「Cry your eyes out」は英語の慣用句で、「思いきり泣く」「泣きはらす」という意味を持つ表現です。言葉通りに訳すと「目を泣き出す」ですが、実際には激しく泣くことを表しています。
日常会話でよく使われるこの表現について、初心者にも分かりやすく解説します。
「Cry your eyes out」の基本的な意味

「Cry your eyes out」は、非常に激しく、長時間泣くことを表す口語表現です。感情が抑えられないほど泣く状態を描写しています。日本語では「泣きはらす」「思い切り泣く」「号泣する」などと訳されることが多いです。
この表現は誇張表現の一種で、実際に目が出てくるわけではなく、ただ激しく泣く様子を強調しています。友達との会話や、感動的な映画の感想を話すときなど、カジュアルな場面でよく使われます。
「Cry your eyes out」の使い方
この表現は様々な状況で使うことができます。悲しいことがあった時、感動的な映画を見た時、または誰かが泣いている状態を説明する時などに使われます。
励ましの言葉として使う場合
友達が悲しい出来事を経験した時、「泣きたいだけ泣いていいよ」と励ます表現として使うことができます。
感情を抑え込まずに発散することを勧める温かい言葉になります。
感動を伝える時の使い方
感動的な映画や本の感想を述べる時に使うこともあります。
例えば「映画のラストシーンで思いきり泣いた」と言いたい時に、この表現を使うと効果的に感情を伝えることができます。
「Cry your eyes out」を使った例文
ここでは中学英語レベルの簡単な例文を紹介します。日常的に使える表現ばかりなので、ぜひ覚えてみてください。
日常会話での例文
例文
- She cried her eyes out when her dog died.
(彼女は犬が死んだとき、思いきり泣きました。) - It is okay to cry your eyes out sometimes.
(時には思いきり泣くのもいいことです。) - My little sister cried her eyes out after she lost her favorite toy.
(妹は大好きなおもちゃをなくして、泣きはらしました。) - When I heard the sad news, I cried my eyes out.
(悲しいニュースを聞いたとき、私は思いきり泣きました。) - If you need to cry your eyes out, I am here for you.
(思いきり泣きたいなら、私がそばにいるよ。)
映画や本に関する例文
例文
- The ending of the book made me cry my eyes out.
(その本のエンディングで私は思いきり泣きました。) - Many people cry their eyes out when they watch this movie.
(多くの人がこの映画を見ると思いきり泣きます。) - My mother cried her eyes out during the sad scene.
(母は悲しいシーンの間、思いきり泣きました。) - We all cried our eyes out at the end of the story.
(私たちは皆、物語の最後で思いきり泣きました。) - The music was so beautiful that I cried my eyes out.
(音楽があまりにも美しくて、私は思いきり泣きました。)
「Cry your eyes out」の文法と活用
この表現を使う際の基本的な文法パターンを見ていきましょう。主に過去形や現在形で使われることが多いです。
人称による変化
この表現は人称によって少し形が変わります。代名詞の所有格(my、your、her、his、ourなど)が「eyes」の前に来ます。
- I cried my eyes out.(私は思いきり泣きました。)
- You cried your eyes out.(あなたは思いきり泣きました。)
- She cried her eyes out.(彼女は思いきり泣きました。)
- We cried our eyes out.(私たちは思いきり泣きました。)
時制による使い分け
例文
- 現在形:I often cry my eyes out when I watch sad movies.
(悲しい映画を見るとよく思いきり泣きます。) - 過去形:She cried her eyes out at the funeral.
(彼女は葬式で思いきり泣きました。) - 現在完了形:I have cried my eyes out many times this week.
(今週は何度も思いきり泣きました。)
「Cry your eyes out」のニュアンスと注意点
この表現はカジュアルな会話で使われる口語表現です。フォーマルな文書や公式の場では、より丁寧な表現(例えば「weep profusely」や「shed many tears」など)を使うことをお勧めします。
また、この表現には本人が意識的に感情を発散するという積極的なニュアンスと、感情が抑えられずに泣くという消極的なニュアンスの両方があります。文脈によって意味合いが変わることもあるので注意しましょう。
「Cry your eyes out」に関するよくある質問
- 「Cry your eyes out」と「Cry a lot」の違いは何ですか?
-
「Cry your eyes out」は「思いきり泣く」という強い感情表現で、やや誇張した言い方です。一方、「Cry a lot」は単に「たくさん泣く」という意味で、より一般的な表現です。感情の強さを伝えたい場合は「Cry your eyes out」の方が効果的です。
- この表現はフォーマルな場面でも使えますか?
-
この表現は主にカジュアルな会話で使われる口語表現です。ビジネスの場やフォーマルな文書では避けた方が無難です。そのような場面では「was overcome with emotion」(感情に圧倒された)などの表現が適しています。
- 子供に対してもこの表現を使えますか?
-
子供に対しても使える表現ですが、状況によっては「泣きなさい」と促しているように聞こえる可能性があるので注意が必要です。「It’s okay to cry」(泣いてもいいんだよ)のような、よりシンプルな表現の方が適している場合もあります。
- 類似表現には何がありますか?
-
似た表現としては、「bawl your eyes out」(大声で泣きわめく)、「sob uncontrollably」(抑えきれずにすすり泣く)、「cry your heart out」(心の底から泣く)などがあります。状況やニュアンスに応じて使い分けるとよいでしょう。
- この表現は否定的な意味で使われることもありますか?
-
基本的にこの表現自体には否定的な意味はありませんが、文脈によっては「あんなことで大げさに泣くなんて」というような、批判的なニュアンスで使われることもあります。しかし、多くの場合はただ単に「激しく泣く」状態を表現しているだけです。
まとめ

- 「Cry your eyes out」は「思いきり泣く」「泣きはらす」という意味の英語の慣用句です。
- カジュアルな場面で使われる口語表現で、感情の強さを表現する効果があります。
- 友達を励ます時や、映画・本の感想を述べる時などによく使われます。
- 人称によって my eyes、your eyes、her eyes などと変化します。
- 過去形や現在形など、様々な時制で使うことができます。
- フォーマルな場面では避け、より丁寧な表現を選ぶべきです。
- 類似表現として「bawl your eyes out」「cry your heart out」などがあります。
- 英語の慣用句を知ることで、より自然な会話ができるようになります。

