英語の代名詞とは?意味や使い方を分かりやすく解説【一覧表と例文あり】

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英語の代名詞とは?意味や使い方を分かりやすく解説【一覧表と例文あり】
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英語の文法を学ぶ上で避けて通れないのが「代名詞」です。代名詞は名詞の代わりに使う言葉で、英語の会話や文章をスムーズにする重要な役割を果たします。「I(私)」「you(あなた)」「this(これ)」など、普段から何気なく使っている言葉の多くが実は代名詞なのです。

この記事では、英語初学者の方でも理解できるよう、代名詞の意味や使い方を分かりやすく解説していきます。

例文も豊富に紹介するので、ぜひ参考にしてください。

記事の最後にTOEIC・英語学習におすすめの教材をご紹介しているので、教材を探している方は参考にしてみて下さい。

目次

代名詞とは?基本を理解しよう

代名詞とは、名詞の代わりに使われる単語のことです。例えば、人の名前やものの名前を何度も繰り返すと文章が冗長になってしまいます。そこで代名詞を使うことで、文章をスッキリさせることができます。

例えば、次の文を見てみましょう。

例文

  • 「Taro is my friend. Taro lives in Tokyo. Taro likes baseball.」
    (太郎は私の友達です。太郎は東京に住んでいます。太郎は野球が好きです。)

この文では「Taro(太郎)」という名前が3回も出てきて少し読みにくいですね。

代名詞を使うと次のようになります。

例文

  • 「Taro is my friend. He lives in Tokyo. He likes baseball.」
    (太郎は私の友達です。彼は東京に住んでいます。彼は野球が好きです。)

このように、一度名前を出した後は「he(彼)」という代名詞を使うことで、文章がすっきりします。

英語の代名詞は大きく分けて5種類あります。

  • 人称代名詞(I, you, he, she, it など)
  • 指示代名詞(this, that, these, those など)
  • 不定代名詞(some, any, all, each など)
  • 疑問代名詞(who, what, which など)
  • 関係代名詞(who, which, that など)

以下に英語の代名詞の一覧表を示します。これを参考に、それぞれ詳しく見ていきましょう。

英語の代名詞一覧表

ここでは、先ほどご紹介した5種類の代名詞の一覧表をご紹介します。

人称代名詞

人称主格所有格目的格所有代名詞再帰代名詞
一人称単数I(私は)my(私の)me(私を/に)mine(私のもの)myself(私自身)
二人称単数・複数you(あなたは/たちは)your(あなたの/たちの)you(あなたを/たちを)yours(あなた/たちのもの)yourself/yourselves(あなた/たち自身)
三人称単数(男性)he(彼は)his(彼の)him(彼を/に)his(彼のもの)himself(彼自身)
三人称単数(女性)she(彼女は)her(彼女の)her(彼女を/に)hers(彼女のもの)herself(彼女自身)
三人称単数(中性)it(それは)its(それの)it(それを/に)its(それのもの)itself(それ自身)
一人称複数we(私たちは)our(私たちの)us(私たちを/に)ours(私たちのもの)ourselves(私たち自身)
三人称複数they(彼らは/それらは)their(彼ら/それらの)them(彼ら/それらを/に)theirs(彼ら/それらのもの)themselves(彼ら/それら自身)

指示代名詞

種類単数形複数形
近いものを指すthis(これ)these(これら)
遠いものを指すthat(あれ)those(あれら)

不定代名詞

種類代名詞
肯定を表すsome, somebody, someone, something
否定を表すno, nobody, no one, nothing
疑問・否定を表すany, anybody, anyone, anything
全体を表すall, everyone, everybody, everything
選択を表すeither, neither, both, each, every
数量を表すmany, much, few, little, several
その他one, ones, other, another, others

疑問代名詞

代名詞意味用法
who誰が人について尋ねる(主格)
whom誰を/に人について尋ねる(目的格)
whose誰の所有を尋ねる
what何が/を物事について尋ねる
whichどれが/を選択肢から尋ねる

関係代名詞

代名詞先行詞用法
who主格(〜する人)
whom目的格(〜される人)
whose人/物所有格(〜の)
which物/動物主格・目的格(〜するもの/されるもの)
that人/物/動物制限用法で使用(主格・目的格)

人称代名詞:人や物を表す代名詞

人称代名詞は、話し手(一人称)、聞き手(二人称)、話題の人や物(三人称)を表す代名詞です。

これらは英語の文章で最もよく使われる代名詞と言えるでしょう。

主格(文の主語になる)

