間以内に回復する可能性が高いです。)
  • This treatment is likely to reduce pain.
    (この治療は痛みを軽減する可能性が高いです。)

ビジネスや経済の予測

ビジネスや経済の予測においても「be likely to」は頻繁に使われます。

例文

  • The company is likely to increase prices next year.
    (その会社は来年価格を上げる可能性が高いです。)
  • The economy is likely to grow slowly.
    (経済はゆっくりと成長する可能性が高いです。)
  • New technology is likely to change our industry.
    (新技術は私たちの業界を変える可能性が高いです。)

日常会話での使用例

日常会話でも「be likely to」を使うことができますが、やや formal な表現なので、親しい間柄では「probably」などの方が一般的です。

例文

  • She is likely to be late for the meeting.
    (彼女は会議に遅れる可能性が高いです。)
  • The train is likely to be crowded today.
    (今日は電車が混む可能性が高いです。)
  • He is likely to forget his umbrella again.
    (彼はまた傘を忘れる可能性が高いです。)

「likely」を含むその他の表現

「likely」を含む表現はいくつかあります。ここでは主な表現を紹介します。

「it is likely that」(〜の可能性が高い)

先述した通り、「be likely to」の代わりに「it is likely that + 節」の形で使うこともできます。

例文

  • It is likely that we will find a solution.
    (私たちは解決策を見つける可能性が高いです。)
  • It is not likely that everyone will come.
    (全員が来る可能性は低いです。)
  • It is very likely that she knows the answer.
    (彼女は答えを知っている可能性が非常に高いです。)

「likely」を単独で使う

「likely」は単独で副詞としても使うことができます。

この場合、文中または文末に配置されることが多いです。

例文

  • He will most likely come tomorrow.
    (彼はおそらく明日来るでしょう。)
  • She will, most likely, refuse our offer.
    (彼女はおそらく私たちの申し出を断るでしょう。)
  • The party will be canceled, very likely.
    (そのパーティーはおそらく中止になるでしょう。)

「likely」を形容詞として使う

「likely」は形容詞としても使われ、「ありそうな」「有望な」という意味になります。

この場合、名詞を直接修飾します。

例文

  • She is a likely winner.
    (彼女は有力な勝者候補です。)
  • What is the likely outcome?
    (ありそうな結果は何ですか?)
  • He is the most likely person to help us.
    (彼は私たちを助けてくれる最も可能性の高い人です。)

「be likely to」に関するよくある質問

「be likely to」に関するよくある質問とその答えをまとめました。

「be likely to」と「may」はどう違いますか?

be likely to」は「〜する可能性が高い」と、可能性がかなり高いことを示します(50%以上)。一方、「may」は単に「〜かもしれない」という可能性を示し、確率の高さは示しません(可能性は低いかもしれないし、高いかもしれません)。

例文:

  • It is likely to rain today.
    (今日は雨が降る可能性が高いです。)- 雨が降る確率が高い
  • It may rain today.
    (今日は雨が降るかもしれません。)- 雨が降る可能性があるが、確率は不明
「be likely to」は日常会話でよく使われますか?

「be likely to」はややフォーマルな表現で、学術的な文章、ニュース、ビジネスの場面でよく使われます。日常の会話では、よりカジュアルな「probably」や「I think」などの表現の方が一般的です。

例文:

  • フォーマル: The meeting is likely to last two hours.(会議は2時間続く可能性が高いです。)
  • カジュアル: The meeting will probably last two hours.(会議はおそらく2時間続くでしょう。)
「It is likely that」と「S is likely to」はどちらを使うべきですか?

どちらも正しい表現ですが、「S is likely to」の方がより簡潔で一般的に使われます。ただし、「It is likely that」は特に複雑な内容や状況を説明する場合に便利です。

例文:

  • 簡潔: He is likely to arrive late.(彼は遅れて到着する可能性が高いです。)
  • 複雑な内容: It is likely that he will arrive late because of the traffic.(彼は交通渋滞のために遅れて到着する可能性が高いです。)
「be likely to」の過去形はどのように使いますか?

「be likely to」の過去形は「was/were likely to」です。過去のある時点での可能性の高さを示します。

例文:

  • The project was likely to fail without additional funding.
    (そのプロジェクトは追加資金なしでは失敗する可能性が高かったです。)
  • They were likely to miss the train.
    (彼らは電車に乗り遅れる可能性が高かったです。)
「be likely to」を使った質問文はどのように作りますか?

質問文を作るには、be動詞を主語の前に移動させます。

例文:

  • Is he likely to accept our offer?
    (彼は私たちの申し出を受け入れる可能性が高いですか?)
  • Are they likely to arrive on time?
    (彼らは時間通りに到着する可能性が高いですか?)
  • How likely is she to win the competition?
    (彼女がその競争に勝つ可能性はどのくらい高いですか?)

まとめ:「be likely to」の使い方のポイント

まとめ

「be likely to」は英語で「〜する可能性が高い」「〜しそうだ」という意味を持つ表現です。

この表現の主なポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 基本的な構造は「主語 + be動詞 + likely + to不定詞」です。
  • 可能性の程度を表す副詞(very, quite, not very)と組み合わせることができます。
  • 「more likely to」「most likely to」などの比較表現もあります。
  • 否定形は「not likely to」または「unlikely to」です。
  • 代替形式として「it is likely that + 節」も使えます。
  • 類似表現には「probably」「be apt to」「tend to」「be bound to」などがあり、それぞれニュアンスが異なります。
  • やや formal な表現で、特に学術的な文章、ニュース、ビジネスの場面でよく使われます。
  • 日常会話では「probably」などの方がよく使われます。

「be likely to」をマスターすることで、将来の出来事や状況についての予測や可能性を英語で適切に表現できるようになります。

日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使える便利な表現です。

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