TOEICの種類と違いとは?それぞれの特徴やどれを受けるべきかを徹底解説

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TOEICの種類と違いとは?それぞれの特徴やどれを受けるべきかを徹底解説
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TOEICを受験しようと思って調べてみたら、いろいろな種類があって迷ってしまった経験はありませんか?「TOEIC」と一言で言っても、実は複数のテストが存在し、それぞれ目的や難易度が異なります。

この記事では、英語初学者の方に向けて、TOEICの種類と違いを分かりやすく解説し、あなたの目的や英語レベルに合った最適なTOEICを選ぶためのガイドをお届けします。

記事の最後にTOEIC・英語学習におすすめの教材をご紹介しているので、教材を探している方は参考にしてみて下さい。

目次

TOEICとは?基本概要と役割

TOEIC

TOEICは「Test Of English for International Communication(国際コミュニケーションのための英語テスト)」の略称で、日本語では「トーイック」または「トイック」と発音されます。このテストは、日常生活やビジネスシーンにおける英語コミュニケーション能力を客観的に測定するための試験として、世界約160カ国で実施されています。

TOEICの最大の特徴は、合否判定ではなく点数(スコア)で評価される点です。これにより、自分の英語力を細かく把握でき、学習の進捗を数値で確認できます。また、問題はビジネスシーンを中心に、日常生活の場面も含めた実践的な内容となっており、実用的な英語力を測定できます。

世界では年間約700万人がTOEICを受験していますが、その中でも日本は受験者数が最も多く、年間約245万人(2018年時点)が受験しています。2位は韓国で、この2カ国だけで世界の受験者の約3分の2を占めるほどです。日本では就職活動や昇進、海外赴任の際の英語力証明として広く活用されています。

TOEICの主な種類と概要

TOEICには大きく分けて2つのレベルがあります。一般的なビジネスパーソン向けの「TOEIC Tests」と、英語初級者から中級者向けの「TOEIC Bridge Tests」です。さらに、それぞれのテストは測定する能力によって分かれています。

TOEICのテスト開発はアメリカのETSが行い、日本での運営は国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が担当しています。現在提供されている主なTOEICテストは以下の通りです。

TOEIC Tests(一般・ビジネスパーソン向け)

TOEIC Bridge Tests(初級者・中級者向け)

また、実施形態によって「公開テスト」と「IPテスト(団体特別受験制度)」の2種類があります。

それでは、それぞれのテストの特徴について詳しく見ていきましょう。

TOEIC Listening & Reading (L&R) Test

TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)は、最も一般的なTOEICテストで、「聞く力」と「読む力」を測定します。一般的に「TOEIC」と言ったら、このTOEIC L&Rを指すことがほとんどです。

TOEIC L&Rの特徴は以下の通りです。

  • 試験時間:約2時間
  • 問題数:200問(リスニング100問、リーディング100問)
  • スコア範囲:10〜990点(5点刻み)
  • 受験料:7,810円(税込、2025年3月時点)
  • 問題内容:ビジネスシーンや日常生活における英語コミュニケーション

TOEIC L&Rは、リスニングセクション(約45分間)とリーディングセクション(75分間)の2つに分かれており、合計200問をマークシート方式で解答します。出題形式は毎回同じで、英文のみで構成されているため、英文和訳や和文英訳といった問題はありません。

各セクションは以下のパートで構成されています。

【リスニングセクション】(約45分・100問)

  • Part 1:写真描写問題(6問)
  • Part 2:応答問題(25問)
  • Part 3:会話問題(39問)
  • Part 4:説明文問題(30問)

【リーディングセクション】(75分・100問)

  • Part 5:短文穴埋め問題(30問)
  • Part 6:長文穴埋め問題(16問)
  • Part 7:読解問題(54問)

TOEIC L&Rは、就職・転職活動や昇進、海外赴任の判断材料として多くの企業で活用されています。一般的に英語力をアピールする際は、このTOEIC L&Rのスコアが使われることが多いです。

