TOEICのリスニングセクションで唯一問題用紙に何も書かれていないPart2。この特殊なパートは多くの受験者が苦手意識を持ちがちですが、実は攻略法を知れば得点源にできる可能性を秘めています。
この記事では、TOEIC Part2の基本から実践的な攻略テクニック、効果的な勉強法まで、初学者の方でも分かりやすく解説していきます。「聞き取れない…」という悩みを解消し、次のTOEIC試験でスコアアップを目指しましょう。
TOEIC Part2とは?基本情報と特徴

TOEIC Part2は「応答問題」と呼ばれるリスニングセクションの一部です。この問題では、音声で流れる質問や文章に対して、3つの選択肢から最も適切な応答を選びます。問題数は25問で、リスニングセクション全体(100問)の4分の1を占める重要なパートです。
Part2の最大の特徴は、問題用紙に質問文も選択肢も印刷されていないことです。受験者が目にするのは「Mark your answer on your answer sheet.」(解答用紙に答えを記入してください)という指示文のみ。純粋なリスニング力が試されるパートだと言えるでしょう。
Part2の流れと時間配分
Part2の問題は以下のような流れで進行します。
- Part2の説明(ディレクション)が流れる
- 問題文(質問や発言)が一度だけ流れる
- 3つの選択肢が続けて流れる
- 約5秒の解答時間がある
- 次の問題に進む
この流れがQ7からQ31まで、合計25問繰り返されます。問題間の間隔は約5秒と短いため、迅速な判断が求められます。
Part2の問題形式
例えば「Where is the new fax machine?(新しいファックスはどこにありますか?)」という質問に対して、
- A. Next to the water fountain.(水飲み器の隣です)
- B. I’ll send a fax tomorrow.(明日ファックスを送ります)
- C. By Wednesday.(水曜日までです)
という3つの選択肢が読まれ、正解のA「水飲み器の隣です」を選ぶといった形式です。
TOEIC Part2で出題されるパターン
Part2には、いくつかの典型的な出題パターンがあります。これらのパターンを把握しておくことで、問題への対応力が大幅に向上します。
WH疑問文(5W1H疑問文)
出題頻度が最も高いのがこのパターンで、25問中約8~13問を占めます。疑問詞には以下のようなものがあります。
- What(何)
- When(いつ)
- Where(どこ)
- Who(誰)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
例えば「Where is the meeting going to be held?(会議はどこで開催されますか?)」という質問には、場所を答える応答が正解になることが多いです。疑問詞を聞き取ることができれば求められている情報のタイプが分かるため、正解を選びやすくなります。
逆にWhereを聞き逃してWhenと勘違いすると、場所ではなく時間を答えた選択肢を選んでしまう可能性があります。
Yes/No疑問文
「Is…?」「Do you…?」「Have you…?」などで始まる、YesかNoで答えられる質問も頻出です。このタイプは約4〜8問出題されます。
例文
- Have you contacted your client already?(すでにクライアントに連絡しましたか?)