主格の人称代名詞は、文の主語として使われます。「〜は」「〜が」という意味になります。

  • 一人称単数:I(私は)
  • 二人称単数・複数:you(あなたは、あなたたちは)
  • 三人称単数:he(彼は)、she(彼女は)、it(それは)
  • 一人称複数:we(私たちは)
  • 三人称複数:they(彼らは、それらは)

例文

  • I go to school every day.(私は毎日学校に行きます)
  • You look happy today.(あなたは今日幸せそうに見えます)
  • He plays soccer on Sundays.(彼は日曜日にサッカーをします)
  • She studies English hard.(彼女は一生懸命英語を勉強します)
  • It runs very fast.(それはとても速く走ります)
  • We live in Osaka.(私たちは大阪に住んでいます)
  • They are my good friends.(彼らは私の良い友達です)

所有格(〜の)

所有格は「〜の」という所有を表し、名詞の前に置かれます。

  • 一人称単数:my(私の)
  • 二人称単数・複数:your(あなたの、あなたたちの)
  • 三人称単数:his(彼の)、her(彼女の)、its(それの)
  • 一人称複数:our(私たちの)
  • 三人称複数:their(彼らの、それらの)

例文

  • This is my book.(これは私の本です)
  • Your bag is very nice.(あなたのバッグはとても素敵です)
  • His father is a doctor.(彼の父親は医者です)
  • Her room is clean.(彼女の部屋は綺麗です)
  • The dog hurt its leg.(その犬は足を怪我しました)
  • Our teacher is kind.(私たちの先生は親切です)
  • Their school is near the station.(彼らの学校は駅の近くです)

目的格(〜を、〜に)

目的格は動詞や前置詞の後に置かれ、「〜を」「〜に」という意味を持ちます。

  • 一人称単数:me(私を、私に)
  • 二人称単数・複数:you(あなたを、あなたに)
  • 三人称単数:him(彼を、彼に)、her(彼女を、彼女に)、it(それを、それに)
  • 一人称複数:us(私たちを、私たちに)
  • 三人称複数:them(彼らを、彼らに)

例文

  • Please help me with this problem.(この問題で私を助けてください)
  • I saw you at the library yesterday.(昨日図書館であなたを見ました)
  • She called him last night.(彼女は昨夜彼に電話しました)
  • The teacher gave her a book.(先生は彼女に本をあげました)
  • I found it under the table.(私はそれをテーブルの下で見つけました)
  • She told us an interesting story.(彼女は私たちに面白い話をしてくれました)
  • I invited them to my birthday party.(私は彼らを私の誕生日パーティーに招待しました)

所有代名詞(〜のもの)

所有代名詞は「〜のもの」という意味で、名詞を伴わずに単独で使われます。

  • 一人称単数:mine(私のもの)
  • 二人称単数・複数:yours(あなたのもの、あなたたちのもの)
  • 三人称単数:his(彼のもの)、hers(彼女のもの)、its(それのもの)
  • 一人称複数:ours(私たちのもの)
  • 三人称複数:theirs(彼らのもの、それらのもの)

例文

  • This pen is mine.(このペンは私のものです)
  • That dictionary is yours.(あの辞書はあなたのものです)
  • The blue cap is his.(青い帽子は彼のものです)
  • The red umbrella is hers.(赤い傘は彼女のものです)
  • Our classroom is bigger than theirs.(私たちの教室は彼らの教室より大きいです)

再帰代名詞(〜自身)

再帰代名詞は「〜自身」という意味で、動作が主語に戻ってくることを表します。

  • 一人称単数:myself(私自身)
  • 二人称単数:yourself(あなた自身)
  • 三人称単数:himself(彼自身)、herself(彼女自身)、itself(それ自身)
  • 一人称複数:ourselves(私たち自身)
  • 二人称複数:yourselves(あなたたち自身)
  • 三人称複数:themselves(彼ら自身、それら自身)

例文

  • I made this cake myself.(私はこのケーキを自分自身で作りました)
  • You should believe in yourself.(あなたは自分自身を信じるべきです)
  • He cut himself when he was cooking.(彼は料理中に自分を切ってしまいました)
  • She introduced herself to everyone.(彼女は全員に自己紹介しました)
  • The cat cleaned itself after eating.(その猫は食べた後で自分の体をきれいにしました)
  • We enjoyed ourselves at the party.(私たちはパーティーで楽しみました)
  • The students should do their homework by themselves.(生徒たちは自分自身で宿題をすべきです)

