「dirty」は英語で「汚い」「汚れた」という意味を持つ形容詞であり、また「汚す」という意味の動詞としても使われます。日常会話でよく使われる基本的な英単語で、様々な状況や文脈で活用できます。
この記事では、「dirty」の意味や使い方を例文と共にわかりやすく解説していきます。英語初学者の方でも理解しやすいように、中学英語レベルの例文を多数紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
dirtyとは?基本的な意味と発音

「dirty」は主に「汚い」「汚れた」「不潔な」などを意味する形容詞です。また、「汚す」という意味の動詞としても使われます。まずは基本的な意味と発音から見ていきましょう。
発音は「ダーティ」と言い、カタカナで表すとわかりやすいでしょう。アクセントは最初の音節「ダー」にあります。アメリカ英語では /ˈdɝːti/、イギリス英語では /ˈdəːti/ と発音されます。
「dirty」の基本的な形容詞としての意味は、物理的に「汚れている」状態を表します。泥や埃、油などで汚れている物や場所、人の手や体などを表現する時によく使われます。また、比喩的に道徳的に「汚い」「不正な」「卑劣な」という意味でも使われることがあります。
動詞としての「dirty」は「(何かを)汚す」という意味で使われます。「to make something dirty」(何かを汚くする)という意味です。
例文を見てみましょう。
例文
- My hands are dirty. (私の手は汚れています。)
- Please wash the dirty dishes. (汚れた皿を洗ってください。)
- Don’t dirty your new shoes. (新しい靴を汚さないで。)
dirtyの形容詞としての使い方
「dirty」は形容詞として様々な状況で使われます。ここでは、形容詞としての「dirty」の主な使い方をいくつかの状況に分けて解説します。
物理的な汚れを表す使い方
最も一般的な使い方は、物理的に汚れている状態を表す場合です。泥や埃、油などで汚れた物や場所を表現する際に使います。
例文
- The floor is dirty. (床が汚れています。)
- I need to wash my dirty clothes. (汚れた服を洗う必要があります。)
- The children played in the dirty mud. (子どもたちは汚い泥の中で遊びました。)
- His room is very dirty. (彼の部屋はとても汚いです。)
- She cleaned the dirty windows. (彼女は汚れた窓をきれいにしました。)
不潔さや不衛生を表す使い方
「dirty」は不潔さや不衛生な状態を表す際にも使われます。特に健康や衛生に関連する文脈でよく用いられます。
例文
- Wash your hands before eating because they are dirty. (手が汚れているので、食事の前に手を洗いなさい。)
- The restaurant was very dirty, so we left. (そのレストランはとても不潔だったので、私たちは出て行きました。)
- Don’t drink dirty water. (汚れた水を飲まないでください。)
- The hospital must be clean, not dirty. (病院は清潔でなければならず、不潔であってはなりません。)
天候や色を表す使い方
「dirty」は天候や色を表す際にも使われます。特に、くすんだ色や濁った色、荒れた天候を表現する時に使います。
例文
- The sky looks dirty today. (今日の空は曇っていて汚れたように見えます。)
- She wore a dirty white dress. (彼女はくすんだ白いドレスを着ていました。)
- The water in the river was a dirty brown color. (川の水は濁った茶色でした。)
- It’s going to be a dirty day with rain and wind. (雨と風で荒れた一日になりそうです。)
道徳的・比喩的な「汚さ」を表す使い方
「dirty」は比喩的に、道徳的に問題がある行為や言葉、状況を表す際にも使われます。
例文
- He told a dirty joke. (彼は下品な冗談を言いました。)
- That was a dirty trick. (それは卑劣な手段でした。)
- Politics can be a dirty business. (政治は汚い仕事になることがあります。)
- She gave him a dirty look. (彼女は彼に不快な表情を向けました。)
- They won the game by playing dirty. (彼らは不正な手段を使ってゲームに勝ちました。)
dirtyの動詞としての使い方
「dirty」は動詞としても使われます。動詞としての「dirty」は「何かを汚す」「汚くする」という意味です。ここでは、動詞としての「dirty」の使い方を見ていきましょう。
基本的な使い方
動詞「dirty」の基本的な使い方は、「(何かを)汚す」という意味です。主に物理的に何かを汚くする行為を表現します。
例文
- Please don’t dirty the floor. (床を汚さないでください。)
- The children dirtied their clothes while playing. (子どもたちは遊んでいる間に服を汚しました。)
- He dirtied his hands in the garden. (彼は庭で手を汚しました。)
変化形と活用
動詞「dirty」の変化形は以下の通りです。