興味深いのは、最近のTOEICでは直接YesやNoと答えるのではなく、間接的な応答が正解になることが増えている点です。上記の例なら「No, I’m looking for their number.(いいえ、彼らの番号を探しているところです)」のような回答が正解になります。
平叙文(陳述文)
質問文ではなく、単なる陳述文が流れることもあります。このタイプは約1〜6問出題され、ときどき受験者を悩ませます。
例文
- I will get promoted from next April.(来年4月から昇進することになりました)
この場合、「Congratulations!(おめでとうございます!)」のような適切な応答を選ぶ必要があります。直接的な質問がないため、文脈から適切な応答を推測する能力が問われます。
否定疑問文パターン
約1~4問出題される、否定形の疑問文に対する応答を選ぶパターンです。例えば「Isn’t the gym open twenty-four hours?(そのジムは24時間営業ではないのですか?)」という質問に対して、適切な応答を選びます。
否定疑問文は日本語と英語で応答の仕方が異なるため、混乱しやすいパターンです。英語では内容が否定(例:好きではない)の場合は”No”、内容が肯定(例:好きだ)の場合は”Yes”を使います。
付加疑問文パターン
約1~3問出題される、文末に短い疑問形が付いた疑問文に対する応答を選ぶパターンです。例えば「You’ve been to Paris before, haven’t you?(あなたは以前パリに行ったことがありますよね?)」という質問に対する適切な応答を選びます。
このパターンも本質的にはYes/No疑問文と同様の対応が求められますが、文構造が複雑なため聞き取りが難しくなっています。
選択疑問文パターン
約1~2問出題される、AかBかの選択を求める疑問文に対する応答を選ぶパターンです。例えば「Would you like coffee or tea?(コーヒーと紅茶、どちらがいいですか?)」という質問に対する適切な応答を選びます。
このパターンでは、選択肢の中からAかBの一方を選んだ応答が正解になることが多いですが、「Neither, thanks.(どちらもいりません、ありがとう)」のように別の選択肢を示す応答が正解になることもあります。
TOEIC Part2を解くための基本戦略
Part2を攻略するための基本的な戦略を解説します。これらを意識するだけでも正答率は上がるでしょう。
疑問詞の聞き取りに集中する
Part2の最大のポイントは、問題文の最初の2〜3単語を聞き逃さないことです。特にWH疑問文の場合、冒頭の疑問詞(WhatやWhereなど)を正確に聞き取れれば、どのような情報が求められているかが分かります。
例えば「What time does the train leave?」と聞こえたら時間についての応答が、「Where can I find the documents?」なら場所についての応答が求められていると推測できます。
このテクニックは、依頼や提案の文にも応用できます。「Can you…?」で始まれば依頼、「Let’s…」なら提案の文だとわかるでしょう。
3つの選択肢を効率よく聞き分ける
Part2では、問題文と3つの選択肢がそれぞれ1回だけ読まれます。すべての選択肢をしっかり聞き、比較検討することが重要です。
ポイントは以下の3つです。
- 問題文との関連性を確認
- 選択肢同士を比較
- 消去法も活用する
例えば、「Where is the meeting room?」という質問に対して、選択肢に場所が含まれているものがあれば、それが正解である可能性が高いです。
時間配分とマークシートのコツ
Part2は連続して25問が流れるため、集中力の維持が課題になります。以下のコツを実践してみましょう。
- 指示文(ディレクション)の時間は脳を休める
- 解答を決めたら迷わず次の問題に備える
- 1つの問題で自信がなくても引きずらない
- 解答用紙には、次の問題が始まる前に必ずマークする
また、「鉛筆を選択肢の番号に一時的に置いておく」という方法も効果的です。解答を迷った場合、いったん正解だと思った選択肢の番号に鉛筆を置き、他の選択肢を聞いた後で最終判断することができます。
婉曲パターンを理解する
実際の会話では、質問に対して直接的な答えではなく、遠回しな応答をすることがよくあります。TOEICのPart2でも、こうした「婉曲パターン」の問題が出題されます。
例えば「Do you know where the meeting room is?(会議室がどこにあるか知っていますか?)」という質問に対して、「Yes, I do.」ではなく「It’s on the second floor.(2階です)」という応答が正解になることがあります。このような婉曲的な応答パターンに慣れておくことも重要です。
TOEIC Part2の攻略テクニック
より高度な攻略テクニックを紹介します。これらのテクニックを使いこなせるようになれば、Part2の得点率は大幅に向上するでしょう。
疑問詞別の対応法
疑問詞ごとに効果的な対応法があります。
- Where:場所を答えている選択肢を探す
- When:時間・日付を答えている選択肢を探す
