「show up」は英語の句動詞で、日常会話でよく使われる表現です。この表現には複数の意味があり、様々な場面で活用できます。英語を学び始めたばかりの方でも使いこなせるよう、基本的な意味から応用まで詳しく解説していきます。
この記事を読めば、「show up」を自信を持って使いこなせるようになるでしょう。
「show up」とは?

「show up」は「show(見せる)」と「up(上へ)」という単語が組み合わさった句動詞です。直訳すると「上に見せる」という意味になりますが、実際の意味はそれとは異なります。主に「現れる」「姿を見せる」という意味で使われることが多く、他にも「目立つ」「暴露する」といった意味も持っています。
特に日常会話では、約束の場所に「来る」という意味でよく使われる表現です。カジュアルな表現なので、友達との会話や日常的な場面で使うのに適しています。
「show up」の基本的な意味
「show up」には主に3つの意味があります。それぞれの意味と使い方を詳しく見ていきましょう。
「現れる」「来る」の意味
最も一般的な意味は「現れる」「来る」という意味です。特に、約束や予定の場所に人が姿を見せることを表します。人が待っている場所に来る、集合場所に来るといった状況でよく使われます。
例文
- He didn’t show up at school yesterday.(彼は昨日学校に来なかった。)
- Will you show up at my birthday party?(私の誕生日パーティーに来る?)
- My friend finally showed up after waiting for an hour.(1時間待った後、友達がようやく現れた。)
- She always shows up on time for class.(彼女はいつも授業に時間通りに来る。)
「目立つ」「際立つ」の意味
「show up」には「目立つ」「際立つ」という意味もあります。何かが他のものと比較して注目を集めたり、はっきりと見えたりする状態を表します。
例文
- The red color shows up well against the white background.(赤色は白い背景に対してよく目立つ。)
- His smile showed up in the dark room.(彼の笑顔は暗い部屋の中で際立っていた。)
- The stains showed up after washing.(洗濯後にシミが目立つようになった。)
- Your kindness really shows up in this class.(あなたの優しさはこのクラスで本当に際立っている。)
「暴露する」「明らかにする」の意味
「show up」の3つ目の意味は「暴露する」「明らかにする」です。何かを隠さずに明らかにしたり、隠れていた問題点が表面化したりする状況で使われます。
例文
- The test showed up my weakness in math.(そのテストは私の数学の弱点を明らかにした。)
- His lie showed up when we checked the facts.(事実を確認したとき、彼の嘘が明らかになった。)
- The mistake showed up during the presentation.(プレゼンテーション中にその間違いが明らかになった。)
- The investigation showed up many problems.(調査によって多くの問題が明らかになった。)
「show up」の使い方
「show up」の基本的な意味を理解したところで、実際の使い方を見ていきましょう。様々な場面での使い方と例文を紹介します。
日常会話での使い方
「show up」は友達との会話や日常的な場面でよく使われます。カジュアルな表現なので、友人や家族との会話で気軽に使えます。
例文
- I don’t think he’ll show up today.(彼は今日来ないと思う。)
- My sister showed up unexpectedly last night.(姉が昨日の夜、突然現れた。)
- If it rains, fewer people will show up.(雨が降れば、来る人は少なくなるだろう。)
- We waited, but no one showed up.(私たちは待ったが、誰も現れなかった。)
フォーマルな場面での使い方
「show up」はカジュアルな表現ですが、状況によってはフォーマルな場面でも使うことができます。ただし、ビジネスメールやフォーマルな文書では、より丁寧な表現(attend, appearなど)を使う方が適切な場合もあります。
例文
- All the team members showed up for the meeting.(チームメンバー全員が会議に出席した。)
- The manager didn’t show up at the conference.(マネージャーは会議に出席しなかった。)
- We expect many guests to show up at the event.(多くのゲストがイベントに来ると予想しています。)
- Please show up at the office by 9:00 AM.(午前9時までにオフィスに来てください。)
否定形での使い方
「show up」の否定形は「don’t/doesn’t/didn’t show up」となります。約束の場所に来なかったり、現れなかったりする状況を表現するときに使います。
例文
- He didn’t show up for the test.(彼はテストに来なかった。)
- If you don’t show up, we’ll start without you.(もしあなたが来なければ、あなた抜きで始めます。)
- She never shows up on time.(彼女は決して時間通りに来ない。)
- Why didn’t you show up yesterday?(なぜ昨日来なかったの?)
