複数・量を表す英単語の違い・意味・特徴と使い分け【例文あり】

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複数・量を表す英単語の違い・意味・特徴と使い分け【例文あり】
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この記事では、複数・量を表す英単語やフレーズについて、それぞれの違いや使い方を解説していきます。

記事の最後にTOEIC・英語学習におすすめの教材をご紹介しているので、教材を探している方は参考にしてみて下さい。

目次

複数・量を表す英単語の違い

複数・量を表す英単語は、以下になります。

  • 数の多さを表す単語
    • multiple(複数の、多くの)
    • several(数個の、いくつかの)
    • many(多くの、たくさんの)
    • much(たくさんの、多量の)
    • numerous(非常に多くの)
    • countless(無数の、数え切れない)
    • innumerable(無数の、数えきれない)
    • myriad(無数の、多様な)
    • a number of(数個の、いくつかの)
    • dozen(ダース(12個))
    • a score of(約20個の)
    • scores of(多数の、たくさんの(20以上の単位))
    • loads of(大量の、たくさんの)
    • plenty(十分な、多くの)
  • 多様性を表す単語
    • various(様々な、多種多様な)
    • diverse(多様な、異なる種類の)
    • variety(多様性、種類)
  • 少数を表す単語
    • few(少数の、わずかばかりの)
    • some(一部の、何らかの)
    • a couple of(二つの、二人の(通常2つ))
    • a pair of(一対(2つ))
  • 大量を表す単語(カジュアル)
    • a lot of(多くの、大量の)
    • lots of(大量の、多くの)

正直意味だけ見ても違いは分からないのが結構あると思います。たくさんありますが、よく使うのは赤文字かなと思います。

あと、「複数」と「量」は微妙に意味が違いますが、どちらでも使える単語があるので、今回は両方書いています。

「複数」は数えられる名詞(可算名詞)で、「量」は数えられない名詞(不可算名詞)かと思います。

複数・量を表す英単語の発音・意味・特徴と使い分け【例文あり】

それでは、単語の解説と、単語を使った例文を書いていきます。

multiple(複数の、多くの)

  • カタカナ発音: マルティプル
  • 意味: 複数の、多くの
  • 特徴と使い分け
    • 大きな数量を指す際に使用される。
    • 数が不特定であるが、通常は2以上を示す。
    • 特定の事象やオプションが多く存在することを強調する。

例文

  • The car accident caused multiple injuries.
    その自動車事故で複数の怪我人が出た。
  • This problem has multiple solutions.
    この問題には複数の解決策がある。
  • 15 is a multiple of 3.
    15は3の倍数です。

「multiple」は、形容詞と名詞の両方で使われ、主に以下の意味を持ちます。

  • 複数の、多数の: 2つまたは3つ以上、多くの数を表します。
  • 多様な、複合的な: 多くの要素や側面を持つことを表します。
  • 倍数: ある整数を整数倍した数。

several(数個の、いくつかの)

  • カタカナ発音: セヴラル
  • 意味: 数個の、いくつかの
  • 特徴と使い分け
    • 通常、2以上だがあまり多くない数量を指す。
    • より少数の具体的な数量を示す際に使用される。
    • 「some」よりも具体性があり、「many」よりも少ない印象を与える。

例文

  • I have several friends who live in Tokyo.
    東京に住んでいる友達が何人かいます。
  • There are several books on the table.
    テーブルの上に数冊の本があります。
  • We tried several times to call you, but there was no answer.
    何度か電話をかけましたが、応答がありませんでした。

「several」は、「いくつかの」「数人の」という意味の形容詞です。

  • いくつかの、数個の: 2、3またはそれ以上の数を漠然と表し、正確な数を明示しないときに使われます。
  • それぞれの、個々の: グループ内の個々のメンバーや要素を強調する際に使われます。
  • 別々の、異なる: それぞれが独立している、または異なることを表します。

many(多くの、たくさんの)

