TOEICで高スコアを目指すためには、単語を個別に覚えるだけでは不十分です。TOEICでは、文法的に正しくても自然な英語表現でなければ不正解となるケースが多いためです。
ここで重要になるのが「コロケーション」の知識です。コロケーションとは、単語同士の自然な結びつき、つまり英語を母語とする人々が日常的に使う単語の慣習的な組み合わせを指します。
例えば、「注文する」という意味で「place an order」は自然な表現ですが、「put an order」は不自然に聞こえます。TOEICでは、このような細かな違いが頻繁に出題されるため、コロケーションの習得は不可欠です。
本記事では、TOEIC初学者の方でも理解しやすいように、コロケーションの基本概念から具体的な学習方法、そして頻出のコロケーション例までを詳しく解説します。
コロケーションとは?〜自然な英語表現の秘密〜

コロケーション (Collocation) とは、特定の単語同士が慣習的に組み合わされて使われる、自然な語の結びつきのことです。日本語では「連語」とも訳されます。
これは単なる文法規則ではなく、ネイティブスピーカーにとって自然に聞こえるかどうかを決定づける要素です。
なぜコロケーションは重要か?
文法的に正しくても、コロケーションが不適切だと不自然に聞こえてしまいます。
| ❌ 不自然な表現 (文法は正しい) | ✅ 自然なコロケーション | 日本語の感覚 |
| strong rain | heavy rain | 強い雨 |
| do a mistake | make a mistake | 間違いをする |
TOEICにおける重要性
TOEICで高得点を目指す上でも、コロケーションの知識は非常に重要です。
- Part 5 (語彙問題)
- 空所の前後を見るだけで正解を選べる問題が多く、時間短縮に直結します。
- Part 6・Part 7 (長文読解)
- 自然な語の組み合わせを理解することで、文章全体の意味をより早く、正確に把握できるようになります。
コロケーションの主な種類と具体例
コロケーションは、組み合わせる品詞によっていくつかの種類に分けられます。
日本語の感覚と異なるものが多いため、セットで暗記することが効果的です。
| 種類 | 英語の例 | 日本語の意味 | 覚え方のポイント |
| 動詞 + 名詞 | make a decision | 決断する | 「する」を英語で do や make のどちらにするか注意 |
| take a break | 休憩を取る | ||
| conduct a survey | 調査を行う | ||
| 形容詞 + 名詞 | heavy traffic | 激しい交通渋滞 | 「激しい=strong」などと直訳しない |
| strong coffee | 濃いコーヒー | ||
| close friend | 親しい友人 | ||
| 副詞 + 動詞 | highly recommend | 強く推薦する | 英語特有の自然な強調表現 |
| deeply appreciate | 深く感謝する | ||
| seriously consider | 真剣に検討する | ||
| 前置詞を含む | interested in | 〜に興味がある | 適切な前置詞の選択が重要 |
| responsible for | 〜に責任がある | ||
| good at | 〜が得意 |
より自然で正確な英語を話す・書くためには、コロケーションを意識した学習が欠かせません。
コロケーション学習の重要性と4つのメリット
コロケーション(語の自然な結びつき)の学習は、英語学習、特にTOEICスコア向上と実用的な英語力の両方に計り知れないメリットをもたらします。
TOEICスコア向上への直接的効果
- Part 5の時間短縮
- 文法・語彙問題が混在するPart 5で、多くの語彙問題はコロケーションの知識で即座に解決できます。
- 例: 「sign a contract(契約に署名する)」のように、空所の前後だけで正解を選べるため、問題文全体を読む必要がなく、大幅な時間短縮に貢献します。
- 文法・語彙問題が混在するPart 5で、多くの語彙問題はコロケーションの知識で即座に解決できます。
- 正答率の向上
- コロケーションを知っていることで、迷うことなく自信を持って正解を選択できます。
語彙学習の効率化
- 一挙多得な学習
- 単語を単体で覚えるのではなく、コロケーションで覚えることで、一つの単語から複数の表現を同時に習得できます。
- 例: 「meeting」を学ぶ際に、「hold a meeting」「attend a meeting」「schedule a meeting」「cancel a meeting」といった関連表現をまとめて習得でき、学習効率が大幅に向上します。
リーディング・リスニング速度の向上
- 意味のまとまりで理解
- コロケーションの知識があると、文章を読む際、単語を一つずつではなく、意味のまとまり(チャンク)として認識できるようになります。
- これによりリーディング速度が向上し、Part 7の長文問題で時間的余裕が生まれます。
- コロケーションの知識があると、文章を読む際、単語を一つずつではなく、意味のまとまり(チャンク)として認識できるようになります。
- 文脈推測力の強化
- リスニングで一部の単語が聞き取れなかった場合でも、コロケーションの知識により前後の文脈から意味を推測しやすくなります。
自然な英語表現の習得
- ネイティブのような表現
- 日本語から直訳した不自然な英語表現ではなく、ネイティブスピーカーが日常的に使う自然で洗練された英語を身につけることができます。
- 実用英語力の強化
- これは、ビジネスや日常会話における将来的な英語コミュニケーション能力の向上に直結する、最も重要な学習効果の一つです。
TOEICビジネス分野 必須コロケーション集
TOEICで最も頻出するビジネス場面のコロケーションを、分野別に整理しました。
会議・打ち合わせ関連
会議の段階や役割に応じて、以下のコロケーションが重要です。