「show up」と似ている表現の違い
「show up」に似た表現として「appear」「attend」「emerge」などがあります。これらの表現との違いを理解することで、より適切に使い分けることができるようになります。
「appear」との違い
「appear」も「現れる」という意味ですが、「show up」とは少しニュアンスが異なります。
- 「show up」:人が期待されている場所に来ることを表します。カジュアルな表現で日常会話でよく使われます。
- 「appear」:より広い範囲で「現れる」を意味し、公式な場面でも使えます。突然何かが見えるようになったり、演説などで公の場に出ることも意味します。
例文
- He suddenly appeared from behind the door.(彼は突然ドアの後ろから現れた。)
- The sun appeared from behind the clouds.(太陽が雲の間から姿を現した。)
- She appeared on TV last night.(彼女は昨夜テレビに出演した。)
「attend」との違い
「attend」も「参加する」「出席する」という意味ですが、「show up」とは使い方が異なります。
- 「show up」:カジュアルで、単に「現れる」「来る」という行為に焦点を当てています。
- 「attend」:より公式で、イベントや会議に積極的に参加することを意味します。
例文
- I will attend the meeting tomorrow.(明日の会議に出席します。)
- She attends school regularly.(彼女は定期的に学校に通っている。)
- Many people attended the wedding ceremony.(多くの人が結婚式に出席した。)
「emerge」との違い
「emerge」も「現れる」という意味ですが、特殊な状況で使われます。
- 「show up」:一般的に人が予定されている場所に来ることを表します。
- 「emerge」:水中や暗闇、建物の陰など、見えにくい場所から出てくることを表します。
例文
- The turtle emerged from the water.(カメが水中から現れた。)
- He emerged from the dark cave.(彼は暗い洞窟から現れた。)
- New ideas emerged during the discussion.(議論の中で新しいアイデアが生まれた。)
「show up」を使った便利なフレーズ
「show up」を使った便利なフレーズをいくつか紹介します。これらのフレーズを覚えておくと、英会話がより自然になります。
「show up late」(遅れて現れる)
約束の時間に遅れて来ることを表す表現です。
例文
- He always shows up late for class.(彼はいつも授業に遅れて来る。)
- Don’t show up late for the interview.(面接に遅れて来ないでください。)
- She showed up late again yesterday.(彼女は昨日もまた遅れて来た。)
「show up unexpectedly」(予期せず現れる)
予定していなかったのに突然現れることを表す表現です。
例文
- My old friend showed up unexpectedly at my house.(古い友人が予期せず私の家に現れた。)
- What will you do if they show up unexpectedly?(もし彼らが突然現れたらどうする?)
- He showed up unexpectedly during our dinner.(彼は私たちの夕食中に突然現れた。)
「show up on time」(時間通りに現れる)
時間通りに到着することを表す表現です。
例文
- Please show up on time tomorrow.(明日は時間通りに来てください。)
- She always shows up on time for meetings.(彼女はいつも会議に時間通りに来る。)
- If you show up on time, we can start together.(時間通りに来れば、一緒に始められます。)
「not show up at all」(全く現れない)
約束していたのに全く来ないことを表す表現です。
例文
- He didn’t show up at all yesterday.(彼は昨日全く現れなかった。)
- What if she doesn’t show up at all?(もし彼女が全く現れなかったらどうする?)
- Some students didn’t show up at all for the test.(何人かの生徒はテストに全く来なかった。)
「show up」の実践的な使用例
「show up」をより自然に使えるようになるために、実際の会話例を見てみましょう。
友達との会話
友達との待ち合わせや約束の場面で使うことができます。
例文
- A: Did Tom show up at the party last night?(トムは昨夜のパーティーに来た?)
- B: No, he didn’t show up. He was sick.(いいえ、彼は来なかったよ。病気だったんだ。)
例文
- A: Will you show up at my house tomorrow?(明日私の家に来る?)
- B: Yes, I’ll show up around 2 PM.(うん、午後2時頃に行くよ。)
学校やビジネスの場面
学校やビジネスの場面でも、カジュアルな状況では「show up」が使われます。
例文
- A: Did all the students show up for the test?(全ての生徒がテストに来ましたか?)