  • カタカナ発音: メニー
  • 意味: 多くの、たくさんの
  • 特徴と使い分け
    • 数量が多いことを強調する際に使用される。
    • 数えられる名詞(可算名詞)に対して使われることが一般的。
    • 「a lot of」と同じように使われ、より口語的な表現としても使用される。

例文

  • There are many students in the library.
    図書館にはたくさんの生徒がいます。
  • Many people enjoy watching movies.
    多くの人が映画を見るのを楽しんでいます。
  • I have been to that park many times.
    私は何度もその公園に行ったことがあります。

「多い」を表す英単語で最も一般的なのが、「many」かと思います。

「many」は、「たくさんの」「多くの」という意味で、数えられる名詞(可算名詞)の複数形と共に使われます。

  • たくさんの、多くの: 数が多いことを表します。
  • 多数の、多くの: ある程度の数が多いことを示します。
  • 何度も、たびたび: 回数が多く、繰り返されていることを表します。

much(たくさんの、多量の)

  • カタカナ発音: マッチ
  • 意味: たくさんの、多量の
  • 特徴と使い分け
    • 数えられない名詞(不可算名詞)と共に使用する
    • 否定文疑問文でよく使われる
    • 量や程度を表現する際に適している

例文

  • I don’t have much time to study today.
    今日はあまり勉強する時間がない。
  • Thank you very much for your help.
    手伝ってくれて本当にありがとう。
  • He doesn’t talk much, but he’s a good listener.
    彼はあまり話さないが、聞き上手だ。

これは複数ではなく、「とても」というニュアンスもあるかと思います。

例えば、「多すぎる」は「(be)too much」と言うかと思います。

numerous(非常に多くの)

  • カタカナ発音: ニューメラス
  • 意味: 非常に多くの
  • 特徴と使い分け
    • 数量が非常に多いことを強調する際に使用される。
    • よりフォーマルな文脈で使われることが多い。
    • 定量的な印象を与えるため、具体的な数値を示さない場合に適している。

例文

  • There are numerous books in the library.
    図書館にはたくさんの本があります。
  • The teacher gave us numerous examples to help us understand.
    先生は私たちが理解するのを助けるために、たくさんの例を挙げてくれました。
  • I have visited this park numerous times.
    私はこの公園に何度も行ったことがあります。

countless(無数の、数え切れない)

  • カタカナ発音: カウントレス
  • 意味: 無数の、数え切れない
  • 特徴と使い分け
    • 数えられないほど多いことを示す際に使用される。
    • 誇張表現として用いられることが多い。
    • 非常に大きな数量や範囲を表現するのに適している。

例文

  • There are countless stars in the night sky.
    夜空には無数の星がある。
  • I have seen that movie countless times.
    私はあの映画を数え切れないほど見てきた。
  • She spent countless hours practicing the piano.
    彼女はピアノの練習に数え切れないほどの時間を費やした。

これは「カウント」と「レス」がくっついた単語と考えれば、意味は分かると思います。

innumerable(無数の、数えきれない)

  • カタカナ発音: イニューメラブル
  • 意味: 無数の、数えきれない
  • 特徴と使い分け
    • countlessと同様に、数えられないほど多いことを示す。
    • より文学的またはフォーマルな文脈で使用されることが多い。
    • 数量が非常に大きい場合や、具体的な数値を示さない場合に適している。

例文

  • There are innumerable stars in the night sky.
    夜空には無数の星がある。
  • The museum has an innumerable collection of ancient artifacts.
    その博物館には数えきれないほどの古代の工芸品が収蔵されている。
  • After the earthquake, the city faced innumerable problems.
    地震の後、その都市は無数の問題に直面した。

myriad(無数の、多様な)

  • カタカナ発音: ミリアド
  • 意味: 無数の、多様な
  • 特徴と使い分け
    • 非常に多くの種類や数量を示す際に使用される。
    • 文語的な表現として用いられることが多く、詩的な文脈でも見られる。
    • 多様性や豊富さを強調するためによく使われる。

例文

  • There are myriad stars in the night sky.
    夜空には無数の星がある。
  • The city offers myriad opportunities for young people.
    その都市は若者たちに無数の機会を提供している。
  • She faced myriad problems when she started her own business.
    彼女は自分の事業を始めた時、無数の問題に直面した。