| 分類 | 日本語 | 英語コロケーション |
| 運営 | 会議を開く/招集する/司会をする | hold / call / chair a meeting |
| 会議を延期する/日程を変更する | postpone / reschedule a meeting | |
| 参加 | 会議に出席する/欠席する | attend / miss a meeting |
| 議論に参加する/会議に貢献する | participate in a discussion / contribute to a meeting | |
| 内容 | 議題を準備する/議事録を取る | prepare an agenda / take minutes |
| 提案する/承認する/却下する | make / approve / reject a proposal | |
| 合意に達する | reach an agreement |
契約・取引関連
ビジネスの中核となる契約や取引に関するコロケーションです。
契約の締結プロセス
契約の段階的な流れで使われるコロケーションです。
- negotiate a contract (契約を交渉する)
- draft a contract (契約書を起草する)
- review a contract (契約書を検討する)
- sign a contract (契約に署名する)
- fulfill a contract (契約を履行する)
- renew / terminate a contract (契約を更新する / 終了する)
取引・注文
- place an order (注文する)
- process / fill an order (注文を処理する / 注文に応じる)
- cancel an order (注文をキャンセルする)
- deliver goods (商品を配送する)
- receive shipment (出荷を受け取る)
人事・採用関連
人事分野、特に採用や評価のプロセスに関する頻出表現です。
採用プロセス
一連の採用の流れで使われます。
- post a job (求人を掲載する)
- apply for a position (職に応募する)
- submit a resume (履歴書を提出する)
- conduct an interview (面接を行う)
- hire an employee (従業員を雇う)
- offer a job / accept an offer (職を提供する / オファーを受諾する)
人事評価・育成
- evaluate performance (業績を評価する)
- receive a promotion (昇進する)
- get a raise (昇給する)
- assign responsibilities (責任を割り当てる)
- provide training (研修を提供する)
- develop skills (スキルを開発する)
日常業務で使える実用コロケーション集:TOEIC頻出
このコロケーション集は、日常のビジネスコミュニケーションで極めて実用性が高く、TOEICでも頻出する重要語彙をカテゴリー別にまとめたものです。
コミュニケーション関連
日常の連絡や情報共有に不可欠な基本表現です。
| 分野 | 英語コロケーション | 日本語訳 |
| 電話・メール | make a phone call | 電話をかける |
| return a call | 電話をかけ直す | |
| leave a message | メッセージを残す | |
| send an email | メールを送る | |
| reply to an email | メールに返信する | |
| forward an email | メールを転送する | |
| attach a file | ファイルを添付する | |
| 情報共有・報告 | share information | 情報を共有する |
| provide updates | 最新情報を提供する | |
| submit a report | 報告書を提出する | |
| present findings | 調査結果を発表する | |
| discuss details | 詳細を議論する | |
| clarify points | 要点を明確にする |
プロジェクト管理関連
現代のビジネス環境で必須となる、プロジェクトの進行に関する表現です。
プロジェクトの開始・計画
- launch a project (プロジェクトを開始する)
- set goals (目標を設定する)
- establish deadlines (締切を設定する)
- allocate resources (資源を配分する)
- create a timeline (スケジュールを作成する)
- assign tasks (タスクを割り当てる)
進行管理・完了
- monitor progress (進捗を監視する)
- track performance (成果を追跡する)
- meet deadlines (締切を守る)
- overcome obstacles (障害を克服する)
- achieve objectives (目標を達成する)
- complete a project (プロジェクトを完了する)
- deliver results (結果を提供する)
顧客サービス関連
顧客対応やサービス改善においてTOEICで頻出する重要な表現です。
顧客対応の基本
- serve customers (顧客にサービスする)
- handle complaints (苦情を処理する)
- resolve issues (問題を解決する)
- provide assistance (支援を提供する)
- meet needs (ニーズを満たす)
- exceed expectations (期待を上回る)
サービス向上・関係構築
- improve service (サービスを向上させる)
- enhance quality (品質を向上させる)
- maintain standards (基準を維持する)