- Who:人物名や役職などを答えている選択肢を探す
- What:モノ・事柄を答えている選択肢を探す
- Why:理由を答えている選択肢を探す
- How:方法、状態、程度などを答えている選択肢を探す
例えば、「Where did you put my report?」という質問には、「On your desk.」のような場所を示す応答が正解になる可能性が高いです。
引っかけパターンの見分け方
Part2には様々な「引っかけ」が仕掛けられています。代表的なものは以下の通りです。
- 音が似ている単語:site(場所)とsight(光景)など、発音が似ている単語に注意
- 問題文と同じ単語を含む選択肢:問題文に出てきた単語がそのまま選択肢に含まれる場合、不正解の可能性が高い
- 疑問詞と不一致な応答:Whereで聞かれているのに時間を答えているなど、質問の意図と合わない選択肢
特に2つ目の「問題文と同じ単語を含む選択肢」は要注意です。TOEICでは、問題文の単語がそのまま選択肢に登場する場合、それは「引っかけ」であることが多いのです。
遠回しの応答への対処法
近年のTOEICでは、直接的な応答よりも、遠回しな応答が正解になることが増えています。例えば、
問題文:「Can you help me move this desk?(この机を動かすのを手伝ってもらえますか?)」
- 古い傾向の正解:「Yes, I can.(はい、できます)」
- 最近の傾向の正解:「I’m in the middle of something right now.(今ちょうど何かをしているところです)」
このような遠回しな応答に対処するには、以下の方法が効果的です。
- 文脈から意図を汲み取る訓練をする
- 日常会話での応答パターンに慣れる
- すべての選択肢をしっかり聞いて比較する
消去法の活用方法
Part2では、正解がすぐにわからなくても、明らかに不適切な選択肢を除外していく「消去法」が非常に効果的です。
例えば、
問題文:「How was your business trip to Tokyo?(東京への出張はどうでしたか?)」
- 選択肢A:「Next Monday.(次の月曜日です)」
- 選択肢B:「It was very productive.(とても生産的でした)」
- 選択肢C:「By airplane.(飛行機でです)」
Aは時間を答えており、Cは交通手段を答えているため、Howの質問に対する適切な応答はBと判断できます。
TOEIC Part2のための効果的な勉強法
Part2で高得点を取るための効果的な勉強法を紹介します。
シャドーイングの活用法
シャドーイングとは、音声を聞きながらほぼ同時に同じ内容を声に出して真似る練習方法です。Part2対策には非常に効果的な方法で、以下のステップで行います。
- Part2の問題を聞く
- 問題文と選択肢を少し遅れて真似て言う
- 繰り返し練習する
シャドーイングを続けることで、英語の音に慣れ、リスニング力が向上します。また、自分の口から英語を発することで、音と意味の結びつきが強化されます。
ディクテーションで聞き取り力を鍛える
ディクテーションとは、聞こえた英語をそのまま書き取る練習です。Part2対策としては、以下の手順がおすすめです。
- Part2の問題を聞く
- 問題文と選択肢をできるだけ正確に書き取る
- スクリプトと照らし合わせて確認する
- 聞き取れなかった部分を集中的に練習する
特に、冒頭の疑問詞や動詞に注目して書き取ることで、問題の意図を素早く理解する能力が身につきます。
問題パターンに慣れるための練習法
Part2の問題パターンに慣れることは非常に重要です。効果的な練習法は以下の通りです。
- 公式問題集などで多くの問題に触れる
- 問題のパターンごとに分類して学習する
- 同じ問題を繰り返し解く
- 間違えた問題は特に集中的に復習する
パターン別の学習シートを作成し、どのタイプの問題で間違いが多いかを分析することも効果的です。
時間を計って解く練習
実際のテストでは、問題間の時間が約5秒と短いため、素早く判断する訓練も必要です。問題を解く際には時間を計り、制限時間内に答える練習をしましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、徐々に慣れていくことで本番でも焦らずに済みます。特に選択肢を聞いたあとの判断を素早くする訓練が重要です。
TOEIC Part2対策の学習プラン
具体的な学習プランを提案します。あなたのレベルに合わせて調整してみてください。
初心者向け1週間集中プラン
- Part2の特徴とパターンについて学習
- 簡単な問題を10問程度解く
- シャドーイングを1日15分
- ディクテーションを1日15分
- 問題を15問程度解く
- WH疑問文に特化した練習
- Yes/No疑問文に特化した練習
- その他のパターンの練習
- 模擬テストを解く
- 間違えた問題を集中的に復習
- 時間を計って本番形式で練習
このプランを1週間続けるだけでも、Part2への対応力は大きく向上するでしょう。
中級者向け復習プラン
すでにTOEICを数回受験している方向けの復習プランです。
- 過去のテストで間違えたパターンを分析
- 特に苦手なパターンを特定
- 苦手パターンに特化した問題を解く