「myriad」は名詞としても使われますが、形容詞として使われる方が一般的です。

a number of(数個の、いくつかの)

  • カタカナ発音: ア ナンバー オブ
  • 意味: 数個の、いくつかの
  • 特徴と使い分け
    • 不特定だが複数あることを示す際に使用される。
    • 通常は「several」と同様のニュアンスで使われる。
    • 曖昧さがありながらも、多さを伝える表現。

例文

  • There are a number of students in the library.
    図書館にはたくさんの生徒がいます。
  • The teacher gave us a number of homework assignments.
    先生は私たちにたくさんの宿題を出した。
  • We have a number of options to choose from.
    私たちにはたくさんの選択肢があります。

「many」や「some」と似た意味ですが、「a number of」はよりフォーマルな響きがあります。

「a number of」の後に来る名詞は常に複数形になり、動詞も複数形に一致させます。

dozen(ダース(12個))

  • カタカナ発音: ダズン
  • 意味: ダース(12個)
  • 特徴と使い分け
    • 明確な数量(12)を指すため、具体性が高い。
    • 食品や商品など、特定のアイテムについて用いることが一般的で、12個のまとまりを表す。
    • 「baker’s dozen」(13個)という表現もある。

例文

  • I bought a dozen eggs at the supermarket.
    スーパーで卵を1ダース買った。
  • She baked two dozen cookies for the party.
    彼女はパーティーのためにクッキーを2ダース焼いた。
  • There were a dozen people at the party.
    パーティーには12人くらいの人がいた。

「ダース」と言われれば分かると思いますが、発音が「ダズン」なのでちょっと慣れが必要かと思います。

「dozen」は厳密に12個を意味しますが、日常会話では「およそ12個」として、10個から14個の範囲を漠然と指すこともあります。ただし、正式な定義では12個です。

また、「dozens of」の形で、「数十の」「多数の」という意味で使われます。

a score of(約20個の)

  • カタカナ発音: ア スコア オブ
  • 意味: 約20個の
  • 特徴と使い分け
    • 古典的または文学的な文脈で使用されることが多い。
    • 特定の数量(20)を指し、ややフォーマルな印象を与える。
    • 歴史的な文書や文学作品で見られる表現。

例文

  • A score of students went on the field trip.
    20人の生徒が遠足に行きました。
  • He bought a score of apples at the farmers market.
    彼はファーマーズマーケットで20個のリンゴを買った。
  • The composer wrote a score of beautiful symphonies.
    その作曲家は20曲の美しい交響曲を書いた。

「a score of」は、以下のような意味で使われます。

  • 20(の): 「score」はもともと「20」を意味する単語で、「a score of」で「20の~」という意味になります。
  • 多数の、たくさんの: 「a score of」は「多数の」「たくさんの」という意味でも使われます。ただし、現代英語ではこの意味で使われることは比較的少ないです。
  • (音楽の)楽譜: 音楽作品全体の音符や記号などを記したものを指します。

あまり日常会話で使うことはなさそうな感じです。

scores of(多数の、たくさんの)

  • カタカナ発音: スコアズ オブ
  • 意味: 多数の、たくさんの
  • 特徴と使い分け
    • 数十という数量感覚を持ち、多くの場合で使用される。
    • より口語的で日常会話でもよく用いられる。
    • 不特定多数を強調したい場合に適している。

例文

  • Scores of people attended the festival.
    たくさんの人が祭りに参加した。
  • He received scores of letters from his fans.
    彼はファンからたくさんの手紙を受け取った。
  • We have visited that park scores of times.
    私たちはその公園に何度も行ったことがあります。

loads of(大量の、たくさんの)

  • カタカナ発音: ローズ オブ
  • 意味: 大量の、たくさんの
  • 特徴と使い分け
    • 非公式で口語的な表現として用いることが多い。主にイギリス英語の口語表現。
    • 数量が非常に多いことを強調する際に使用される。
    • カジュアルな会話や文章でよく見られる。