- ensure satisfaction (満足を保証する)
- build relationships (関係を構築する)
- retain customers (顧客を維持する)
コロケーションの効果的な学習方法:定着させる3つのステップ
コロケーション(語と語の自然な組み合わせ)を効果的に習得するには、単語単体ではなく、文脈や関連性の中で捉え、段階的に学習することが重要です。
文脈(コンテクスト)で覚える学習法
コロケーションを単独で暗記するのではなく、「どのような場面で、どのように使われるか」をイメージしながら学習します。
これにより、記憶に定着しやすくなります。
- 例文による学習:コロケーションを含む完全な文章を通して学習します。
- 例:「make a decision(決定を下す)」を学ぶ際、「The management team will make a decision about the new policy by Friday.(経営陣は金曜日までに新しい政策について決定を下す予定です)」のように、具体的な文脈と共に覚えます。
- 状況設定学習:特定の場面(ビジネス、日常会話など)を想定し、関連するコロケーションをまとめて学習します。
- 例:会議の場面なら、「hold a meeting(会議を開く)」「take minutes(議事録をとる)」「reach an agreement(合意に達する)」など、セットで使われるコロケーションを関連付けて習得します。
段階的な学習アプローチ
効果的な学習には、以下の3つの段階を踏むことが有効です。
| 段階 | 目標 | 学習内容の例 |
| 第一段階:認識レベル | 見聞きした時に意味を理解できる。 | できるだけ多くのコロケーションに触れ、パターンを認識する。(TOEICのリーディング・リスニングなどで役立つレベル) |
| 第二段階:理解レベル | 構成要素や意味の関連性を理解し、なぜその組み合わせが自然なのかを把握する。 | 「heavy rain」で「heavy」が重量だけでなく強度や激しさを表すと理解し、類似の「heavy traffic」などを推測できるようにする。 |
| 第三段階:応用レベル | 実際の文脈で適切に使用できる。 | 類似の意味を持つ複数のコロケーションの使い分けを習得する。 |
記憶定着のためのテクニック
学習したコロケーションを確実に長期記憶に定着させるための具体的なテクニックです。
- イメージ連想法:コロケーションを視覚的なイメージと結びつけて覚えます。
- 例:「break the ice(話の口火を切る)」を、実際に氷が割れる様子と、それが会話の始まりにつながる意味を関連付けます。
- 音韻的記憶法:コロケーションの音の響きやリズムを利用して記憶します。
- 例:「make a mistake」「take a break」のように、動詞と名詞の頭音が似ているなど、音のリズムで覚えやすいものを活用します。
- グループ化学習:同じ動詞や名詞を使ったコロケーションをグループとしてまとめて学習し、使い方のパターンを理解します。
- 例:「make」を使ったコロケーションを「make a decision」「make a mistake」「make progress」「make an appointment」のようにまとめて学習します。
頻出コロケーション分野別完全リスト(TOEIC対策)
TOEICで特に重要となるコロケーションを、「動詞+名詞」「形容詞+名詞」「前置詞を含む表現」の3つのカテゴリーに分けて整理しました。
動詞+名詞の重要コロケーション
| 動詞 | 頻出コロケーション(日本語訳) | 特に重要な例 |
| make | make a decision (決定する) make a mistake (間違いを犯す) make progress (進歩する) make an appointment (予約を取る) make a presentation (プレゼンテーションを行う) make a profit (利益を上げる) make an effort (努力する) make a comment (コメントする) | make a decision, make a mistake, make progress |
| take | take a break (休憩を取る) take responsibility (責任を取る) take action (行動を起こす) take advantage (利用する) take notes (メモを取る) take place (開催される) take time (時間がかかる) take part (参加する) | take responsibility, take action, take place |
| have | have a meeting (会議を開く) have a discussion (議論する) have an opportunity (機会がある) have experience (経験がある) have trouble (困難がある) have success (成功する) have an impact (影響を与える) | have an impact, have experience, have trouble |
形容詞+名詞の重要コロケーション
ビジネス・経済関連の表現
- annual report (年次報告書)
- financial statements (財務諸表)
- quarterly results (四半期業績)
- market research (市場調査)
- customer service (顧客サービス)
- business opportunity (ビジネスチャンス)
- competitive advantage (競争優位)
品質・程度を表す表現
- high quality (高品質)
- excellent service (優秀なサービス)
- outstanding performance (優れた成果)