指示代名詞:これ、あれを表す代名詞

指示代名詞は、特定のものや人を指し示す代名詞です。

「これ」「あれ」などと訳され、話し手からの距離や数(単数・複数)によって使い分けられます。

this / these(近いもの)

話し手に近いものを指す場合に使います。

  • this:近くにある単数のもの(これ)
  • these:近くにある複数のもの(これら)

例文

  • This is my favorite book.(これは私のお気に入りの本です)
  • These are new shoes I bought yesterday.(これらは私が昨日買った新しい靴です)

that / those(遠いもの)

話し手から遠いものを指す場合に使います。

  • that:遠くにある単数のもの(あれ)
  • those:遠くにある複数のもの(あれら)

例文

  • That is my brother’s bicycle.(あれは私の兄の自転車です)
  • Those are beautiful flowers in the garden.(あれらは庭にある美しい花です)

指示代名詞の便利な使い方

指示代名詞は会話の中でよく使われます。特に前に述べた内容を指す場合によく用いられます。

例文

  • The test was very difficult. That surprised everyone.
    (そのテストはとても難しかった。それは皆を驚かせた)
  • She said she would help me. This made me happy.
    (彼女は私を手伝うと言った。これは私を嬉しくさせた)
  • The prices are high in this shop. Those in the other shop are cheaper.
    (このお店の価格は高い。あの別のお店のものはもっと安い)

不定代名詞:不特定のものを表す代名詞

不定代名詞は、特定されていない人やものを指す代名詞です。

「誰か」「何か」「すべて」など、不確定な対象を表すのに使われます。

some / any(いくつかの、何か)

  • some:肯定文で使われる「いくつかの」「何かの」
  • any:疑問文や否定文で使われる「いくつかの」「何かの」

例文

  • I have some good friends.(私にはいい友達が何人かいます)
  • Do you have any questions?(何か質問はありますか?)
  • I don’t have any money.(私はお金を全く持っていません)
  • Would you like some tea?(お茶はいかがですか?)

all / both / each(すべて、両方、それぞれ)

  • all:全部、すべて
  • both:両方(2つの場合)
  • each:それぞれ

例文

  • All of the students passed the exam.(すべての生徒が試験に合格しました)
  • Both of my parents are teachers.(私の両親は二人とも先生です)
  • Each of us has a different opinion.(私たちはそれぞれ異なる意見を持っています)

many / much / few / little(多い、少ない)

  • many:数えられる名詞の「多くの」
  • much:数えられない名詞の「多くの」
  • few:数えられる名詞の「少ない」
  • little:数えられない名詞の「少ない」

例文

  • Many of my classmates play soccer.(私のクラスメイトの多くはサッカーをします)
  • I don’t have much time today.(今日はあまり時間がありません)
  • Few of the students could answer that question.(その質問に答えられた生徒はほとんどいませんでした)
  • There is little water left in the bottle.(ボトルにはほとんど水が残っていません)

everyone / somebody / nobody(みんな、誰か、誰も〜ない)

  • everyone:みんな、全員
  • somebody / someone:誰か
  • nobody / no one:誰も〜ない

例文

  • Everyone in my class likes music.(私のクラスの全員が音楽を好きです)
  • Somebody left their bag on the bus.(誰かがバスにバッグを置き忘れました)
  • Nobody knows the answer to this question.(この質問の答えを知っている人は誰もいません)

疑問代名詞:質問をするための代名詞

疑問代名詞は疑問文を作るときに使われる代名詞で、「誰」「何」「どれ」などを意味します。

who / whom(誰、誰を)

  • who:「誰が」(主格)
  • whom:「誰を、誰に」(目的格、やや堅い表現)

例文

  • Who came to your party last night?(昨夜あなたのパーティーに誰が来ましたか?)
  • Whom did you meet at the station?(あなたは駅で誰に会いましたか?)

what(何)

「何」を尋ねるときに使います。

例文

  • What happened to your bicycle?(あなたの自転車はどうしたの?)
  • What do you want for your birthday?(誕生日に何が欲しいですか?)

which(どれ、どちら)

選択肢がある中で「どれ」「どちら」を尋ねるときに使います。

例文

  • Which is your favorite subject?(あなたのお気に入りの科目はどれですか?)
  • Which of these books have you read?(これらの本のうちどれを読みましたか?)

whose(誰の)

所有を尋ねるときに使います。

例文

  • Whose pen is this?(これは誰のペンですか?)
  • Whose parents are coming to the school festival?(誰の両親が学校の文化祭に来る予定ですか?)