例文

  • There were loads of people at the concert last night.
    昨日のコンサートにはたくさんの人がいました。
  • I have loads of homework to do this weekend.
    今週末はたくさんの宿題があります。
  • She has loads of friends.
    彼女にはたくさんの友達がいます。

「loads of」は、「たくさんの」「多量の」という意味の表現です。主にイギリス英語の口語表現で、たくさんの量や数を非公式な言い方で表したいときに使われます。

「a lot of」や「lots of」と同じ意味ですが、よりカジュアルな響きがあります。

plenty(十分な、多くの)

  • カタカナ発音: プレンティ
  • 意味: 十分な、多くの
  • 特徴と使い分け
    • 十分以上あることを示し、安心感や満足感を伴う場合によく使用される。
    • 不特定だが十分な数量感覚を持つため、柔軟性がある表現。
    • 日常会話で広く使用される。

例文

  • We have plenty of time to get to the station.
    駅まで行く時間はたっぷりあります。
  • There are plenty of apples in the basket.
    かごにはたくさんのリンゴが入っています。
  • Don’t worry, we have plenty of cookies for everyone.
    心配しないで、クッキーはみんなに十分な量があります。

これは例文から分かる通り、「安心感」「満足感」を表現するのに適していそうです。

various(様々な、多種多様な)

  • カタカナ発音: ヴェリアス
  • 意味: 様々な、多種多様な
  • 特徴と使い分け
    • 異なる種類やタイプが存在することを示す際に使用される。
    • 特定の数量ではなく、多様性に焦点を当てた表現。
    • 文脈によっては「multiple」と同じように用いることもある。

例文

  • There are various animals in the zoo.
    動物園には様々な動物がいます。
  • The students have various hobbies.
    生徒たちは様々な趣味を持っています。
  • She uses various methods to teach English.
    彼女は様々な方法で英語を教えています。

これは「複数」だけど数というより「種類」を表す単語のようです。

diverse(多様な、異なる種類の)

  • カタカナ発音: ダイバース
  • 意味: 多様な、異なる種類の
  • 特徴と使い分け
    • 様々な種類やタイプが存在することを強調する際に使用される。
    • 「various」と類似しているが、多様性や違いに重点を置いている印象がある。
    • フォーマルな文脈でもよく見られる表現。

例文

  • My friends have diverse interests, like music, sports, and art.
    私の友達は、音楽、スポーツ、芸術など、多様な興味を持っています。
  • This school welcomes students from diverse backgrounds.
    この学校は、多様な背景を持つ生徒を歓迎します。
  • We need a diverse team to solve this complex problem.
    この複雑な問題を解決するには、多様なチームが必要です。

variety(多様性、種類)

  • カタカナ発音: ヴァライエティ
  • 意味: 多様性、種類
  • 特徴と使い分け
    • 異なる種類やタイプが存在する状態や状況を指す名詞として使用される。
    • 複数の選択肢やオプションがある場合によく用いる。
    • 文脈によっては「diversity」と同じように扱われることもある。

例文

  • The bakery sells a variety of bread.
    そのパン屋は色々な種類のパンを売っています。
  • We saw a variety of animals at the zoo.
    動物園で色々な種類の動物を見ました。
  • She has a variety of hobbies, like playing the piano and painting.
    彼女はピアノを弾いたり絵を描いたり、色々な趣味を持っています。

これは「バラエティ」と言えば分かるかと思いますが、日本語の「バラエティ」とか発音が少し違うので、注意しましょう。

few(少数の、わずかばかりの)

  • カタカナ発音: フュー
  • 意味: 少数の、わずかばかりの
  • 特徴と使い分け
    • 数量が少ないことを強調する際に使用される。
    • 通常は2以上だがあまり多くない場合(3〜5程度)で用いることが一般的。
    • 否定的なニュアンス(「few people」など)で使われる場合もある。