- significant improvement (大幅な改善)
- remarkable achievement (注目すべき成果)
- substantial increase (大幅な増加)
時間・期間に関する表現
- immediate response (即座の対応)
- prompt reply (迅速な返答)
- urgent matter (緊急事項)
- long-term plan (長期計画)
- short-term goal (短期目標)
- regular meeting (定例会議)
前置詞を含む重要コロケーション
TOEICでは、動詞や形容詞と結びつく特定の前置詞の選択が問われることが多いため、セットで覚えることが重要です。
前置詞「in」を使うコロケーション
- interested in (〜に興味がある)
- involved in (〜に関わっている)
- successful in (〜で成功している)
- experienced in (〜で経験豊富)
- confident in (〜に自信がある)
- engaged in (〜に従事している)
前置詞「for」を使うコロケーション
- responsible for (〜に責任がある)
- suitable for (〜に適している)
- famous for (〜で有名)
- prepared for (〜に準備ができている)
- grateful for (〜に感謝している)
- available for (〜に利用可能)
前置詞「with」を使うコロケーション
- satisfied with (〜に満足している)
- familiar with (〜に精通している)
- pleased with (〜に満足している)
- concerned with (〜に関心がある)
- equipped with (〜を装備している)
- associated with (〜と関連している)
コロケーションに関する主な間違いと改善例
英語学習者が頻繁に犯すコロケーション(語の自然な組み合わせ)の間違いを、原因別に整理して解説します。
日本語の直訳による間違い
日本語の表現をそのまま英語に当てはめることで生じる、日本人学習者に最も多く見られる間違いです。
動詞の選択間違い
| 日本語表現 | 誤った英語 (直訳) | 正しいコロケーション |
| 薬を飲む | drink medicine | → take medicine |
| シャワーを浴びる | use a shower | → take a shower |
| 写真を撮る | make a photo | → take a photo |
形容詞の選択間違い
| 日本語表現 | 誤った英語 (直訳) | 正しいコロケーション |
| 強い雨 | strong rain | → heavy rain |
| 濃いコーヒー | thick coffee | → strong coffee |
| 激しい痛み | strong pain | → severe pain |
前置詞の選択間違い
| 日本語表現 | 誤った英語 | 正しいコロケーション |
| 〜に興味がある | interested about | → interested in |
| 〜に依存する | depend from | → depend on |
| 〜に同意する | agree to an idea | → agree with an idea |
類似語の混同による間違い
意味や用法が似ている単語を、文脈に合わない形で組み合わせてしまう間違いです。
| 混同される単語 | 誤った使い方 | 正しい使い方 | 基本的な区別(傾向) |
| do / make | make homework do a mistake | → do homework → make a mistake | do:行動・活動 make:創造・生産 |
| say / tell | say a lie | → tell a lie | tell は「人」や「情報」を伴うことが多い |
| speak / talk | talk English | → speak English | talk:通常 talk to someone や talk about something の形で使用 |
| see / watch / look | see TV | → watch TV | watch:動きのあるものを意識して見る look:通常 look at の形で、意識的に目を向ける |
語順や構造の間違い
コロケーションにおける文法的な構造や冠詞、単複形の使用に関する間違いです。
| 分類 | 誤った英語 | 正しいコロケーション | 補足説明 |
| 語順 | a five-years experience | → a five-year experience (複合形容詞) → five years of experience | 複合形容詞(数 + 単位 + 名詞)では、単位名詞は単数形 |
| 冠詞 | make decision take a place | → make a decision → take place (起こる) | 「決定する」には冠詞が必要。 「起こる」の意味の take place には不要。 |
| 単数・複数 (可算/不可算) | give an advice make a progress | → give advice → make progress | advice や progress は不可算名詞のため、an や a をつけず、複数形にもしない。 |
これらの間違いを避けるための次のステップとして、特に苦手な分野(例:do と make の使い分けなど)に焦点を当てて、より詳しいコロケーションの例を検索したり、問題集に取り組んだりすることをおすすめします。
コロケーションに関するよくある質問
コロケーション(自然な語の組み合わせ)は、TOEICスコアアップの鍵です。
よくある質問とその答えをまとめました。
- スコア別:覚えるべきコロケーションの数は?
