「everyone」は英語で「すべての人」や「みんな」を意味する不定代名詞です。日本語を勉強している方にとって、この単語は日常会話やライティングでよく使う表現ですが、正確な使い方を知ることで英語力を高めることができます。
この記事では、「everyone」の意味や使い方、注意点などを例文を交えて詳しく解説していきます。英語初心者の方も安心して学べる内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
everyoneとは?基本的な意味と使い方

「everyone」は「すべての人」「みんな」を意味する不定代名詞です。同じ意味を持つ「everybody」と互換的に使うことができます。主に特定のグループに属するすべての人々、あるいは一般的にすべての人を指す場合に使用します。
「everyone」は一般的に単数形の動詞を伴います。これは、「everyone」がグループ全体を一つの単位として扱うためです。例えば、「Everyone is here.(みんなここにいます)」のように、「is」という単数形の動詞を使います。
基本的な使い方としては、主語として使うことが多いですが、目的語としても使うことができます。また、「everyone」は人を指す場合にのみ使用し、物を指す場合には使いません。
例文
- Everyone knows his name.(みんな彼の名前を知っています)
- The teacher gave everyone a textbook.(先生はみんなに教科書を渡しました)
- Is everyone ready for the test?(みんなテストの準備はできていますか)
everyoneの文法的特徴
「everyone」を使う上で重要な文法的特徴がいくつかあります。これらを理解することで、より自然な英語表現ができるようになります。
まず、「everyone」は単数として扱われるため、動詞も単数形を使います。例えば、「Everyone has their own opinion.(みんなそれぞれの意見を持っています)」のように、「has」という単数形の動詞を使います。
しかし、「everyone」を指す所有格や目的格の代名詞は、「their」や「them」などの複数形を使うことが一般的です。これは、性別を特定しない中立的な表現として広く受け入れられています。
例文
- Everyone does their best.(みんな最善を尽くします)
- Everyone brought their lunch today.(今日はみんな自分のランチを持ってきました)
- I want to help everyone with their studies.(みんなの勉強を手伝いたいです)
また、「everyone」は質問文や否定文でも使うことができます。否定形にする場合は「not everyone」という形で表現することが多いです。
例文
- Does everyone understand the question?(みんな質問を理解していますか)
- Not everyone likes math.(すべての人が数学を好きなわけではありません)
- Can everyone hear me?(みんな私の声が聞こえますか)
everyoneの日常会話での使い方
日常会話で「everyone」はとても頻繁に使われる表現です。特に挨拶やアナウンス、一般的な意見を述べる場合などによく使われます。
グループに対する挨拶では、「Hello everyone!(みなさん、こんにちは!)」のように使います。会議や授業の開始時など、複数の人に向けて話す場面で役立ちます。
また、一般的な事実や意見を述べる場合にも「everyone」を使うことができます。例えば、「Everyone needs water to survive.(人間は生きるために水が必要です)」のように、普遍的な事実を表現できます。
例文
- Good morning, everyone!(みなさん、おはようございます!)
- Everyone loves ice cream in summer.(夏はみんなアイスクリームが好きです)
- Thank you everyone for coming today.(今日は皆さんお越しいただきありがとうございます)
- Everyone feels sad sometimes.(誰しも時には悲しいと感じることがあります)
- Let’s wait until everyone arrives.(全員が到着するまで待ちましょう)
日常会話では、「everyone」の後に前置詞句や関係詞節を付けて、対象となる人々をより具体的に示すこともできます。
例文
- Everyone in my class plays sports.(私のクラスの全員がスポーツをします)
- Everyone who came to the party had a good time.(パーティーに来た人はみんな楽しい時間を過ごしました)
everyoneと類似表現の違い
「everyone」には似たような意味を持つ単語や表現がいくつかあります。それらとの違いを理解することで、より適切に使い分けることができます。
everyoneとeverybody
「everyone」と「everybody」はほぼ同じ意味で、多くの場合互換的に使うことができます。どちらも「すべての人」「みんな」という意味を持ち、文法的にも同じように扱われます。
選択は個人の好みやその場の文脈によって決まることが多いですが、フォーマルな場面では「everyone」がやや好まれる傾向があります。
例文
- Everyone/Everybody needs to submit their report by Friday.(みんな金曜日までにレポートを提出する必要があります)
- Is everyone/everybody here?(みんなここにいますか)
everyoneとevery one
「everyone」(一語)と「every one」(二語)は似ていますが、意味と使い方が異なります。「everyone」はグループ全体を指す不定代名詞ですが、「every one」は個々のメンバーや物を強調する表現です。
「every one」は通常「of」を伴い、「every one of…」という形で使われます。
例文
- Everyone enjoyed the concert.(みんなコンサートを楽しみました)
- Every one of the students passed the exam.(生徒一人一人がテストに合格しました)
また、「every one」は物にも使うことができますが、「everyone」は人にしか使えません。
例文
- I read all the books, and every one of them was interesting.(私はすべての本を読みましたが、どの本も面白かったです)
everyoneとall
「everyone」と「all」は似たような意味を持ちますが、「all」はより広い意味で使われ、人だけでなく物にも使うことができます。