例文

  • Few people came to the party because of the rain.
    雨が降ったため、パーティーに来た人はほとんどいなかった。
  • She has few friends in this city.
    彼女はこの街に友達がほとんどいない。
  • Only a few students passed the difficult exam.
    難しい試験に合格した生徒はほんの一握りだった。

「few」は、可算名詞(数えられる名詞)と共に使われ、「ほとんどない」「少ない」という意味を表す形容詞です。

他の単語との違いは、否定的なニュアンスが含まれることがある、ということかと思います。

some(一部の、何らかの)

  • カタカナ発音: サム
  • 意味: 一部の、何らかの
  • 特徴と使い分け
    • 不特定だが複数存在することを示す際に使用される。
    • 数量感覚は曖昧であり、「few」よりも大きめ(3〜6程度)の印象を持つ場合もある。
    • 日常会話で広く使用される柔軟性のある表現。

例文

  • I have some apples.
    私はいくつかリンゴを持っています。
  • Would you like some tea?
    お茶はいかがですか?
  • Some people like dogs, while others prefer cats.
    犬好きな人もいれば、猫好きな人もいる。

「some」は、よく使われる単語ですが、数を表す以外にも、すべての人ではなく一部の人を表すことがあります。

a couple of(二つの、二人の(通常2つ))

  • カタカナ発音: ア カップル オブ
  • 意味: 二つの、二人の(通常2つ)
  • 特徴と使い分け
    • 明確には2つまたは2人という数量感覚だが、「a couple of things」のように曖昧さも含む場合もある。
    • カジュアルな会話でよく用いる表現であり、「a few」よりも具体性が高め。

例文

  • I’ll be back in a couple of minutes.
    2、3分したら戻ります。
  • She bought a couple of apples at the supermarket.
    彼女はスーパーでりんごをいくつか買った。
  • I saw a couple of birds in the tree.
    木に鳥が2羽いるのを見ました。

「a couple of」は、文脈によって微妙に意味が異なります。

  • 2、3の、少数の: 少ない数(通常2~3個)のものを指します。
  • 2つの、一対の: 2つで1組のものを指すこともあります。
  • (漠然と)いくつかの: 少数のものを漠然と指す場合にも使われます。

「a couple of」は口語的な表現で、フォーマルな場では「two」や「a few」などを使う方が適切な場合もあります。

a pair of(一対(2つ))

  • カタカナ発音: ア ペア オブ
  • 意味: 一対(2つ)
  • 特徴と使い分け
    • 明確には2つまたは2人という数量感覚で、一緒になって機能するもの(靴下など)についてよく用いる。
    • 一対として扱われる物品や人々について言及する際に適している。

例文

  • I need a new pair of shoes.
    新しい靴を一足必要です。
  • She bought a pair of earrings at the jewelry store.
    彼女は宝石店でイヤリングを1組買った。
  • He packed a pair of socks for his trip.
    彼は旅行のために靴下を1足入れた。

「a pair of」は、複数ではありますが、「一組の」「一対の」という意味です。

なので、1つでも成り立つものには使わない感じです。

a lot of(多くの、大量の)

  • カタカナ発音: ア ロット オブ
  • 意味: 多くの、大量の
  • 特徴と使い分け
    • 非公式かつ口語的な表現として広く利用されており、大きな数量感覚を伝える。
    • 「many」と同じように数えられる可算名詞にも、不可算名詞にも適用可能。
    • 日常会話で非常によく見られるフレーズ。

例文

  • There are a lot of books in the library.
    図書館にはたくさんの本があります。
  • I have a lot of homework to do tonight.
    私は今夜、たくさんの宿題をしなければなりません。
  • A lot of people attended the concert.
    たくさんの人がコンサートに来ました。

これも「many」と同じくらい使われると思いますが、「many」は主に数えられる名詞(可算名詞)で使い、「a lot of」は数えられない名詞(不可算名詞)にも使われるようです。

あとは「many」は否定文や疑問文が多く、「a lot of」は肯定文が多いようです。

lots of(大量の、多くの)