TOEIC Speaking & Writing (S&W) Tests

TOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)は、「話す力」と「書く力」を測定するテストです。2007年から実施されており、TOEIC L&Rと組み合わせることで、英語の4技能(聞く・読む・話す・書く)をすべて測定できます。

TOEIC S&Wの特徴は以下の通りです。

  • 試験形式:インターネットベースのテスト
  • 試験時間:約80分(スピーキング約20分、ライティング約60分)
  • 問題数:スピーキング11問、ライティング8問
  • スコア範囲:0〜400点(スピーキング0〜200点、ライティング0〜200点)
  • 問題内容:ビジネスや日常生活における英語でのコミュニケーション能力

TOEIC S&Wは、実際に英語を話したり書いたりする能力を測定するため、よりリアルな英語コミュニケーション能力の証明になります。特に外資系企業や国際的な業務を行う部署への就職・転職を考えている方には有効です。

ただし、TOEIC S&Wの受験者数はTOEIC L&Rと比べると非常に少なく、年間4万人にも満たないと言われています。一般的な就職活動では、TOEIC L&Rのスコアがあれば十分なケースが多いでしょう。

また、現在はTOEIC Speakingのみのテストも提供されていますが、Writingのみのテストは現在提供されていません。

TOEIC Bridge Tests

TOEIC Bridge Tests(以下、TOEIC Bridge)は、英語学習初級者から中級者を対象とした、基礎的な英語コミュニケーション能力を測定するテストです。2001年から実施されており、TOEIC L&Rと比べて難易度が低く、問題数も少ないのが特徴です。

TOEIC Bridgeには、TOEIC L&Rと同様に「Listening & Reading(L&R)」と「Speaking & Writing(S&W)」の2種類があります。

【TOEIC Bridge L&R】

  • 試験時間:約1時間(リスニング約25分、リーディング35分)
  • 問題数:100問(リスニング50問、リーディング50問)
  • スコア範囲:30〜100点(1点刻み)
  • 受験料:4,950円(税込、2025年3月時点)
  • 問題内容:日常生活における基礎的な英語コミュニケーション

【TOEIC Bridge S&W】

  • 試験時間:約52分(スピーキング約15分、ライティング約37分)
  • 問題数:スピーキング8問、ライティング9問
  • スコア範囲:30〜100点(1点刻み)
  • 問題内容:日常生活における基礎的な英語での会話やライティング能力

TOEIC Bridgeの特徴として、TOEICと比べて以下の点が挙げられます。

  • 難易度が低く設定されている
  • 問題数が少なく、試験時間が短い
  • ビジネスシーンよりも日常生活に即した内容が中心
  • 英語初学者でも挑戦しやすい内容になっている

TOEIC Bridgeは、英語学習を始めたばかりの方や、TOEICに挑戦する前の実力確認としておすすめです。また、中学生や高校生の英語学習の指標としても活用されています。

TOEICの実施形態:公開テストとIPテスト

TOEICには、実施形態によって「公開テスト」と「IPテスト(団体特別受験制度)」の2種類があります。どちらを選ぶかによって、申込方法や試験の利用価値が異なります。

公開テスト

公開テストは、個人で申し込んで受験するテスト形式です。以下の特徴があります。

  • 誰でも申し込み可能
  • 全国の指定された会場で定期的に実施
  • 日程は年間約10回程度(午前・午後の2回実施の場合も)
  • 公式認定証(スコアレポート)が発行される
  • 就職活動や資格証明として幅広く活用可能
  • 結果が出るまでに約1カ月かかる

公開テストの最大のメリットは、公式認定証が発行されるため、就職活動や昇進、海外留学など、様々な場面で英語力の証明として広く受け入れられる点です。履歴書やエントリーシートに記載する場合は、公開テストのスコアを使用することが一般的です。

ただし、試験日が限られており、受験料も比較的高めです。また、結果が出るまでに約1か月かかるため、スコアが急に必要になった場合は間に合わないこともあります。

IPテスト(団体特別受験制度)