例文で見てみましょう。
例文
- She dirties her dress every time she eats spaghetti. (彼女はスパゲッティを食べるたびにドレスを汚します。)
- I dirtied my new shoes in the mud yesterday. (昨日、私は新しい靴を泥で汚してしまいました。)
- He has dirtied his reputation with that scandal. (彼はそのスキャンダルで自分の評判を傷つけました。)
- The children are dirtying the living room with their toys. (子どもたちはおもちゃでリビングルームを汚しています。)
比喩的な使い方
動詞「dirty」は比喩的に、評判や名誉を傷つける、汚すという意味でも使われることがあります。
例文
- Don’t dirty your hands with that illegal business. (その違法なビジネスで手を汚さないでください。)
- The scandal dirtied the politician’s name. (そのスキャンダルは政治家の名前を汚しました。)
- I don’t want to dirty my conscience with lies. (私は嘘で自分の良心を汚したくありません。)
dirtyを含む表現と熟語
「dirty」を含む表現や熟語はいくつかあります。ここでは、よく使われる表現と熟語を解説します。
一般的な表現
「dirty」を含む一般的な表現をいくつか見ていきましょう。
get dirty
「get dirty」は「汚れる」「汚くなる」という意味です。状態の変化を表現する際に使われます。
例文
- My shoes got dirty in the rain. (靴が雨で汚れました。)
- Children often get dirty when they play outside. (子どもたちは外で遊ぶとよく汚れます。)
- Be careful not to get your clothes dirty. (服を汚さないように気をつけてください。)
make dirty
「make dirty」も「汚す」という意味で使われます。動詞「dirty」と同じ意味ですが、より明示的に「汚くする」という行為を強調したい場合に使われます。
例文
- Please don’t make the bathroom dirty. (バスルームを汚さないでください。)
- The mud made my shoes dirty. (泥で靴が汚れました。)
- She made her hands dirty with paint. (彼女は絵の具で手を汚しました。)
dirty work
「dirty work」は「汚い仕事」「厄介な仕事」「不名誉な仕事」という意味です。物理的に汚れる仕事だけでなく、道徳的に問題のある仕事や、誰もやりたがらない厄介な仕事を指すこともあります。
例文
- Someone has to do the dirty work. (誰かが汚れ仕事をしなければなりません。)
- He always makes others do his dirty work. (彼はいつも他の人に自分の汚れ仕事をさせます。)
- Cleaning the toilet is dirty work, but it must be done. (トイレ掃除は汚い仕事ですが、しなければなりません。)
dirty look
「dirty look」は「不快な表情」「嫌な顔」「睨みつけるような表情」という意味です。
例文
- She gave him a dirty look when he came late. (彼が遅れてきたとき、彼女は彼に嫌な顔をしました。)
- The teacher gave a dirty look to the noisy students. (先生はうるさい生徒たちに不快な表情を向けました。)
- Don’t give me that dirty look! (そんな嫌な顔をしないで!)
比喩的な表現
「dirty」を含む比喩的な表現もいくつかあります。
dirty hands
「dirty hands」は文字通り「汚れた手」という意味ですが、比喩的に「違法な行為や不正に関わった」という意味でも使われます。
例文
- He has dirty hands in that business deal. (彼はそのビジネス取引で不正に関わっています。)
- The politician kept his hands clean while others got their hands dirty. (その政治家は他の人が不正に関わっている間、自分は関わらないようにしていました。)
dirty money
「dirty money」は「汚れたお金」「不正なお金」という意味です。違法な手段や不正な方法で得たお金を指します。
例文
- The police found dirty money in his house. (警察は彼の家で不正なお金を見つけました。)
- He refused to accept dirty money. (彼は不正なお金を受け取ることを拒否しました。)
play dirty
「play dirty」は「不正な手段を使う」「ずるをする」という意味です。特にゲームやスポーツ、ビジネスなどの競争の場面でよく使われます。
例文
- He always plays dirty in games. (彼はゲームでいつも不正な手段を使います。)
- We don’t play dirty in our company. (私たちの会社では不正な手段は使いません。)