関係代名詞:文をつなぐ代名詞

関係代名詞は、2つの文をつなげる役割をする代名詞です。

「〜する(した)もの」「〜する(した)人」などと訳されます。

who / that(人を指す)

人を指す関係代名詞として使われます。

例文

  • The man who is talking to my teacher is my father.(私の先生と話している男性は私の父です)
  • I like people who are kind to animals.(私は動物に優しい人々が好きです)
  • The girl that won the contest is my friend.(そのコンテストで優勝した女の子は私の友達です)

which / that(物を指す)

物や動物を指す関係代名詞として使われます。

例文

  • The book which is on the table is mine.(テーブルの上にある本は私のものです)
  • I read the story which my friend wrote.(私は友達が書いた物語を読みました)
  • The movie that we watched yesterday was interesting.(私たちが昨日見た映画は面白かったです)

関係代名詞の省略

目的語として使われる関係代名詞は、しばしば省略されることがあります。

例文

  • The pen (that/which) I bought yesterday is very nice.(私が昨日買ったペンはとても良いです)
  • The man (whom/who/that) I met at the park is a famous writer.(私が公園で会った男性は有名な作家です)

代名詞の使い方のコツ

代名詞を効果的に使うためのコツをいくつか紹介します。

明確さを保つ

代名詞が何を指しているのかを明確にすることが大切です。特に複数の名詞が出てくる場合は注意しましょう。

例文

  • Taro and Ken went to the park. He played soccer.(太郎と健は公園に行きました。彼はサッカーをしました)
    →「He」が太郎なのか健なのか分かりにくいので、明確にする必要があります。

代名詞の一致に気をつける

代名詞は、それが指す名詞の数(単数・複数)や性別と一致させる必要があります。

例文

  • Each student must do his or her homework.(各生徒は自分の宿題をしなければなりません)
  • The dogs are hungry. They need food.(その犬たちはお腹が空いています。彼らは食べ物が必要です)

繰り返しを避ける

同じ名詞を繰り返すのではなく、適切な代名詞を使って文章をスムーズにしましょう。

例文

  • My mother bought a cake. She gave it to me for my birthday.
    (母はケーキを買いました。彼女は私の誕生日にそれを私にくれました)

英語の代名詞に関する練習問題20選

英語の代名詞は、名詞の代わりをする重要な品詞です。人称代名詞、所有代名詞、再帰代名詞など様々な種類があります。

以下の問題で代名詞の使い方をマスターしましょう。

  1. 次の文の空欄に適切な人称代名詞を入れなさい
    Mary is my friend. _____ lives next door.
  2. 次の文の空欄に適切な所有代名詞を入れなさい
    This book is not mine. It’s _____.
  3. 次の文の空欄に適切な再帰代名詞を入れなさい
    He made the cake by _____.
  4. 次の文の空欄に適切な指示代名詞を入れなさい
    I like _____ shoes better than those.
  5. 次の文の下線部の代名詞の種類を答えなさい
    Who is the man standing over there?
  6. 次の文の空欄に最も適切な代名詞を入れなさい
    _____ of the students passed the exam. (すべての)
  7. 次の文の太字の代名詞を適切な形に直しなさい
    Between you and I, the test was very difficult.
  8. 次の二つの文の意味の違いを説明しなさい
    a. Each of the students has their own computer.
    b. Every student has their own computer.
  9. 次の文の空欄に適切な不定代名詞を入れなさい
    Is there _____ I can help you with?
  10. 次の文の空欄にoneとonesのどちらが適切か答えなさい
    I don’t like this red shirt. I prefer the blue _____.
  11. 次の文の空欄に適切な相互代名詞を入れなさい:
    The two sisters love _____ very much.
  12. 次の文の空欄に適切な関係代名詞を入れなさい
    The man _____ car was stolen called the police.
  13. 次の文の空欄に適切な不定代名詞を入れなさい
    _____ wants to go to the beach, but _____ prefers to stay at home. (一部…他の一部)
  14. 次の2つの文の違いを説明しなさい
    a. It’s me.
    b. It is I.
  15. 次の文の空欄に適切な代名詞を入れなさい
    I have two books. _____ of them is interesting. (どちらも〜ない)
  16. 次の文の空欄に適切な疑問代名詞を入れなさい
    _____ did you give the book to?
  17. 次の2つの文の違いを説明しなさい
    a. She herself told me the truth.
    b. She told me the truth herself.
  18. 次の日本語を代名詞を使って英訳しなさい
    「私たちは自分自身を信じるべきだ」
  19. 次の文の下線部の代名詞の先行詞(指しているもの)を特定しなさい
    After the meeting, John and Mary went to their office.
  20. 次の文の空欄に適切な代名詞を入れなさい
    There is _____ milk in the fridge, but _____ isn’t enough. (いくらかの…それ)