- シャドーイングとディクテーションを組み合わせる
- 遠回しな応答への対応力を鍛える
- 速度を上げた音声で練習
- 時間制限を設けて練習
- 連続して25問解く集中力を養う
中級者の方は、基礎的なパターン理解はすでにできているはずです。より実践的な練習を通じて、Part2を得点源にしていきましょう。
Part2の難化傾向と対応策
近年のTOEICでは、Part2の難易度が上がってきているという指摘があります。ここでは、その傾向と対応策について解説します。
新形式で変わったこと
2016年の新形式への移行に伴い、Part2は問題数が30問から25問に減少しました。その代わりに、問題の難易度が上がっている印象があります。特に、以前は有効だった試験テクニックが通用しなくなってきています。
例えば、以前は「Whatなどの疑問詞で始まる質問に対してYes/Noで答えている選択肢は間違い」というテクニックが使えましたが、現在はYes/Noで答えている選択肢自体が少なくなっています。また、「Are you ~?のような疑問文には、Yes/Noで答えている選択肢が正解」というテクニックも、現在ではYes/Noが省略されている選択肢が増えたため有効性が低下しています。
意地悪な問題への対処法
新形式では、全ての内容が聞き取れても答えを選ぶのに迷う「意地悪な問題」が増えています。例えば、「I don’t think we can afford to start the store renovations yet.(私は、当店はまだ店の改装を始める余裕がないと思います)」という発言に対して、「That’s not what Susan said.(それはスーザンが言ったこととは違います)」が正解になるような問題です。
このような問題では、他の選択肢が明らかに不適切である場合が多いため、消去法で対応するのが効果的です。また、会話の流れや状況を想像する力も必要になります。
試験テクニックの限界と本質的な対策
試験テクニックは便利ですが、難化するTOEICでは限界があります。本質的な対策としては、地道にリスニング力を向上させることが最も重要です。
具体的には、英語のニュースやポッドキャストなど様々な英語音声に触れること、シャドーイングやディクテーションなどの練習を継続すること、そして多くの問題を解いて経験を積むことが大切です。
初心者がPart2で陥りやすい落とし穴
英語初学者がPart2で失点しやすいポイントをいくつか紹介します。これらを理解して対策を立てましょう。
聞き逃しによる失点
Part2では問題文も選択肢も一度しか流れないため、一瞬の聞き逃しが致命的になります。特に問題文の最初の疑問詞や動詞を聞き逃すと、正解を選ぶのが難しくなります。
対策としては、常に集中して聞く姿勢を保つこと、そして聞き逃した場合でも焦らず選択肢から推測する力を養うことが大切です。また、日頃から英語を聞く習慣をつけることで、聞き逃しの頻度を減らすことができます。
選択肢の誤った予測
問題文から選択肢を予測することは重要ですが、固定観念にとらわれすぎると逆効果になることがあります。例えば、「How are you?」という質問には必ず「I’m fine, thank you.」が正解だと思い込んでいると、「Busy with my new project.」のような別の正解を見逃してしまいます。
対策としては、様々なパターンの会話に触れること、そして選択肢を予測しつつも実際に聞こえた内容に基づいて判断することが大切です。
関連語句による引っかけ
Part2の選択肢には、問題文と同じ単語や関連する単語が含まれていることがありますが、これが「引っかけ」になっていることも少なくありません。例えば、問題文に「meeting」という単語が出てきたからといって、選択肢に「meeting」が含まれているものが必ずしも正解とは限りません。
対策としては、単語の一致だけで判断せず、文全体の意味を理解することが重要です。また、同じ音が含まれる選択肢ほど警戒するという姿勢も役立ちます。
Part3、Part4との関連
Part2で高得点を取れるようになっても、ある程度の点数で伸び悩むことがあります。それは、Part2の「難問」に対応するには、より長い会話の文脈を理解する能力が必要だからです。
Part3やPart4では、話者同士の関係や状況がより詳細に描写されています。これらのパートを学習することで、「このフレーズはこういう状況で使われる」という感覚が養われ、結果的にPart2の難問にも対応できるようになります。
バランスの取れた学習計画
効果的なTOEIC対策には、バランスの取れた学習計画が重要です。Part2に固執するのではなく、Part1~Part7まで幅広く学習することで、総合的な英語力が向上します。
特にリスニングセクションでは、Part2とPart3、Part4を関連づけて学習することで、様々な状況での英語の使われ方を理解できるようになります。例えば、Part2で学んだ表現がPart3の会話でどのように使われているかを観察するといった学習法が効果的です。
TOEIC Part2に関するよくある質問
TOEIC Part2に関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
- Part2は他のパートと比べて優先度は高いですか?
