「yap」は英語で主に動詞と名詞として使われる単語で、小型犬の高く甲高い鳴き声や、人がうるさくしゃべり続ける様子を表します。
この記事では「yap」の意味と使い方を例文を交えながら、英語初学者にも分かりやすく解説していきます。
yapとは?犬の鳴き声と人のおしゃべりを表す単語

「yap」は元々は擬音語で、小型犬が発する「キャンキャン」という高く鋭い鳴き声を表現する言葉です。この言葉は17世紀頃から使われており、犬の鳴き声から派生して、人間の話し方、特に絶え間なく続く意味のない会話を表現するようになりました。
「yap」は発音としては「ヤップ」と発音し、英語の中では比較的発音しやすい単語です。この単語は会話の中でよく使われますが、特に人間の会話に関して使う場合は、やや否定的なニュアンスを持ちます。
基本的な意味と用法
「yap」の基本的な意味は次の通りです。
- (小型犬が)鋭く高い声で吠える
- (人が)絶え間なくうるさくおしゃべりする
- 小型犬の鋭い吠え声
- (スラングで)口、または無意味なおしゃべり
「yap」は特にチワワやヨークシャーテリアなどの小型犬が出す高く鋭い声を表現するのに適した言葉で、大型犬の深くて低い吠え声(bark)とは区別されます。
yapの動詞としての使い方
「yap」を動詞として使う場合、主に二つの意味があります。一つは犬が高く鋭い声で吠える様子を表し、もう一つは人がうるさくおしゃべりし続ける様子を表します。
動詞としての活用形は以下の通りです。
- 原形:yap
- 三人称単数現在形:yaps
- 過去形・過去分詞形:yapped
- 現在分詞:yapping
犬の鳴き声を表す場合
小型犬の高く鋭い声を表現する場合の例文をいくつか紹介します。
例文
- The small dog yaps at strangers. (小さな犬は見知らぬ人に向かってキャンキャン吠えます。)
- My neighbor’s dog yapped all night. (隣人の犬は一晩中キャンキャン吠えていました。)
- The puppy yaps when it wants attention. (その子犬は注目を集めたいときにキャンキャン鳴きます。)
- We can hear the dogs yapping in the distance. (遠くで犬がキャンキャン吠えているのが聞こえます。)
人の話し方を表す場合
人の話し方について使う場合は、通常「継続的に、うるさく、あまり重要でないことについて話す」という意味になります。この使い方は口語やスラングとしての使用が一般的で、やや否定的なニュアンスを持ちます。
例文
- She yaps on the phone for hours. (彼女は何時間も電話でペチャクチャおしゃべりします。)
- The students were yapping in the back of the classroom. (生徒たちは教室の後ろでおしゃべりしていました。)
- He keeps yapping about his new car. (彼は新しい車のことを延々とおしゃべりし続けています。)
- I wish they would stop yapping during the movie. (映画の間におしゃべりをやめてほしいと思います。)
yapの名詞としての使い方
「yap」は名詞としても用いられ、主に二つの意味があります。一つは犬の短く高い鳴き声、もう一つはスラングで人の口や無駄話を指します。
犬の鳴き声としての「yap」
名詞として犬の鳴き声を表す場合の例文。
例文
- I heard a yap from behind the door. (ドアの向こうからキャンキャンという吠え声が聞こえました。)
- The puppy gave a small yap when I picked it up. (子犬を抱き上げると、小さなキャンキャンという声を出しました。)
- The constant yaps of the neighbor’s dog kept me awake. (隣人の犬の絶え間ないキャンキャン鳴きで目が覚めていました。)
- We heard excited yaps as we approached the kennel. (犬小屋に近づくにつれて、興奮したキャンキャン鳴きが聞こえました。)
口や発言を意味するスラングとしての「yap」
「yap」はスラングとして「口」や「発言」を意味することもあります。
例文
- Shut your yap! (黙りなさい!)