これらの問題を通して、英語の代名詞の様々な種類と使い方を学ぶことができます。代名詞は文章を簡潔にし、繰り返しを避けるために非常に重要です。

人称、所有、再帰、指示、疑問、関係、不定などの代名詞を適切に使い分けられるようになりましょう。

代名詞に関するよくある質問

「it」と「this/that」の違いは何ですか?

「it」は既に話題に出た特定のものを指す人称代名詞です。一方、「this/that」は指示代名詞で、話し手からの距離を示す役割があります。「this」は話し手に近いもの、「that」は話し手から遠いものを指します。

  • I bought a new book. It is very interesting.(新しい本を買いました。それはとても面白いです)
  • This is my new book. That is my old one.(これは私の新しい本です。あれは私の古い本です)
「who」と「whom」の違いは何ですか?

「who」は主格(主語として使う)の疑問代名詞で、「誰が」という意味です。「whom」は目的格(目的語として使う)の疑問代名詞で、「誰を、誰に」という意味です。ただし、日常会話では「whom」の代わりに「who」が使われることも多いです。

  • Who called you yesterday?(昨日誰があなたに電話しましたか?)
  • Whom did you call yesterday?(昨日あなたは誰に電話しましたか?)
「some」と「any」はどのように使い分けますか?

基本的に「some」は肯定文で、「any」は疑問文や否定文で使います。ただし、「提案」や「依頼」の疑問文では「some」が使われることもあります。

  • I have some apples.(私はいくつかのリンゴを持っています)
  • Do you have any apples?(あなたはリンゴを持っていますか?)
  • I don’t have any apples.(私はリンゴを持っていません)
  • Would you like some tea?(お茶はいかがですか?)[提案]
「everyone」と「everybody」の違いは何ですか?

「everyone」と「everybody」はどちらも「全員、みんな」という意味で、ほぼ同じ意味です。使い方にも大きな違いはありません。どちらも単数扱いになります。

  • Everyone is ready for the trip.(みんな旅行の準備ができています)
  • Everybody loves music.(みんな音楽が好きです)
関係代名詞を省略できるのはどんな場合ですか?

関係代名詞が関係節の中で目的語の役割をしている場合に省略できます。主語の役割をしている場合は省略できません。

  • The book (that/which) I read yesterday was interesting.(私が昨日読んだ本は面白かったです)[省略可]
  • The book that/which is on the table is mine.(テーブルの上にある本は私のものです)[省略不可]

まとめ

まとめ

英語の代名詞は、名詞の代わりに使われる単語で、文章をスムーズにし、繰り返しを避ける役割があります。

代名詞には次の5つの主要なタイプがあります。

  • 人称代名詞(I, you, he, she, it など):人や物を指す代名詞で、主格、所有格、目的格、所有代名詞、再帰代名詞に分類されます。
  • 指示代名詞(this, that, these, those):近くや遠くのものを指し示す代名詞です。
  • 不定代名詞(some, any, all, each, everyone など):不特定のものや人を指す代名詞です。
  • 疑問代名詞(who, what, which など):質問をするときに使う代名詞です。
  • 関係代名詞(who, which, that など):2つの文をつなげる役割をする代名詞です。

代名詞を正しく使いこなすことで、より自然で流れるような英語表現が可能になります。基本的な使い方を覚え、継続的に練習することで、英語の文法の中でも重要なこの部分をマスターしましょう。

英語学習の中で代名詞は避けて通れない重要な要素です。この記事で解説した内容を復習し、例文を参考にしながら自分で文を作ってみることで、代名詞の使い方をしっかりと身につけていきましょう!

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