IPテストは、企業や学校などの団体が実施するテスト形式です。以下の特徴があります。

  • 団体(会社や学校など)が主催
  • 会社や学校の施設内で実施されることが多い
  • 日程は団体が自由に設定可能
  • 公開テストより受験料が安い場合が多い
  • 結果が出るのが早い(約2週間)
  • 公式認定証は発行されず、団体向けのスコアレポートのみ

IPテストの最大のメリットは、受験のしやすさです。所属する団体が実施していれば、身近な場所で受験できます。また、団体によっては受験料の補助がある場合もあります。受験結果も公開テストより早く出るため、自分の実力を素早く確認できます。

ただし、IPテストの結果は公式認定証として発行されないため、就職活動などの公的な場面では使えないケースがあります。主に団体内での英語力測定や学習の進捗確認などの目的で使用されることが多いです。

また、近年ではオンラインで受験できるIPテスト(オンライン)も提供されており、選択肢の幅が広がっています。さらに、IPテストではTOEIC L&RのライティングのみやTOEIC Bridge S&Wのスピーキングのみ、ライティングのみといった部分的な受験も可能です。

あなたに合ったTOEICはどれ?目的別選び方ガイド

TOEICの種類について解説してきましたが、実際にどのTOEICを受験すべきか悩んでいる方も多いでしょう。ここでは、目的や現在の英語レベルに合わせた選び方をご紹介します。

就職・転職のためのTOEIC選び

就職や転職活動でTOEICスコアをアピールしたい場合は、TOEIC L&R(公開テスト)を受験するのが最適です。多くの企業では、TOEIC L&Rのスコアを英語力の指標として活用しています。

一般的に、TOEIC L&Rのスコアは以下のように評価されることが多いです。

  • 600点以上:履歴書に記載できるレベル
  • 730点以上:ビジネスで英語を使える中級レベル
  • 860点以上:ビジネスで英語を積極的に使える上級レベル

外資系企業や国際的な業務を行う部署を志望する場合は、TOEIC L&Rに加えてTOEIC S&Wも受験すると、英語の4技能をすべてアピールできるためプラスになります。特に英語を使った業務が多い職種では、「話す」「書く」能力の証明も重要です。

また、業界や職種によっても求められるスコアは異なりますので、志望する企業や業界の情報をあらかじめ調査しておくことも大切です。

英語初学者のためのTOEIC選び

英語に自信がない、または英語学習を始めたばかりの方には、まずTOEIC Bridge L&Rがおすすめです。TOEIC L&Rは難易度が高いため、いきなり挑戦すると挫折してしまう可能性があります。

TOEIC Bridge L&Rは問題数が少なく、使われる単語や表現も基礎的なものが中心なので、初学者でも取り組みやすくなっています。まずはこちらで英語のテスト形式に慣れ、自分の英語力を確認するとよいでしょう。

TOEIC Bridge L&Rで85点以上を取得できるようになったら、TOEIC L&Rに挑戦するとよいでしょう。TOEIC Bridge L&Rで85点は、TOEIC L&Rで500点前後に相当すると言われています。

また、IPテストが受験できる環境にある場合は、まずIPテストでTOEICの形式に慣れてから公開テストに挑戦するという方法もあります。IPテストは公式認定証は発行されませんが、実力確認の練習としては最適です。

海外赴任や留学のためのTOEIC選び

海外赴任や留学を控えている方は、TOEIC L&Rに加えてTOEIC S&Wも受験することをおすすめします。海外では「聞く・読む」だけでなく「話す・書く」能力も重要になるため、4技能をすべて証明できると有利です。

ただし、留学先の大学によっては、TOEICではなくTOEFLやIELTSなど他の英語試験のスコアを求められる場合もあります。留学先の要件を事前に確認し、必要に応じて複数の英語試験を受験する準備をしておきましょう。

海外赴任の場合は、赴任先での業務内容によって必要な英語スキルが異なります。ミーティングやプレゼンテーションが多い業務であれば、スピーキング能力が重要になりますし、レポートや文書作成が中心であればライティング能力が重要になります。自分の業務内容に合わせたTOEICを選ぶとよいでしょう。