-
目標スコア 推奨数 学習のポイント 600点レベル 約200個 基本的なコロケーションを確実に習得する。 800点以上 400~500個 Part 5の語彙問題で高得点を安定させる。 - コロケーションと熟語(イディオム)の違いは?
-
特徴 コロケーション 熟語(イディオム) 定義 自然な語の組み合わせ全般 慣用的な表現 意味 構成する単語の意味から、全体の意味を推測できる 構成する単語の意味から、全体の意味を推測できない 例 make a decision (決定を下す) break the ice (話の口火を切る) - 記憶を定着させるための復習法は?
-
- 定期的な復習(間隔反復法)
- 学習したコロケーションを3日後、1週間後、1ヶ月後に復習するサイクルが効果的です。
- アウトプット練習
- 学習したコロケーションを実際の文章で使ってみる。
- 音読やシャドーイングを通じて口に出すことで、聴覚的な記憶も活用し、定着させます。
- 定期的な復習(間隔反復法)
- Part 5以外でのコロケーションの活用法は?
-
コロケーションの知識は、TOEICの全パートで役立ちます。
- Part 1:写真描写の「wear a suit」「hold a meeting」などの頻出表現の理解。
- Part 2:質問と応答の自然な組み合わせの理解。
- Part 3・4:会話や講演の内容理解が速くなる。
- Part 6・7:文章の流れや言い換え表現の理解が向上する。
- 効果的な学習順序は?
-
以下の順序で、段階的に学習を拡張していくのが効率的です。
- 基本動詞:「make」「take」「have」「get」などの基本動詞を使ったコロケーション。
- ビジネス頻出名詞:「meeting」「decision」「appointment」などの名詞に関連するコロケーション。
- 拡張:形容詞+名詞、前置詞を含むコロケーションなど。
まとめ

コロケーションはTOEIC攻略において欠かせない重要な要素であり、単語を個別に覚えるだけでは対応できない問題を解決する鍵となります。
特にPart5の語彙問題では、コロケーションの知識があることで問題を素早く正確に解くことができ、時間配分の改善にも大きく貢献します。
コロケーション学習の重要ポイントは以下の通りです。
- 自然な英語表現の習得:文法的に正しいだけでなく、ネイティブスピーカーが使う自然な表現を身につけることができる
- 語彙学習の効率化:一つの単語から複数の表現を同時に学習でき、記憶の定着率も向上する
- 読解速度の向上:意味のまとまりごとに理解できるようになり、長文問題での時間短縮につながる
- 頻出分野への集中:ビジネス場面、会議、契約、人事などTOEIC頻出分野のコロケーションを優先的に学習する
- 段階的学習アプローチ:認識レベルから理解レベル、応用レベルへと段階的に習得していく
- 文脈での学習:単独で覚えるのではなく、実際の使用場面をイメージしながら学習する
- 継続的な復習:間隔反復法を活用して長期記憶に定着させる
TOEIC初学者の方は、まず基本的な動詞(make、take、have、get)を使ったコロケーション200個程度から始め、徐々に語彙を拡張していくことが効果的です。
コロケーションの学習は一朝一夕では成果が出ませんが、継続的な学習により確実にTOEICスコア向上と実用的な英語力の向上を実現できるでしょう。
自然で正確な英語表現を身につけることで、TOEICでの成功だけでなく、将来的な英語コミュニケーション能力の向上にもつながる重要なスキルを習得することができます。