- B: No, three students didn’t show up.(いいえ、3人の生徒が来ませんでした。)
例文
- A: I hope the new client shows up for the meeting.(新しいクライアントが会議に来ることを願っています。)
- B: Don’t worry, they always show up on time.(心配しないで、彼らはいつも時間通りに来ますよ。)
日常生活での使用例
日常生活のさまざまな場面でも「show up」は使われます。
例文
- A: The stain doesn’t show up after washing.(洗濯後、シミは目立たなくなった。)
- B: That’s good news!(それは良かった!)
例文
- A: When will the results show up?(結果はいつ表示されますか?)
- B: They usually show up within 24 hours.(通常は24時間以内に表示されます。)
「show up」の文法的な特徴
「show up」の文法的な特徴について理解しておくと、より正確に使うことができます。
動詞の活用形
「show up」は規則動詞なので、過去形と過去分詞は「showed up」となります。
- 現在形:show up / shows up
- 過去形:showed up
- 過去分詞:showed up
- 現在進行形:showing up
例文
- He shows up every day.(彼は毎日現れる。)
- She showed up yesterday.(彼女は昨日現れた。)
- They have showed up at every meeting.(彼らはすべての会議に出席してきた。)
- They are showing up one by one.(彼らは一人ずつ現れている。)
「show up」と前置詞の組み合わせ
「show up」は様々な前置詞と組み合わせて使われます。
- show up at(場所):特定の場所に現れる
- show up for(イベント):特定のイベントや活動に参加するために現れる
- show up on(日・時間):特定の日や時間に現れる
例文
- He showed up at the station.(彼は駅に現れた。)
- She didn’t show up for the meeting.(彼女は会議に来なかった。)
- Will you show up on Sunday?(日曜日に来ますか?)
「show up」に関するよくある質問
「show up」についてよく質問される内容をまとめました。
- 「show up」と「turn up」の違いは何ですか?
-
「show up」と「turn up」はどちらも「現れる」という意味で使われ、多くの場合互換性があります。ただし、「turn up」はより「偶然現れる」というニュアンスが強い場合があります。
- He showed up at the party as promised.(彼は約束通りパーティーに現れた。)
- An old friend turned up unexpectedly.(古い友人が予期せず現れた。)
- 「show up」はフォーマルな文書で使えますか?
-
「show up」はカジュアルな表現なので、フォーマルな文書や公式な場面では「appear」「attend」などの単語を使う方が適切です。ただし、ビジネスメールなどでも、カジュアルな関係性であれば使用することができます。
- 「show up」の否定形はどのように表現しますか?
-
「show up」の否定形は「don’t/doesn’t/didn’t show up」となります。「No show」という表現も、「現れなかった人」を意味する名詞として使われることがあります。
- He didn’t show up for the interview.(彼は面接に現れなかった。)
- She never shows up on time.(彼女は決して時間通りに来ない。)
- There were three no-shows at the restaurant.(レストランには3人の無断キャンセルがあった。)
- 「upを省略して「show」だけで使うことはできますか?
-
否定文の場合、特にカジュアルな会話では「up」を省略して「show」だけを使うこともあります。しかし、肯定文では通常「show up」の形で使います。
- I don’t think she’s going to show (up).(彼女は来ないと思うよ。)
- He never shows (up) on time.(彼は決して時間通りに来ない。)
- 「show up」は物や現象についても使えますか?
-
はい、人だけでなく、物や現象が「現れる」「目立つ」場合にも使うことができます。
- The problem showed up after the update.(更新後に問題が現れた。)
- The colors show up better in natural light.(色は自然光の下でより鮮明に見える。)
まとめ

この記事では「show up」の意味と使い方について詳しく解説しました。ポイントをまとめると以下の通りです。
- 「show up」は主に「現れる」「来る」という意味で使われる句動詞です。
- 人が約束の場所に現れることを表す場合が最も一般的な使い方です。
- 「目立つ」「際立つ」「暴露する」という意味もあります。
- カジュアルな表現で、友達との会話や日常会話でよく使われます。
- 「appear」「attend」「emerge」などの類似表現と比べると、より日常的でカジュアルです。
- 「show up late(遅れて来る)」「show up on time(時間通りに来る)」などの便利なフレーズがあります。
- 前置詞と組み合わせて「show up at(場所)」「show up for(イベント)」などと使います。
- 否定形では「up」を省略して「show」だけを使うこともあります。
「show up」はシンプルながら非常に便利な表現で、英会話の基本として覚えておくと役立ちます。様々な場面で活用して、自然な英語表現を身につけましょう。この記事で紹介した例文や使い方を参考に、ぜひ実践してみてください。英語の会話力向上につながること間違いありません。