TOEICスコアの関係性と換算

TOEIC L&RとTOEIC Bridgeのスコアには関連性があり、おおよその換算が可能です。以下に、TOEIC Bridge L&RとTOEIC L&Rのスコア換算の目安を示します。

TOEIC Bridge L&RTOEIC L&R
91点以上610点以上
90点605点
80点490点
70点400点
60点325点
50点265点
40点210点
30点以下120点以下

この換算表はあくまで目安であり、実際にはTOEIC Bridgeで高得点を取得しても、TOEIC L&Rでは単語や問題の難易度が上がるため、同等のスコアを取るのは難しい場合もあります。たとえば、TOEIC Bridge L&Rで90点を取得できても、TOEIC L&Rで600点を取得するのは容易ではないかもしれません。このスコア換算は英語を運用する能力の目安として参考にしてください。

また、TOEICスコアを伸ばすために必要な勉強時間については、一般的に100点アップさせるためには200〜300時間の学習が必要と言われています。現在のスコアと目標スコアの差から、必要な学習時間を計算し、計画的に勉強を進めることが大切です。

TOEIC L&Rのスコアは5点刻みで表示されるため、495点と500点ではわずか1問の違いかもしれませんが、履歴書に書く際などは大きな違いに感じられることもあります。目標スコアを設定する際は、こうした点も考慮しながら計画を立てましょう。

TOEICの効果的な勉強法

TOEICで高得点を取るためには、効果的な勉強法が重要です。特に初心者の方向けに、TOEICの勉強法を紹介します。

初心者向けTOEIC勉強の流れ

STEP
現在の英語力を知る

まずは模擬テストや過去問を解いて、自分の英語力を確認しましょう。TOEIC初心者は、まずTOEIC公式問題集に目を通し、テストの形式や難易度を把握することが大切です。

STEP
目標スコアを設定

就職活動や自己啓発など、目的に合わせた目標スコアを設定します。最初からあまり高い目標を設定すると挫折の原因になるため、現在のスコアから100〜200点アップを目指すのが現実的です。

STEP
基礎力の強化

英単語と文法の学習から始めましょう。特にTOEICでは、中学・高校レベルの基礎英語がしっかりしていることが大切です。TOEIC頻出の単語や熟語を優先的に覚えることで、効率よく点数アップを図れます。

STEP
リスニング力の強化

毎日少しずつでもリスニングの練習を続けることが重要です。TOEICの音声を繰り返し聞き、英語の音に慣れましょう。音声を聞きながら、スクリプトを読むと効果的です。

STEP
問題形式に慣れる

TOEICの各パートの特徴を理解し、解き方のコツを掴むことが必要です。特に時間配分は重要なポイントです。最初は時間をかけて丁寧に解き、徐々にスピードを上げていきましょう。

STEP
模擬テストで実力確認

本番と同じ条件で模擬テストを解き、弱点を把握しましょう。特に本番前には、2時間連続で集中力を保つ練習も大切です。

パート別対策のポイント

【リスニングセクション】

  • Part 1(写真描写):写真を見た瞬間に何が写っているか英語で説明できるよう練習する。人物の動作や位置関係に注目しましょう。
  • Part 2(応答問題):質問のパターンを把握し、適切な返答の型を学びます。「When」で始まる質問には時間の情報で答えるなど、パターンを覚えておくと有利です。
  • Part 3・4(会話・説明文):5W1H(誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように)に注目して聞きます。特に会話の冒頭と最後の部分は重要な情報が含まれていることが多いです。

【リーディングセクション】

  • Part 5(短文穴埋め):文法問題が中心なので、基本的な文法ルールを確認します。特に品詞の使い分け、時制、前置詞の使い方などを復習しておきましょう。
  • Part 6(長文穴埋め):文脈を理解し、前後の文とのつながりを意識します。接続詞や代名詞の指す内容を正確に把握することが重要です。
  • Part 7(読解問題):スキミング(全体を素早く読む)とスキャニング(必要な情報を探す)の技術を身につけます。設問を先に読んでから、必要な情報を探す方法も効率的です。

TOEICに関するよくある質問

TOEICとTOEFL、どちらを受けるべきですか?