  • カタカナ発音: ロッツ オブ
  • 意味: 大量の、多くの
  • 特徴と使い分け
    • 「a lot of」と同じように口語的かつ非公式な場面で使用され、大きな数量感覚を伝える。
    • 日常会話や非公式文書で非常によく見られる。
    • 不特定多数について言及する際にも適している。

例文

  • There are lots of apples on the tree.
    木にはたくさんのリンゴがなっている。
  • She has lots of friends.
    彼女にはたくさんの友達がいます。
  • We have lots of time, so there’s no need to hurry.
    時間はたっぷりあるので、急ぐ必要はありません。

「lots of」は、数えられる名詞(可算名詞)と数えられない名詞(不可算名詞)の両方で使うことができます。

「lots of」はインフォーマルな表現で、会話やカジュアルな文章でよく使われます。

フォーマルな文章では、「a lot of」や「many」「much」を使う方が適切です。

まとめ

最後に、各英単語の違いを表でまとめます。

スクロールできます
英単語意味特徴と用途(使い分け)
multiple
(マルティプル)
複数の、多くの大きな数量を指す際に使用される。
数が不特定であるが、通常は2以上を示す。
特定の事象やオプションが多く存在することを強調する。
several
(セヴラル)
数個の、いくつかの通常、2以上だがあまり多くない数量を指す。

より少数の具体的な数量を示す際に使用される。

「some」よりも具体性があり、「many」よりも少ない印象を与える。
many
(メニー)
多くの、たくさんの数量が多いことを強調する際に使用される。
数えられる名詞(可算名詞)に対して使われることが一般的。
「a lot of」と同じように使われ、より口語的な表現としても使用される。
much
(マッチ)
たくさんの、多量の数えられない名詞(不可算名詞)と共に使用する
否定文や疑問文でよく使われる
量や程度を表現する際に適している
numerous
(ニューメラス)
非常に多くの数量が非常に多いことを強調する際に使用される。
よりフォーマルな文脈で使われることが多い。
定量的な印象を与えるため、具体的な数値を示さない場合に適している。
countless
(カウントレス)
無数の、数え切れない数えられないほど多いことを示す際に使用される。
誇張表現として用いられることが多い。
非常に大きな数量や範囲を表現するのに適している。
innumerable
(イニューメラブル)
無数の、数えきれないcountlessと同様に、数えられないほど多いことを示す。
より文学的またはフォーマルな文脈で使用されることが多い。
数量が非常に大きい場合や、具体的な数値を示さない場合に適している。
myriad
(ミリアド)
無数の、多様な非常に多くの種類や数量を示す際に使用される。
文語的な表現として用いられることが多く、詩的な文脈でも見られる。
多様性や豊富さを強調するためによく使われる。
a number of
(ア ナンバー オブ)
数個の、いくつかの不特定だが複数あることを示す際に使用される。
通常は「several」と同様のニュアンスで使われる。
曖昧さがありながらも、多さを伝える表現。
dozen
(ダズン)
ダース(12個)明確な数量(12)を指すため、具体性が高い。
食品や商品など、特定のアイテムについて用いることが一般的で、12個のまとまりを表す。
「baker’s dozen」(13個)という表現もある。
a score of
(ア スコア オブ)
約20個の古典的または文学的な文脈で使用されることが多い。
特定の数量(20)を指し、ややフォーマルな印象を与える。
歴史的な文書や文学作品で見られる表現。
scores of
(スコアズ オブ)
多数の、たくさんの数十という数量感覚を持ち、多くの場合で使用される。
より口語的で日常会話でもよく用いられる。
不特定多数を強調したい場合に適している。
loads of
(ローズ オブ)
大量の、たくさんの非公式で口語的な表現として用いることが多い。主にイギリス英語の口語表現。
数量が非常に多いことを強調する際に使用される。
カジュアルな会話や文章でよく見られる。
plenty
(プレンティ)
十分な、多くの十分以上あることを示し、安心感や満足感を伴う場合によく使用される。
不特定だが十分な数量感覚を持つため、柔軟性がある表現。
日常会話で広く使用される。
various
(ヴェリアス)
様々な、多種多様な異なる種類やタイプが存在することを示す際に使用される。

