「Straight from the horse’s mouth」というイディオムを聞いたことがありますか?直訳すると「馬の口から直接」となりますが、実際には全く異なる意味を持つ表現です。
この記事では、このイディオムの意味や由来、使い方を初心者にも分かりやすく解説します。中学英語レベルの例文もたくさん紹介するので、ぜひ日常会話に取り入れてみてください。
「Straight from the horse’s mouth」の基本的な意味

「Straight from the horse’s mouth」は、「確かな情報源から直接得た情報」あるいは「当の本人から直接聞いた情報」を意味するイディオムです。要するに、間接的に聞いた噂や伝聞ではなく、情報源となる本人や権威ある人物から直接入手した情報であるため、信頼性が高いことを強調する表現です。
日本語では「確かな筋から」「本人から直接」「一次情報として」などと訳されることがあります。情報の信頼性が高いことを示したいときに使われる便利な表現なのです。
「Straight from the horse’s mouth」の由来
このイディオムの由来については、主に2つの説があります。
最初の説は、競馬に関連しています。競馬においてどの馬が勝つかという情報は、ギャンブラーにとって非常に価値があります。その情報を得るためには、調教師や馬の世話をする人から話を聞くよりも、レースに出走する馬自身から直接聞くことができれば最も確実でしょう。もちろん、これは比喩的な表現ですが、「情報源から直接得た確実な情報」という意味につながっています。
もう一つの説は、馬の年齢は歯を見れば正確に判断できるという事実に由来しています。馬の口を直接見ることで嘘のない正確な情報が得られるということから、「確かな情報源から直接得た情報」という意味になったとされています。
「Straight from the horse’s mouth」の使い方
このイディオムは、情報の信頼性を強調したいときに使われます。
特に重要なニュースや噂について話すとき、その情報が確かなものであることを示すために用いられます。
日常会話での使い方
友人や家族との会話において、何か重要な情報を伝えるときに使うことができます。例えば、友人の結婚や転職、引っ越しなどの大きな出来事について、本人から直接聞いた情報を共有するときに役立ちます。
例文
- I talked to Tom yesterday. He is moving to Tokyo next month. I heard it straight from the horse’s mouth.
(昨日トムと話したよ。彼は来月東京に引っ越すんだって。本人から直接聞いたから間違いないよ。)
ビジネスシーンでの使い方
職場においても、会社の重要な決定や変更について話す際に使われることがあります。特に上司や経営陣から直接得た情報であることを強調したいときに適しています。
例文
- Our company will open a new office in Osaka. The manager told us this morning, so we got it straight from the horse’s mouth.
(私たちの会社は大阪に新しいオフィスを開設します。マネージャーが今朝私たちに伝えたので、確かな情報です。)
SNSやメールでの使い方
オンラインコミュニケーションでも使われることがあります。特にSNSでの噂や情報の信頼性を示したいときに有効です。
例文
- The movie star is getting married. She announced it on her official Twitter account, so it’s straight from the horse’s mouth.
(そのスター俳優は結婚するそうです。彼女の公式Twitterアカウントで発表されたので、本人からの直接の情報です。)
「Straight from the horse’s mouth」を使った簡単な例文
ここでは、中学英語レベルの簡単な例文をいくつか紹介します。
例文
- I know the test date. I heard it straight from the horse’s mouth.
(テストの日にちを知っています。先生から直接聞きました。) - She is going to study abroad. She told me herself, so I got it straight from the horse’s mouth.
(彼女は留学する予定です。彼女自身が私に言ったので、本人から直接聞いた確かな情報です。) - The school festival will be on October 15th. The principal told us, so we heard it straight from the horse’s mouth.
(学園祭は10月15日に開催されます。校長先生が私たちに話したので、確かな情報です。) - My friend will move to my school next week. He called me yesterday, so I got this news straight from the horse’s mouth.
(私の友達は来週私の学校に転校します。昨日彼から電話があったので、本人から直接聞いた情報です。) - We will have a new English teacher next month. The vice principal said so, so it’s straight from the horse’s mouth.
(来月新しい英語の先生が来ます。教頭先生がそう言ったので、確かな情報です。)
「Straight from the horse’s mouth」と似た表現
英語には「Straight from the horse’s mouth」と似た意味を持つ表現がいくつかあります。
「First-hand information」
「一次情報」や「直接得た情報」という意味で、「Straight from the horse’s mouth」と近い意味を持ちます。
例文
- I have first-hand information about the new game.
(新しいゲームについて直接得た情報を持っています。)
「From the source」
「情報源から」という意味で、信頼性の高い情報であることを示します。
例文
- I got this news from the source, so it must be true.
(この情報は情報源から直接得たものなので、きっと真実です。)
「On good authority」
「信頼できる筋から」という意味で、情報の確実性を強調します。
例文
- I know on good authority that they are getting married soon.
(彼らがもうすぐ結婚することを確かな筋から知っています。)
「Straight from the horse’s mouth」に関するよくある質問
- 「Straight from the horse’s mouth」は日常会話でよく使われますか?
-
はい、このイディオムは英語のネイティブスピーカーの間でよく使われる表現です。特に、何か重要な情報や噂の信頼性を強調したいときに使われます。
- 「Straight from the horse’s mouth」は公式の場でも使えますか?
-
このイディオムはやや口語的な表現ですが、フォーマルさの程度によっては公式の場でも使われることがあります。ただし、とても正式な文書や場面では、より形式的な表現を選ぶ方が良いでしょう。
- 「Straight from the horse’s mouth」の代わりに使える表現はありますか?
-
「From the source」「On good authority」「First-hand information」などが類似した意味で使われます。状況に応じて適切な表現を選びましょう。
- 「Straight from the horse’s mouth」の「straight」はなぜ必要なのですか?
-
「straight」は「直接」「まっすぐ」という意味で、情報が仲介者を介さずに直接情報源から得られたことを強調しています。「from the horse’s mouth」だけでも似た意味になりますが、「straight」を加えることで直接性がより強調されます。
まとめ

今回、「Straight from the horse’s mouth」について学んだポイントをまとめます。
- 「Straight from the horse’s mouth」は「確かな情報源から直接得た情報」「本人から直接聞いた情報」を意味するイディオムである。
- 由来は競馬に関連しているという説と、馬の歯から年齢が分かるという事実に基づいているという説がある。
- 日常会話、ビジネスシーン、SNSなど様々な場面で使うことができる。
- 情報の信頼性や確実性を強調したいときに特に役立つ表現である。
- 類似表現として「First-hand information」「From the source」「On good authority」などがある。
- 中学英語レベルの簡単な単語と文法でも使えるので、英語初学者でも気軽に使えるイディオムである。
- 使い方のコツは、確かな情報源から直接得た情報であることを明確にすることである。
このイディオムを使いこなせれば、あなたの英語表現はより豊かになりますし、情報の信頼性を効果的に伝えることができるようになります。ぜひ日常の英会話に取り入れてみてください。