- I shouldn’t have opened my big yap. (余計なことを言うべきではなかった。)
- He never keeps his yap shut. (彼は決して黙っていられない。)
- I wish Rob would keep his yap shut. (ロブには黙っていてほしい。)
yapの関連表現と慣用句
「yap」を使った関連表現や慣用句がいくつかあります。これらを理解することで、より自然な英語表現ができるようになります。
「shut your yap」の意味と使い方
「shut your yap」は「黙れ」「口を閉じろ」という意味のスラング表現です。かなりカジュアルで、場合によっては失礼にあたる表現なので、使用する際は注意が必要です。
例文
- Shut your yap, I’m trying to concentrate. (黙って、集中しようとしているんだ。)
- My dad told me to shut my yap during the ceremony. (父は式の間、黙っているように言いました。)
「yap away」の意味と使い方
「yap away」は「延々と話し続ける」という意味の表現です。
例文
- She was yapping away on the phone all morning. (彼女は朝じゅう電話でおしゃべりし続けていました。)
- The children yapped away during the entire lesson. (子どもたちは授業中ずっとおしゃべりしていました。)
- My friend can yap away for hours about his favorite sports team. (私の友達はお気に入りのスポーツチームについて何時間も話し続けることができます。)
yapのよくある間違いと注意点
「yap」を使う際にはいくつかの注意点があります。ここでは、よくある間違いや注意すべきポイントを見ていきます。
文脈による意味の違い
「yap」は文脈によって意味が異なることがあります。特に人間に対して使用する場合は否定的なニュアンスを持つことが多いため、使用する場面には注意が必要です。
例えば、友人同士の会話で冗談として「Stop yapping!」(おしゃべりをやめて!)と言うのは許容されるかもしれませんが、職場や公式の場でこのような表現を使うのは不適切です。
フォーマルな場での使用
「yap」は主に口語やカジュアルな場面で使われる表現で、フォーマルな会話や文章では避けるべきです。ビジネスの場や公式の文書では、「talk excessively」(過度に話す)や「speak continuously」(絶え間なく話す)などの表現の方が適切です。
また、「shut your yap」のような表現は非常にカジュアルで、場合によっては無礼と受け取られることもあるため、使用には十分な注意が必要です。
「yap」と「bark」の違い
初学者がよく混同するのが「yap」と「bark」の違いです。「yap」は主に小型犬の高く鋭い吠え声を表すのに対し、「bark」はより一般的な犬の吠え声を指します。大型犬の低く深い吠え声には「bark」が適しています。
例文
- The small dog yaps at the mail carrier. (小型犬は郵便配達人にキャンキャン吠えます。)
- The big dog barks at strangers. (大型犬は見知らぬ人に向かってワンワン吠えます。)
yapに関する問題
「yap」の理解度をチェックするために、いくつかの問題を解いてみましょう。以下の問題は、「yap」の様々な使い方を確認するためのものです。各問題をよく読んで、最も適切な答えを選びましょう。
- The small dog _ at the mailman.
A. yapped B. yaps C. yapping D. yap - She keeps _ about her new job.
A. yap B. yaps C. yapping D. yapped - I wish he would stop _.
A. yap B. yaps C. yapping D. yapped - The puppies gave a _ when they saw food.
A. yap B. yaps C. yapping D. yapped - My neighbor’s dog _ all night long.
A. yap B. yaps C. yapping D. yapped - Shut your _!” is a slang expression that means:
A. mouth B. ears C. eyes D. nose - The children were _ during the lesson.
A. yap B. yaps C. yapping D. yapped - We heard a _ from the backyard.
A. yap B. yaps C. yapping D. yapped - She _ on the phone for hours yesterday.
A. yap B. yaps C. yapping D. yapped - The small dog _ when it’s excited.
A. yap B. yaps C. yapping D. yapped
「yap」に関するよくある質問
- 「yap」と「bark」の違いは何ですか?
-
「yap」は主に小型犬の高く鋭い吠え声を表し、一方「bark」はより一般的な犬の吠え声を指します。人間に対して使う場合、「yap」はより否定的なニュアンスで、うるさくて中身のない話し方を意味します。
- 「yap」は丁寧な表現ですか?
-
いいえ、「yap」は特に人間の会話に使用する場合、やや失礼で否定的なニュアンスを持ちます。フォーマルな状況では使用を避けた方が良いでしょう。
- 「Keep your yap shut」はどういう意味ですか?
-
これは「黙っていて」という意味のスラング表現です。非常にカジュアルで、場合によっては失礼にあたるため、使用する場面には注意が必要です。
- 「yap」と「chat」の違いは何ですか?
-
「yap」は否定的なニュアンスで、うるさくて中身のない話し方を指します。一方、「chat」は友好的な会話を表し、より中立的または肯定的な表現です。
- YAPという略語は何を意味しますか?
-
YAPは「Young Aspiring Professional」(若い意欲的な専門家)の略語として使われることがあります。これは、都市部で働き、高収入を得て、流行を追う若い専門職の人々を指します。
まとめ

この記事では、英単語「yap」の意味と使い方について詳しく解説しました。「yap」は犬の鳴き声から派生した言葉で、今日では動詞として人のおしゃべりを表したり、名詞としてスラングで口を意味したりと、様々な使われ方をしています。
以下に重要なポイントをまとめます。
- 「yap」は主に小型犬の高く鋭い鳴き声を表す。
- 動詞として、犬が高く鋭く吠える様子や、人がうるさくおしゃべりし続ける様子を表す。
- 名詞として、犬の短く高い鳴き声や、スラングで人の口や無駄話を指す。
- 「shut your yap」は「黙れ」という意味のスラング表現。
- 「yap away」は「延々と話し続ける」という意味。
- フォーマルな場面では使用を避けるべき表現である。
- 「bark」と比べて、より小型の犬や高い音の吠え声を表す。
英語の表現は文脈や場面によって適切な使い方が変わります。「yap」は主にカジュアルな会話で使われる表現ですが、その場に合わせて適切に使うことで、より自然な英会話ができるようになるでしょう。