また、「all」は複数形の動詞を取ることができるのに対し、「everyone」は常に単数形の動詞を取ります。
例文
- Everyone is ready.(みんな準備ができています)
- All the students are ready.(すべての生徒が準備ができています)
- All of the books are on the shelf.(すべての本が棚に置いてあります)※「everyone」は使えない
everyoneの否定表現と疑問表現
「everyone」を使った否定表現や疑問表現も、英語の会話やライティングでよく使われます。正確に使いこなせるようになりましょう。
否定表現
「everyone」を否定する場合、主に「not everyone」という形を使います。これは「すべての人がそうではない」という意味になります。
また、「no one」(誰も〜ない)を使って反対の意味を表すこともできます。
例文
- Not everyone likes sports.(スポーツが好きでない人もいます)
- Not everyone can come to the party.(パーティーに来られない人もいます)
- No one likes to be ignored.(無視されるのが好きな人はいません)
否定表現を使う場合、「everyone」を主語として「not」を動詞の前に置くこともできます。
例文
- Everyone does not understand English.(みんな英語を理解していません)※全員が理解していない
- Not everyone understands English.(英語を理解していない人もいます)※一部の人は理解している
この2つの文には微妙な意味の違いがあります。第一の文は「全員が理解していない」という意味で、第二の文は「全員が理解しているわけではない(一部の人は理解している)」という意味です。
疑問表現
「everyone」を使った疑問文は、通常の疑問文の作り方と同じです。助動詞(do, does, did, is, has など)を主語の前に置きます。
例文
- Does everyone agree with this plan?(みんなこの計画に賛成ですか)
- Has everyone finished their homework?(みんな宿題を終えましたか)
- Is everyone enjoying the party?(みんなパーティーを楽しんでいますか)
また、疑問詞(what, where, how など)を使って「everyone」に関する情報を尋ねることもできます。
例文
- Where is everyone going for summer vacation?(みんな夏休みはどこへ行くの?)
- What does everyone think about the new teacher?(新しい先生について皆はどう思いますか)
everyoneのよくある間違いと注意点
「everyone」を使う際によくある間違いや注意点をいくつか紹介します。これらを避けることで、より自然な英語表現ができるようになります。
単数・複数の混同
最もよくある間違いは、「everyone」に複数形の動詞を使ってしまうことです。「everyone」は単数として扱われるため、動詞も単数形を使う必要があります。
誤:Everyone are happy.
正:Everyone is happy.(みんな幸せです)
しかし、「everyone」を指す所有格や目的格の代名詞は「their」「them」などの複数形を使うのが一般的です。
例文
- Everyone should bring their own lunch.(みんな自分のランチを持ってくるべきです)
- I gave everyone their assignment.(私はみんなに彼らの課題を渡しました)
everyoneとevery oneの混同
「everyone」(一語)と「every one」(二語)を混同することも多いです。前述したように、「everyone」はグループ全体を指す不定代名詞で、「every one」は個々のメンバーを強調する表現です。
誤:Everyone of the students passed the test.
正:Every one of the students passed the test.(生徒一人一人がテストに合格しました)
誤:Every one knows the answer.
正:Everyone knows the answer.(みんな答えを知っています)
複合的な代名詞の混同
「everyone」は他の不定代名詞(「someone」「anyone」「no one」など)と混同されることがあります。これらはそれぞれ異なる意味を持っているので、適切に使い分ける必要があります。
- everyone:すべての人(肯定的)
- someone:誰か(不特定の一人)
- anyone:誰でも、誰か(可能性を示す)
- no one:誰も〜ない(否定的)
例文
- Everyone likes chocolate.(みんなチョコレートが好きです)
- Someone left their bag.(誰かが自分のバッグを置き忘れました)
- Does anyone know the answer?(答えを知っている人はいますか)
- No one came to the party.(誰もパーティーに来ませんでした)
日常会話での発音の注意点
「everyone」の発音も注意が必要です。正しい発音は「エブリワン」で、最初の音節にアクセントがあります。
一方、「every one」(二語)は「エブリ・ワン」と発音し、「every」と「one」の両方にアクセントがあります。
everyoneに関する問題
「everyone」という単語は、英語で「全員」や「みんな」を意味し、日常会話や文章で頻繁に使われる重要な単語です。この問題集では、「everyone」に関連する文法や意味を問う問題を通じて、その正しい使い方を学ぶことを目的としています。
ただし、すべての回答が「everyone」になるわけではなく、他の単語や表現も含めてバランスよく出題しています。これにより、英語力全般の向上を図ることができます。
- 次の文を完成させてください。
“__ is invited to the party, so make sure to come!” - 下線部に適切な単語を入れてください。
“Not __ can solve this difficult puzzle; it requires a lot of skill.” - 空欄に入る最適な単語を選んでください。
“__ loves a good story, no matter their age.”
a) Someone
b) Everyone
c) Nobody - 下線部に合う言葉を選びなさい。
“__ in the class finished their homework on time.”