特定の数量ではなく、多様性に焦点を当てた表現。

文脈によっては「multiple」と同じように用いることもある。
diverse
(ダイバース)
多様な、異なる種類の様々な種類やタイプが存在することを強調する際に使用される。

「various」と類似しているが、多様性や違いに重点を置いている印象がある。

フォーマルな文脈でもよく見られる表現。
variety
(ヴァライエティ)
多様性、種類異なる種類やタイプが存在する状態や状況を指す名詞として使用される。

複数の選択肢やオプションがある場合によく用いる。

文脈によっては「diversity」と同じように扱われることもある。
few
(フュー)
少数の、わずかばかりの数量が少ないことを強調する際に使用される。

通常は2以上だがあまり多くない場合(3〜5程度)で用いることが一般的。

否定的なニュアンス(「few people」など)で使われる場合もある。
some
(サム)
一部の、何らかの不特定だが複数存在することを示す際に使用される。

数量感覚は曖昧であり、「few」よりも大きめ(3〜6程度)の印象を持つ場合もある。

日常会話で広く使用される柔軟性のある表現。
a couple of
(ア カップル オブ)
二つの、二人の(通常2つ)明確には2つまたは2人という数量感覚だが、「a couple of things」のように曖昧さも含む場合もある。

カジュアルな会話でよく用いる表現であり、「a few」よりも具体性が高め。
a pair of
(ア ペア オブ)
一対(2つ)明確には2つまたは2人という数量感覚で、一緒になって機能するもの(靴下など)についてよく用いる。

一対として扱われる物品や人々について言及する際に適している。
a lot of
(ア ロット オブ)
多くの、大量の非公式かつ口語的な表現として広く利用されており、大きな数量感覚を伝える。

「many」と同じように数えられる可算名詞にも、不可算名詞にも適用可能。

日常会話で非常によく見られるフレーズ。
lots of
(ロッツ オブ)
大量の、多くの「a lot of」と同じように口語的かつ非公式な場面で使用され、大きな数量感覚を伝える。

日常会話や非公式文書で非常によく見られる。

不特定多数について言及する際にも適している。
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このコースは実践的な日常英会話に特化しており、買い物や旅行、友人との会話に役立つフレーズを効率よく学べます。3分の実力診断で自分のレベルを把握でき、初心者でも安心して始められます。レベルに応じたカリキュラムで無理なくステップアップできるのが魅力です。

学習成果が可視化され、日々の進捗を確認できるため、挫折しにくいです。継続率91%という実績がこのアプリの効果を証明しています。7日間の無料体験もあり、料金は月額3,278円からとリーズナブルです。長期プランならさらにお得です。

スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)

スタディサプリENGLISH 新日常英会話セットプラン

スタディサプリENGLISH TOEIC(R)対策パーソナルコーチプラン

あなた専属のTOEICコーチがついに登場!最短距離で目標スコアを達成

「一人でTOEIC勉強を続けるのが難しい」「効率的にスコアを上げたい」という方に最適なのが、「スタディサプリENGLISH TOEIC(R)対策パーソナルコーチプラン」です。このプランでは、受講生一人一人に専属コーチがつき、英語レベルや目標スコアに応じたオリジナル学習プランを作成します。

コーチが毎日学習をサポートし、進捗に応じたアドバイスを提供。疑問や不安もすぐに相談できるため、一人での勉強の不安が解消されます。

また、スマホを使って通勤時間や休憩時間に効率よく学習でき、3分からの短時間学習が可能です。カリスマ講師による動画レッスンや豊富な実践問題でTOEICの全パートを徹底対策。コーチが弱点を分析し、効率的な学習方法を提案するため、最短ルートでスコアアップが目指せます。