-
Part2はリスニングセクションの25%を占める重要なパートです。また、3択問題であることから比較的得点しやすく、特に初学者にとっては優先的に対策すべきパートだといえます。ただし、上級レベルを目指す場合は、Part3やPart4も含めたバランスの良い学習が必要です。
- Part2で最も間違いやすいのはどんな問題?
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最も間違いやすい問題は、遠回しな応答が正解になるケースです。例えば「Can you help me with this project?(このプロジェクトを手伝ってもらえますか?)」という質問に対して、「Yes」や「No」ではなく「I have a deadline tomorrow.(明日が締め切りなんです)」のような間接的な応答が正解になる問題は多くの受験者が苦戦します。
また、疑問詞の聞き間違い(「Where」と「When」など)も頻繁に起こる間違いです。問題の冒頭をしっかり聞くことが重要です。
- Part2で満点を取るには何が必要ですか?
-
Part2で満点を取るためには、最低でも100時間程度の集中的な学習が必要と言われています。基本的なリスニング力はもちろん、様々な状況での英語表現への理解が必要です。特に、婉曲的な応答パターンや意地悪な問題にも対応できる柔軟性が求められます。具体的には、日常的な英語リスニングの習慣、シャドーイングやディクテーションの練習、そして多くの問題を解いて経験を積むことが大切です。
- リスニングが苦手でもPart2で得点できますか?
-
リスニングが苦手でも、Part2の出題パターンを理解して戦略的に取り組めば、ある程度の得点は可能です。特に疑問詞の聞き取りに集中したり、消去法を活用したりすることで、完全に理解できなくても正解を選べることがあります。ただし、高得点を安定して取るためには、基本的なリスニング力の向上が不可欠です。
Part2が特に苦手な場合は、以下のアプローチを試してみてください。
- まず基本に戻り、疑問詞や基本的な応答パターンを復習する
- 選択肢の音声だけを何度も聞いて、応答パターンに慣れる
- 同じ問題を何度も繰り返し解いて、パターンを体に染み込ませる
- 日常的な短い会話(映画やドラマの一場面など)を聞いて、自然な応答の感覚を養う
また、Part2は集中力の問題でもあります。25問連続で集中力を保つトレーニングをすることも重要です。
- 効果的な学習時間の配分は?
-
効果的な学習時間の配分は個人の英語力によって異なります。初学者の場合、まずはPart2の基本パターンを理解するために集中的に学習し、慣れてきたらPart3、Part4も含めたバランスの良い学習に移行するといいでしょう。1日の学習では、例えば5問ずつ解いて答え合わせをするという短い学習を継続することが効果的です。
まとめ

TOEICのPart2対策について解説してきました。ポイントをまとめると以下のようになります。
- Part2はTOEICで唯一の3択問題で、問題用紙に何も印刷されていない特殊なパート
- 主な出題パターンは、WH疑問文、Yes/No疑問文、平叙文など
- 攻略の基本は、問題文の冒頭(特に疑問詞)を聞き逃さないこと
- 最近のTOEICでは直接的でない、遠回しな応答が正解になることが増えている
- 効果的な勉強法は、シャドーイング、ディクテーション、パターン別練習
- 問題文に出てきた単語がそのまま選択肢に含まれる場合は、注意が必要
- 集中力を保ちながら25問連続で解く訓練も重要
Part2は一見難しく感じるかもしれませんが、効果的な対策を行えば十分に得点源にできるパートです。この記事で紹介した方法を実践し、コツコツと練習を重ねることで、確実にスコアアップを実現できるでしょう。
TOEICの学習は一朝一夕にはいきませんが、正しい方法で取り組めば必ず結果はついてきます。Part2の攻略を足がかりに、TOEICスコア全体の向上を目指しましょう!