- It’s not fair to play dirty. (不正な手段を使うのは公平ではありません。)
dirtyと類義語の違い
「dirty」には似た意味を持つ英単語がいくつかあります。ここでは、「dirty」と主な類義語の違いを解説します。
filthy(非常に汚い)
「filthy」は「dirty」よりも強い表現で、「非常に汚い」「極めて不潔な」という意味です。「dirty」が一般的な汚れを表すのに対し、「filthy」はひどく汚れている状態を表します。
例文
- The bathroom was filthy. (バスルームは非常に汚かった。)
- His clothes were not just dirty, but filthy. (彼の服は単に汚れているだけでなく、非常に汚かった。)
messy(散らかった)
「messy」は「散らかった」「乱雑な」という意味です。物理的な汚れというよりも、整理整頓されていない状態を表します。
例文
- His room is not dirty, just messy. (彼の部屋は汚いわけではなく、ただ散らかっているだけです。)
- My desk is very messy with papers. (私の机は紙で非常に散らかっています。)
dusty(埃っぽい)
「dusty」は「埃っぽい」「埃だらけの」という意味です。特に埃が付いている状態を表します。
例文
- The old books on the shelf were dusty. (棚の古い本は埃っぽかった。)
- The room was dusty after being closed for so long. (長い間閉め切られていた部屋は埃っぽかった。)
muddy(泥だらけの)
「muddy」は「泥だらけの」「泥で汚れた」という意味です。特に泥で汚れた状態を表します。
例文
- His shoes were muddy after walking in the rain. (雨の中を歩いた後、彼の靴は泥だらけになった。)
- The path was very muddy. (その道はとても泥だらけだった。)
類義語との比較表
以下の表で、「dirty」と主な類義語の違いを比較してみましょう。
| 単語 | 意味 | 特徴 |
|---|---|---|
| dirty | 汚い、汚れた | 一般的な汚れを表す基本的な形容詞 |
| filthy | 非常に汚い、極めて不潔な | dirtyより強い表現、極度の不潔さを表す |
| messy | 散らかった、乱雑な | 物の配置が整理されていない状態を表す |
| dusty | 埃っぽい、埃だらけの | 特に埃による汚れを表す |
| muddy | 泥だらけの、泥で汚れた | 特に泥による汚れを表す |
dirtyのよくある間違いと注意点
「dirty」を使う際によくある間違いや注意点をいくつか紹介します。
「dirty」と「dirties」の使い分け
形容詞としての「dirty」と動詞の三人称単数現在形「dirties」を混同しないように注意しましょう。
正:The room is dirty.(形容詞:部屋は汚いです。)
誤:The room is dirties.
正:He dirties his clothes every day.(動詞:彼は毎日服を汚します。)
誤:He dirty his clothes every day.
「dirty」の強さに注意
「dirty」は日常的に使われる単語ですが、場合によっては強い表現になることがあります。特に人を直接「dirty」と表現するのは失礼になる可能性があるので注意が必要です。
避けるべき表現:You are dirty.(あなたは汚いです。)
より丁寧な表現:Your clothes look dirty.(あなたの服が汚れているように見えます。)
「dirty」の比喩的な使い方に注意
「dirty」の比喩的な使い方、特に道徳的な「汚さ」を表す使い方は、文脈によっては不適切になる可能性があります。フォーマルな場面では別の表現を選ぶほうが無難です。
避けるべき表現:He has a dirty mind.(彼は卑猥な考えを持っています。)
より適切な表現:His thoughts are inappropriate.(彼の考えは不適切です。)
「get dirty」と「dirty」(動詞)の違い
「get dirty」(汚れる)と動詞「dirty」(汚す)の違いに注意しましょう。「get dirty」は自分自身や物が汚れる状態変化を表し、動詞「dirty」は他の物を汚す行為を表します。
例文
- My clothes got dirty.(私の服が汚れました。)- 状態変化
- I dirtied my clothes.(私は服を汚しました。)- 行為
「dirty」と「dark」の混同
初学者はしばしば「dirty」(汚い)と「dark」(暗い)を混同することがあります。意味が全く異なるので注意しましょう。
例文
- 正:The room is dirty.(部屋は汚いです。)
- 正:The room is dark.(部屋は暗いです。)
dirtyに関する問題
ここでは「dirty」に関する問題を10問出題します。自分の理解度をチェックしてみましょう。
- 次の文の空欄に適切な単語を入れなさい。”Please wash your hands. They are _.”
- “My shirt got _.” の空欄に「汚れた」という意味の単語を入れなさい。
- 「彼女は汚れた皿を洗いました。」を英語にしなさい。
- “Don’t _ your new shoes.” の空欄に「汚す」という意味の動詞を入れなさい。
- 「彼は不正な手段を使います。」を英語で表現しなさい。
- 次の英文の意味を日本語にしなさい。”The floor is dirty.”