目的によって異なります。就職活動や社内昇進のためなら、日本ではTOEICが広く認知されているためおすすめです。一方、海外留学を考えている場合は、多くの大学がTOEFLやIELTSのスコアを求めるため、それらの試験を受験する必要があります。TOEICはビジネス英語に、TOEFLはアカデミックな英語に重点を置いている点も違いです。

TOEIC Bridgeのスコアは履歴書に書けますか?

TOEIC Bridgeのスコアは初級者向けの試験であるため、一般的に履歴書には記載しません。就職活動や転職の際にアピールするなら、TOEIC L&Rのスコアを取得することをお勧めします。TOEIC Bridgeは自分の英語力確認や、TOEIC L&Rへのステップアップとして活用するのが良いでしょう。

初めてTOEICを受ける場合、どのくらいの点数が期待できますか?

英語力によって大きく異なりますが、中学・高校の基礎的な英語が理解できていれば、300〜400点程度が期待できます。ただし、TOEIC特有の問題形式に慣れていないと、実力よりも低いスコアになることもあります。まずは一度受験してみて、自分の現在の英語力を把握することが重要です。

IPテストのスコアと公開テストのスコアに違いはありますか?

試験内容自体に違いはないため、同等の英語力であれば同様のスコアが期待できます。ただし、IPテストでは公式認定証が発行されないため、就職活動など公的な場面では公開テストのスコアが必要になります。IPテストは主に自分の実力確認や学習効果の測定に活用すると良いでしょう。

TOEIC S&Wは必ず受ける必要がありますか?

必須ではありません。多くの場合、TOEIC L&Rのスコアだけで十分です。ただし、外資系企業への就職や英語を使う職種を希望する場合は、TOEIC S&Wも受験することでスピーキングとライティングの能力をアピールできます。4技能すべてを証明できると、より総合的な英語力をアピールできるでしょう。

TOEIC対策はどのくらいの期間が必要ですか?

現在の英語力と目標スコアによって異なります。一般的に100点アップさせるには200〜300時間の学習が必要と言われています。週10時間学習すれば、約5〜7カ月程度が目安となります。また、英語の基礎ができていない場合はさらに時間がかかることもあります。長期的な計画を立てて取り組むことが大切です。

まとめ

まとめ

この記事では、TOEICの種類と違い、それぞれの特徴についてご紹介しました。最後に重要なポイントをまとめておきます。

  • TOEICには大きく分けて「TOEIC Tests」と「TOEIC Bridge Tests」があり、それぞれ「L&R」と「S&W」の種類がある
  • 一般的に「TOEIC」と言えば「TOEIC L&R」を指し、就職活動や昇進の際に最も広く活用されている
  • TOEIC Bridgeは英語初級者向けで、問題数が少なく難易度も低い
  • 実施形態として「公開テスト」と「IPテスト」があり、公式な場面では公開テストの認定証が必要
  • 就職活動では一般的にTOEIC L&R 600点以上が望ましいとされる
  • 英語初学者はTOEIC Bridgeから始め、スコアが85点を超えたらTOEIC L&Rに挑戦するのがおすすめ
  • TOEICで高得点を取るためには、単語・文法の基礎力強化とテスト形式に慣れることが重要
  • 目的に応じたTOEICの選び方を理解し、効果的な学習計画を立てることが成功への鍵

TOEICは英語力を客観的に測定できる優れたツールです。あなたの目的や現在の英語レベルに合わせて、最適なTOEICを選び、効果的に学習を進めていきましょう。継続的な学習と定期的な受験によって、確実に英語力とTOEICスコアを向上させることができます。

パソコンを持った女性

最後に、TOEIC・英語学習におすすめの教材をまとめてご紹介します。それぞれ特徴が違うので、ご自身の目的に沿ったものを選びましょう。

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