a) Everyone
b) Someone
c) Anyone - 次の文が意味することとして正しいものを選んでください。
“Everyone should bring their own lunch.”
a) 全員が昼食を持参する必要がある
b) 誰かが昼食を持参する必要がある
c) 昼食は不要である - 次の文を完成させてください。
“Not __ agrees with the new policy, but most people do.” - 文法的に正しい文を選びなさい。
a) Everyone are happy with the results.
b) Everyone is happy with the results. - 下線部に適切な単語を入れてください。
“__ knows the answer to this question, so let’s move on to the next one.” - 次の文を完成させてください。
“__ in the team contributed to the project’s success.” - 次の文が意味することとして正しいものを選びなさい。
“Not everyone likes spicy food.”
a) 全員が辛い食べ物を好きだというわけではない
b) 全員が辛い食べ物を好きである
「everyone」に関するよくある質問
- 「everyone」と「everybody」はどう違いますか?
-
「everyone」と「everybody」はほぼ同じ意味で、多くの場合互換的に使うことができます。どちらも「すべての人」や「みんな」を意味し、文法的にも同じように単数扱いされます。ただ、フォーマルな状況では「everyone」がやや好まれる傾向があります。どちらを使うかは個人の好みや具体的な文脈に依存することが多いです。
- 「everyone」に対する動詞は単数形ですか複数形ですか?
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「everyone」は単数形の動詞を取ります。例えば、「Everyone is here.(みんなここにいます)」のように「is」という単数形の動詞を使います。これは「everyone」がグループ全体を一つの単位として扱うためです。しかし、「everyone」を指す所有格や目的格の代名詞は「their」「them」などの複数形を使うのが現代英語では一般的です。
- 「everyone」は物にも使えますか?
-
いいえ、「everyone」は人だけを指す表現で、物には使えません。物について「すべて」という意味を表現したい場合は、「everything」や「every one of」を使います。例えば、「Every one of the books is interesting.(それぞれの本が面白いです)」のように使います。
- 「not everyone」と「everyone does not」の違いは何ですか?
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「Not everyone」は「全員がそうではない(一部の人はそうだが、全員ではない)」という意味です。一方、「Everyone does not」は「全員がそうではない(誰一人としてそうではない)」という意味になります。実際の使用では、「not everyone」の方が一般的です。例えば、「Not everyone likes coffee.(コーヒーが好きでない人もいます)」は、一部の人はコーヒーが好きだが全員ではないという意味です。
- 「everyone」を含む一般的な表現はありますか?
-
「everyone」を含む一般的な表現にはいくつかあります。
- Everyone knows that…(みんな知っていることですが…)
- As everyone can see…(みんなが見ているように…)
- Everyone agrees that…(みんなが同意していることですが…)
- Thank you, everyone.(みなさん、ありがとうございます)
- Welcome, everyone!(みなさん、ようこそ!)
- 「everyone」と「every single person」の違いは何ですか?
-
「Everyone」も「every single person」も基本的には同じ意味ですが、「every single person」の方が強調の度合いが強く、例外なく全員を指すニュアンスがあります。「Every single person」は「文字通り一人残らず全員」という強調を含みます。例えば、「Every single person in the room stood up.(部屋にいる人が一人残らず全員立ち上がりました)」のように使います。
- 日本語の「みんな」と「everyone」は常に対応しますか?
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基本的には「みんな」は「everyone」と訳すことが多いですが、文脈によっては「all of us」(私たち全員)や「all of them」(彼ら全員)のように、より具体的な表現を使うことがあります。また、日本語の「みんな」は時に物を含めて使われることがありますが、英語の「everyone」は人にのみ使用される点に注意が必要です。
まとめ

この記事では、英語の「everyone」について詳しく解説してきました。不定代名詞としての基本的な意味や使い方から、文法的特徴、日常会話での使用例、類似表現との違い、よくある間違いと注意点まで幅広く取り上げました。
「everyone」は英語の会話やライティングでとても頻繁に使われる表現ですので、正確に使いこなせるようになることで英語力が大きく向上するでしょう。
以下に、「everyone」についての主なポイントをまとめました。
- 「everyone」は「すべての人」「みんな」を意味する不定代名詞である
- 「everyone」は単数として扱われ、単数形の動詞を取る
- 「everyone」は「everybody」とほぼ同じ意味で互換的に使える
- 「everyone」(一語)と「every one」(二語)は意味と使い方が異なる
- 「everyone」は人にのみ使用し、物には使用しない
- 「everyone」を指す所有格や目的格の代名詞は「their」「them」などの複数形を使うのが一般的
- 否定表現として「not everyone」がよく使われる
- 「everyone」を使った質問文は通常の疑問文の作り方と同じ
英語学習において、こうした基本的な表現を正確に理解し使いこなせるようになることは非常に重要です。「everyone」の使い方をマスターして、より自然な英語表現ができるようになりましょう。
日常会話や文章の中で積極的に使ってみることで、理解が深まり定着していきます。