- 次の英文の意味を日本語にしなさい。”She gave him a dirty look.”
- 「子どもたちは泥で服を汚しました。」を英語にしなさい。
- “He has _ hands in this business.” の空欄に適切な単語を入れなさい。
- 次の英文の意味を日本語にしなさい。”Politics can be a dirty business.”
「dirty」に関するよくある質問
ここでは、「dirty」に関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
- 「dirty」と「unclean」の違いは何ですか?
-
「dirty」は一般的な汚れを表す日常的な単語であるのに対し、「unclean」はより形式的で、特に衛生的・宗教的な文脈で使われることが多いです。「unclean」は「清潔でない」「不浄な」というニュアンスを持ちます。
例:The room is dirty. (部屋は汚いです。) – 一般的な表現
例:The food was prepared in unclean conditions. (その食べ物は不衛生な状態で準備されました。) – より形式的 - 「dirty blonde」とはどういう意味ですか?
-
「dirty blonde」は髪の色を表す表現で、「くすんだ金髪」「暗めの金髪」という意味です。純粋な金髪よりも暗い、やや茶色がかった金髪を指します。「dirty」はここでは「汚い」という否定的な意味ではなく、色調を表しています。
例:She has dirty blonde hair. (彼女はくすんだ金髪です。)
- 「dirty talk」とはどういう意味ですか?
-
「dirty talk」は「卑猥な話」「性的な内容の会話」を意味します。成人間の親密な関係の中で行われる性的な会話を指すことが多いです。この表現は非常にカジュアルで、フォーマルな場では使わない方が良いでしょう。
- 「dirty」の最上級は何ですか?
-
「dirty」の最上級は「dirtiest」です。比較級は「dirtier」です。
例:This is the dirtiest room in the house. (これは家の中で最も汚い部屋です。)
例:My shoes are dirtier than yours. (私の靴はあなたの靴より汚いです。) - 「get one’s hands dirty」はどういう意味ですか?
-
「get one’s hands dirty」は「手を汚す」という意味で、実際に手が汚れる作業をすることを指す場合と、比喩的に不正や問題のある活動に関わることを指す場合があります。
例:He is not afraid to get his hands dirty in the garden. (彼は庭で手を汚すことを恐れません。) – 文字通りの意味
例:The boss never gets his hands dirty with the actual work. (上司は実際の仕事で手を汚すことはありません。) – 比喩的な意味 - 「dirty」を含む歌やフレーズはありますか?
-
「dirty」を含む有名な歌やフレーズはいくつかあります。例えば、マイケル・ジャクソンの「Dirty Diana」や、クリスティーナ・アギレラの「Dirrty」などがあります。また、「dirty dishes」(汚れた皿)、「dirty laundry」(汚れた洗濯物)、「dirty secret」(汚い秘密)などの一般的なフレーズもあります。
- 「dirty」は子供に使っても大丈夫ですか?
-
「dirty」は基本的に中立的な単語で、物理的な汚れを表す場合は子供にも使って問題ありません。例えば、「Your hands are dirty.」(あなたの手は汚れています。)のように使うことができます。ただし、道徳的な「汚さ」を表す比喩的な使い方は、子供には適さない場合があるので注意が必要です。
まとめ

この記事では、英単語「dirty」の意味と使い方について詳しく解説しました。「dirty」は日常生活でよく使われる基本的な単語で、物理的な汚れから比喩的な「汚さ」まで幅広い意味を持っています。
形容詞としても動詞としても使えるので、様々な場面で活用できる便利な単語です。以下に、この記事で学んだポイントをまとめます。
- 「dirty」は主に「汚い」「汚れた」という意味の形容詞
- 「dirty」は「汚す」という意味の動詞としても使われる
- 物理的な汚れだけでなく、道徳的・比喩的な「汚さ」も表現できる
- 「get dirty」(汚れる)、「make dirty」(汚す)などの表現がある
- 「dirty work」(汚れ仕事)、「dirty look」(不快な表情)などの熟語がある
- 「filthy」(非常に汚い)、「messy」(散らかった)など、類似した単語との違いを理解することが大切
- 「dirty」を使う際は、文脈や相手によって適切な使い方を選ぶことが重要
「dirty」の使い方をマスターして、英語表現の幅を広げましょう。
物理的な汚れを表す基本的な使い方から、比喩的な表現まで、様々な場面で活用できるようになれば、英語でのコミュニケーション能力がさらに向上するでしょう。