一人では続けられない方や、自分に合った学習プランで進めたい方に最適なプランで、7日間の無料体験もありますので、ぜひその効果を実感してください。

スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン

スタディサプリEnglish ビジネス英語コース

たった3分から始められる!忙しいビジネスパーソンのための実践英語学習

「仕事で英語が必要だけど、ビジネス英語は難しい」と悩むビジネスパーソンに最適なのが「スタディサプリEnglish ビジネス英語コース」です。

このコースは、会議やプレゼン、メール、電話応対など、実際のビジネスシーンに特化した内容で、効率的に学べます。スマホ1台で3分から学習でき、通勤や昼休みなどの隙間時間を活用できます。

レベル診断機能により、自分の英語力を把握し、最適なカリキュラムで学べるのも魅力です。初心者から上級者まで、各レベルに合わせた内容でステップアップが可能です。

学習成果が可視化され、進捗を確認できるため、挫折しにくく、継続率は91%と高い実績があります。忙しいビジネスパーソンでも続けやすい設計で、無理なくビジネス英語力を身につけられます。7日間の無料体験もあるので、ぜひその効果を実感してください!

スタディサプリEnglish ビジネス英語

NOVAライブステーション

自宅で臨場感あふれるグループレッスン!定額で英語漬けの環境を

「英会話スクールに通いたいけど、時間がない…」「自分のペースで学びたい…」そんなあなたにおすすめなのが、NOVAの「NOVAライブステーション」です。

このサービスは、自宅でNOVAの高品質なレッスンを受けられるのが特徴です。パソコンやスマホがあれば、いつでも本格的な英会話レッスンが可能です。

予約制のライブレッスンでは、NOVAの経験豊富な講師とリアルタイムで会話でき、対面レッスンと同等の質を保っています。忙しい方にも便利な豊富なレッスン時間があり、朝から夜までスケジュールに合わせて予約できます。

レベル別のクラス分けがあり、初心者から上級者まで自分のペースで学習可能です。日常英会話やビジネス英語、TOEIC対策など、目的に応じたコースも充実しています。

料金プランは無駄がなく、通学型スクールよりもリーズナブルです。まずは無料体験レッスンで、その効果を実感してみてください。

スキマ時間・おうち時間で英会話☆*NOVA LIVE STATION

NativeCamp

24時間いつでも英会話レッスン受け放題!予約不要で始める新時代の英語学習

「英会話スクールに通いたいけど、時間がない…」「自分のペースで学びたい…」そんなあなたにおすすめなのが、NOVAの「NOVAライブステーション」です。

このサービスは、自宅でNOVAの高品質なレッスンを受けられるのが特徴です。パソコンやスマホがあれば、いつでも本格的な英会話レッスンが可能です。

予約制のライブレッスンでは、NOVAの経験豊富な講師とリアルタイムで会話でき、対面レッスンと同等の質を保っています。忙しい方にも便利な豊富なレッスン時間があり、朝から夜までスケジュールに合わせて予約できます。

レベル別のクラス分けがあり、初心者から上級者まで自分のペースで学習可能です。日常英会話やビジネス英語、TOEIC対策など、目的に応じたコースも充実しています。

料金プランは無駄がなく、通学型スクールよりもリーズナブルです。まずは無料体験レッスンで、その効果を実感してみてください。

オンライン英会話ネイティブキャンプ

Kimini英会話

あなたの『話したい』を叶える、オンライン英会話。

Kimini英会話は学研が開発したオンライン英会話サービスです。Kimini英会話の魅力は、高品質な教材にあります。幼児から社会人まで、目的や年齢に合わせた豊富なコースが揃っており、英検対策やビジネス英語など、あなたの目標に合ったコースが見つかります。

最大の特長は「迷わない学習設計」。コースを選ぶと、次のレッスン内容が自動的におすすめされるため、何を勉強するか悩む必要がありません。

レッスンは朝6時から夜24時まで、好きな時間に受講可能で、パソコンやスマホから同じ内容で学べます。フィリピン人講師による丁寧な指導で、英語への苦手意識も解消されます。

全国200以上の教育機関で導入実績があり、英検合格者も2,200名を輩出。料金は月額1,100円(税込1,210円)からとリーズナブルです。最大42日間の無料体験も用意しているので、ぜひお試しください。

学研のkiminiオンライン英会話

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