「Save for a rainy day」という英語表現を聞いたことがありますか?直訳すると「雨の日のために貯める」という意味ですが、実際にはもっと深い意味を持っています。
この記事では、英語初学者の方でも理解できるよう、この表現の意味や使い方、そして実際の例文を詳しく解説していきます。
「Save for a rainy day」の基本的な意味

「Save for a rainy day」は、文字通り「雨の日のために貯める」という意味ではなく、「万一の時のために備える」「いざという時のためにお金を貯金する」という意味で使われる英語のイディオムです。将来起こるかもしれない予期せぬ問題や困難な状況に備えて、特にお金を蓄えておくことを表しています。
ここでの「rainy day(雨の日)」は、実際の天気の話ではなく、「困ったとき」や「万が一の場合」を象徴的に表現しています。私たちの生活でも突然の出費や緊急事態が発生することがありますが、そんな「雨の日=困難な時」に備えてお金を貯めておくという考え方です。
なぜ「雨の日」が困難な状況を表すのか
英語圏では、雨の日は外出しにくく、予定が変わることが多いため、「計画通りにいかない日」「予想外の事態が起きる日」というイメージがあります。
そこから「rainy day」が困難な状況や予期せぬ問題を象徴するようになりました。
「Save for a rainy day」の使い方
この表現は主にお金を貯めることについて使われますが、具体的にどのように使われるのでしょうか。
基本的な使い方
最も一般的な使い方は、「save money for a rainy day(万一の時のためにお金を貯める)」という形です。「save」の代わりに「put aside(取っておく)」や「keep(保管しておく)」を使うこともあります。
例文
- I save money for a rainy day every month.
(毎月、万一の時のためにお金を貯めています。)
バリエーション表現
「save」の後に「up」を加えて「save up for a rainy day」とすることもあります。「up」を加えることで「少しずつ積み重ねる」というニュアンスが強くなります。
例文
- She is saving up for a rainy day.
(彼女は万一の時のために少しずつお金を貯めています。)
「Save for a rainy day」を使った簡単な例文
実際の会話でどのように使われるのか、中学英語レベルの簡単な例文を見てみましょう。
日常会話での例文
例文
- My father always tells me to save for a rainy day.
(父はいつも万一の時のために貯金するように言います。) - I use half of my pocket money and save the rest for a rainy day.
(小遣いの半分を使って、残りは万一の時のために貯めています。) - We should save some food for a rainy day.
(いざという時のために少し食料を取っておくべきです。)
状況別の例文
例文
- Tom: I want to buy a new game.
(トム:新しいゲームを買いたいな。) - Mother: You just bought one last week. Why not save your money for a rainy day?
(お母さん:先週買ったばかりでしょう。万一の時のためにお金を貯めたらどう?)
例文
- Mary: My car broke down yesterday.
(メアリー:昨日車が壊れたの。) - John: That’s too bad. Do you have enough money to fix it?
(ジョン:それは大変だね。修理するお金は十分にある?) - Mary: Yes, I saved for a rainy day. Now I need that money.
(メアリー:うん、万一の時のために貯めていたの。今がその時ね。)
「Save for a rainy day」の類似表現
「万一の時のために備える」という意味では、他にも似た表現があります。
他の英語表現
- 「have a nest egg」(将来のために貯金がある)
- 「put something aside for the future」(将来のために何かを取っておく)
- 「be prepared for emergencies」(緊急事態に備える)
これらの表現も「Save for a rainy day」と似た意味で使われますが、ニュアンスや使用状況が少し異なります。
日本語での類似表現
日本語では「備えあれば憂いなし」や「転ばぬ先の杖」といった表現が「Save for a rainy day」の意味に近いでしょう。
どちらも将来の不測の事態に備えて準備しておくことの大切さを表しています。
「Save for a rainy day」に関するよくある質問
- この表現はお金以外にも使えますか?
-
主にお金に関して使われますが、食料や物資を蓄えるときにも使うことができます。ただし、一般的にはお金に関する文脈で使われることが多いです。
- 日常会話でよく使われる表現ですか?
-
はい、特に家計や将来の計画について話すときによく使われます。親が子どもに節約を教える場面でもよく登場します。
- 正式な文書でも使用できますか?
-
カジュアルな表現ですが、金融アドバイスや経済記事などでも頻繁に使われる一般的な表現です。ただし、非常に公式な文書では、より直接的な表現(例:「準備金を確保する」など)が好まれることもあります。
- 「rainy day fund」という表現は何ですか?
-
「rainy day fund」は「万一の時のための資金」や「緊急用の貯金」を意味します。企業や政府、個人が予期せぬ出費に備えて確保している資金のことを指します。
まとめ

「Save for a rainy day」についての重要なポイントをまとめます。
- 「Save for a rainy day」は「万一の時のためにお金を貯める」という意味のイディオム。
- 「rainy day」は実際の雨の日ではなく、「困った時」「予期せぬ問題が発生した時」を象徴している。
- 主にお金の貯蓄について使われるが、食料や物資を蓄えることについても使える。
- 「save up for a rainy day」「put aside for a rainy day」などのバリエーションもある。
- 日本語では「備えあれば憂いなし」「転ばぬ先の杖」が類似した意味を持つ。
- 日常会話からビジネスの場まで幅広く使われる一般的な表現。
- 「rainy day fund」は「万一の時のための資金」を指す関連表現。
この「Save for a rainy day」という表現を覚えておくと、英語での会話の幅が広がるでしょう。特にお金や将来の計画について話す時に役立つ便利なフレーズです。

