「be proud of」は英語でよく使われる表現の一つで、日本語では主に「~を誇りに思う」「~を誇らしく思う」「~を誇る」と訳されます。
シンプルな表現ながら、様々な場面で活用できる便利なフレーズです。
この記事では「be proud of」の基本的な意味から実際の使い方、類似表現との違いまで、例文を交えながら詳しく解説していきます。
「be proud of」の基本的な意味
「be proud of」の基本的な意味は「~を誇りに思う」「~に満足している」です。
自分自身や自分に関連する人が達成したこと、または所有しているものに対して喜びや満足感を抱いていることを表します。
「proud」は「誇り高い」「誇らしい」という形容詞で、前置詞「of」と組み合わさることで「~に対して誇りを持つ」というニュアンスになります。
例文
- I am proud of my daughter’s academic achievements.
(娘の学業成績を誇りに思います。) - She is proud of her new house.
(彼女は新しい家を誇りに思っています。) - We are proud of our team’s victory in the championship.
(チャンピオンシップでのチームの勝利を誇りに思います。)
「be proud of」の文法と使い方
基本の文法構造
「be proud of」の基本的な文法構造は「主語 + be動詞 + proud + of + 名詞/代名詞/動名詞」です。
例文
- She is proud of her cooking skills.
(彼女は自分の料理の腕前を誇りに思っています。) - They are proud of what they have accomplished.
(彼らは自分たちが成し遂げたことを誇りに思っています。) - I am proud of being part of this community.
(このコミュニティの一員であることを誇りに思います。)
時制の変化
「be proud of」は様々な時制で使うことができます。
例文
- I have been proud of you since the day you were born.
(生まれた日からずっとあなたを誇りに思ってきました。) - She was proud of finishing the marathon.
(彼女はマラソンを完走したことを誇りに思いました。) - He will be proud of his decision when he sees the results.
(結果を見れば、彼は自分の決断を誇りに思うでしょう。)
「be proud of」の使用場面と例文
他者の成果や功績を称える場合
他者の成果や成長を称えるときに「be proud of」を使うことが多いです。
特に親が子どもに対して、または上司が部下に対して使うことが一般的です。
例文
- Parents are proud of their children’s hard work and determination.
(親は子どもたちの努力と決意を誇りに思います。) - I’m proud of you for standing up for what you believe in.
(あなたが自分の信念を貫いたことを誇りに思います。) - The coach is proud of how much the team has improved this season.
(コーチは今シーズンのチームの成長ぶりを誇りに思っています。)
自分自身の成果や特性について表現する場合
自分自身の成果や特性について肯定的に捉えている場合にも使われます。
例文
- I’m proud of my ability to stay calm under pressure.
(プレッシャーの下で冷静さを保つ自分の能力を誇りに思います。) - She’s proud of having overcome so many obstacles in her life.
(人生で多くの障害を乗り越えてきたことを彼女は誇りに思っています。) - We’re proud of what we’ve built together as a team.
(チームとして一緒に築き上げてきたものを私たちは誇りに思っています。)
所属や関係性について表現する場合
自分の出身地、所属組織、家族などとの関係性に誇りを持っていることを表す場合にも使われます。
例文
- He is proud of being Japanese.
(彼は日本人であることを誇りに思っています。) - I’m proud of my company’s commitment to sustainability.
(私は自社の持続可能性への取り組みを誇りに思っています。) - She’s proud of her family’s heritage and traditions.
(彼女は家族の遺産と伝統を誇りに思っています。)
「be proud of」と類似表現の違い
「be proud of」と「be proud to」の違い
「be proud of」と「be proud to」はどちらも誇りを表現しますが、微妙な違いがあります。
例文
- I am proud of being a teacher.
(教師であることを誇りに思います。)- 教師という職業や役割に対する誇り - I am proud to be a teacher at this school.
(この学校の教師であることを誇りに思います。)- この特定の学校で教える特権を感じている
「be proud of」と「be proud for」の違い
「be proud of」が標準的な表現であるのに対し、「be proud for」はあまり一般的ではありません。
- 「be proud of someone」:その人の成果や特性に対して誇りを感じている(自分との関連性を示唆)
- 「be proud for someone」:その人のために喜んでいる(共感を表す、あまり一般的ではない)
例文
- I am proud of you for winning the competition.
(あなたがコンテストに勝ったことを誇りに思います。)- 標準的な表現 - I am proud for you on your achievement.
(あなたの成果について喜んでいます。)- あまり一般的ではない表現
「be proud of」を使った会話例
会話例1:親子の会話
例文
- 母親:I saw your test results. You’ve improved so much!
(テストの結果を見たわ。とても上達したわね!) - 子供:Yeah, I studied really hard this time.
(うん、今回は本当に一生懸命勉強したんだ。) - 母親:I’m proud of you for putting in the effort and not giving up.
(努力を惜しまず、諦めなかったことを誇りに思うわ。) - 子供:Thanks, Mom. That means a lot to me.
(ありがとう、お母さん。それを聞けてとても嬉しいよ。)
会話例2:職場での会話
例文
- 上司:The client was very impressed with your presentation yesterday.
(昨日のプレゼンテーションはクライアントにとても感銘を与えましたよ。) - 部下:I’m glad to hear that. I put a lot of work into it.
(それを聞いて嬉しいです。多くの労力を注ぎました。) - 上司:We’re all proud of how you handled the difficult questions too.
(難しい質問にどう対応したかも、私たち全員が誇りに思っています。) - 部下:Thank you for your support. I couldn’t have done it without the team’s help.
(サポートありがとうございます。チームの助けなしではできませんでした。)
「be proud of」を使う際の注意点
「proud」の否定的な意味合い
「proud」には「誇り高い」という肯定的な意味の他に、「高慢な」「傲慢な」という否定的な意味もあります。
ただし、「be proud of」の形で使う場合は通常肯定的な意味で使われます。
例文
- He’s too proud to ask for help.
(彼は助けを求めるには誇り高すぎる。)- やや否定的なニュアンス - He’s proud of his achievements.
(彼は自分の成果を誇りに思っている。)- 肯定的なニュアンス
文化による違い
「proud」という言葉の使用は文化によって異なることがあります。
例えば、日本では自分のことを「誇りに思う」と表現することに控えめな傾向がありますが、英語圏では自分の成果に対して「proud」という表現を使うことは一般的です。
例文
- I’m proud of the book I wrote.
(自分が書いた本を誇りに思います。)- 英語では自然な表現 - I’m proud of how our team collaborated on this project.
(このプロジェクトでチームがどのように協力したかを誇りに思います。)- チームの功績を含めることでより控えめに
まとめ:「be proud of」の使い方のポイント

「be proud of」は英語で「~を誇りに思う」「~を誇らしく思う」という意味を持つ便利な表現です。
この表現の主なポイントをまとめると、
- 基本的な意味は「~を誇りに思う」「~に満足している」です。
- 文法構造は「主語 + be動詞 + proud + of + 名詞/代名詞/動名詞」です。
- 他者の成果を称える場合、自分自身の成果について表現する場合、所属や関係性について表現する場合など様々な場面で使えます。
- 「be proud to」は「~することを誇りに思う」というニュアンスで、行為や役割の特権や名誉を強調します。
- 「be proud for」はあまり一般的ではなく、標準的には「be proud of」を使います。
「be proud of」をマスターすれば、自分や他者の成果や特性に対する肯定的な感情を適切に表現できるようになります。
日常会話からビジネスシーンまで幅広く活用できる表現なので、ぜひ使ってみてください。

